あるボウリング場での2年あまりの出来事

ボウリングへの愛情とボウリング場の未来を憂う気持ちを込めて

「酒に酔つて公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律」が日本にはあるのだが。

2017-01-03 18:29:45 | 回想録
年末年始になると、忘年会がどこでも開かれているものだが、

忘年会の二次会として酔っ払いがボウリング場にくることも少なくない。

そして、酔っ払いとのトラブルはボウリング場でもおきているようだ。



俺が直接見たわけではなく、懇意にしているスタッフから聞いたところ、

酔っぱらい集団があまりにも大騒ぎし、あまりにも傍若無人に振る舞って

いたそうである。ストライクを出すと、エグザイルのようなダンスを集団

パフォーマンスしては、他の客がいるレーンまで渡り歩いていたらしく、

大迷惑この上ないほどのヒドいものだと想像できる。



スタッフも何度か注意をしていたが、酔っ払いを中心とした暴走行為には

歯止めをかけることなどできなかったそうだ。



そんな行為に、マイボウラーがついにブチキレて少数 対 集団のケンカが

勃発して流血騒動となったとか。



「これ以上すると警察を呼びますよ!!」というスタッフの制止によって

なんとか両者は引き下がったそうだが、そのマイボウラーは二度と店には

来ることがなかったそうである。店にも呆れてしまったのだろう。



ボウリングは、「マイルドヤンキー」の代表的な遊び場になっているという

話題をネットで見かけたことがあるが、常日ごろからレジャーボウラーに

マナーとルールを教える事を怠っているボウリング場・ボウリング業界の

害悪がどんどんと広がっているようなことから、こういう事件がおきる。

一時が万事につながるのだ。



こんなスポーツがオリンピック競技なりたいなどおこがましいと思うし、

いつか自らで自らの首を絞めることになることを業界の人は無視している。

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