イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

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ロンドンその3、大人気の観光スポットの難解アートディスプレイ、あまり気にかける人もなし

2017-03-18 09:00:00 | イギリス南部(ロンドンを含む)

3月12日、日曜日から14日、火曜日にかけて二晩どまりでロンドンに行ってきました。
用件は、期限切れの迫ったパスポートの更新。日本大使館に、月曜日に行きました。



またまた、おのぼりさん写真、トラファルガー広場 Trafalgar Square  の、ネルソン提督像 Nelson's Column
   


トラファルガー広場の噴水。


背景は、国立絵画館 National Gallery

天気がよくて暑いぐらいの日でした。水がキラキラ澄んでとってもきれい。

1930年代風の寓話的水吐き像の後ろに屹立する現代アート。


おなじみ、トラファルガーの、フォース・プリンス Fourth Plinth。


トラファルガー広場の4隅にはそれぞれ、銅像用の台座(plinth)があります。
そのうちのひとつ、北西に位置するこの台座は約150年間、のせる像のない、4番目の空台座として知られていました。

1999年、公募で選んだ才能のある現代アート作家に意欲的な作品を発表する場を与えるという、この世界的に注目されるアート企画がはじまりました。
それ以来、しばしば議論の的になる難解な入選作品が年替りで展示されています。

David Slungley の Really Good。


スラングリーはストックポートがかつて属したチェシャー州のマカスフィールド出身です。
地元アーティストが世界的に注目されるのってなんか誇らしい・・・。

おなじみ「good!」をあらわすサインの、立った親指が飛びぬけて長いのは「すごーくgood!/最高!」の意味だそうです。ってわざわざ書くまでもなくひじょうにわかりやすいコンセプト。

不況に悩む、不安定な世の中にポジティブなメッセージを送るというのが制作意図なんだそうで・・・歴代入賞作品に比べてストレート・・・・でしょうか?

これがほんとに2016年のイギリスの現代アートを代表する作品・・・?
やっぱり、難解。

トラファルガー広場には携帯電話で写真を撮る観光客がいっぱい。
それなのに、この Really Good の写真を撮る人はもちろん、目にとめる人すらまったくいません。
存在感、ゼロ。
説明書きによれば、他の三つの台座に立つ軍人像と同じ質感を出すために時代がかった表面加工がしてあるんだそうです。

目立たない展示もコンセプトのひとつ?


さすが、世界一流の観光地、ロンドンではいたるところに、ゴミを拾う人の姿がみられました。


この、フォース・プリンスの公式写真には遠景にネルソン提督像を入れる構図が定番になっています。
私もそうやって撮ったらよかった、とちょっと後悔。


3年前のフォース・プリンスの入選作の写真を載せた本紙のバック・ナンバーのリンクです。見てみてください。↓
ロンドン  その1 トラファルガー広場 ・


アートの殿堂、ロイヤル・アカデミー Royal Academy of Art、美術館です。


日本大使館のそば。
行ってみたら、ちょっとおもしろそうなロシア革命美術展をやっていました。

興味はありましたが、入場料18ポンドはちょっと高すぎ。
そのつもりで来たのなら、それほどの額ではなかったかもしれません。
久しぶりに会った友人といっしょだったので、今回は美術館見学はやめて、カフェで長いことおしゃべりをしました。

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4 コメント

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親指長い… (八幡@若林の弟)
2017-03-18 17:30:42
指相撲で絶対負けませんね。
好奇心旺盛 (Sandy)
2017-03-18 19:07:04
トラファルガーいつも通ってましたが、台座のことなんて知りませんでした。江里さん好奇心旺盛で調べていて素晴らしいですね。
ただ、あそこの台座はいつも注目してました。前回は青いニワトリがいましたが今はこの指相撲に絶対に負けない親指なんですね。次回みてきます。

ところで ロンドンその3はいずこ。

大英図書館は、展覧会などは一般公開しているのですが、内部にはパスがないと入れません。パス取得は規約をみるとなかなか厳しそうです。
実はカフェにはいったことしかありません。
大学院生の友達はよく利用していました。
指相撲 (江里)
2017-03-18 19:20:54
長い親指は押さえられたら抜くのが困難で必ずしも指相撲に有利とはいいがたい。

なにっ!!!???ロンドン3が抜けてる?ほんとにそうでした。実は、もう一本この前に公開する予定で書いたロンドン記事があるのですが内容が不備で後回しにしたのです。明後日公開です。ご指摘ありがとう。今回は「ロンドンその3」でした。本文訂正します。毎日読んでくださってるんですね、ありがとう。
大英図書館に関する情報、ありがとう。ユーストンは時間がなかったんです。とめてくれる家庭にお夕食をおよばれすることになっていたので。次にロンドンに行く機会があれば見てみたいものの一つです。
追伸 (江里)
2017-03-18 19:43:12
Sandyさん、訂正しました。
以前もアートについて書いたら熱心なコメントをいただきました。お好きなんですね。
本文にリンクを貼った、青いニワトリの写真を載せたバックナンバーを見て下さったら、常連読者の方と交わしたコメントのやり取りも見てくださいな。本文では冗長になるので載せなかった青いニワトリの制作コンセプトについてちょっと触れています。
あれは、見た目が気に入ってました。コンセプトはうっとおしいけど。

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