イギリス有数の景勝地、ピーク・ディストリクト Peak District はストックポートの近くです。
車で20分走れば、もう丘陵が始まります。
今日は夫と2人で近所の駅 ウッズモア Woodsmoor から30分、電車に乗って終点のバクストン Buxtonまで行きました。
ストックポート市内を出るとすぐ、車窓から息を呑む雄大な山岳風景がみわたせます。
線路のすぐそばまで親子のヒツジが出てきます。
バクストン駅から歩いて20分、18世紀に温泉保養地として栄えた美しい古い町並みと、ヴィクトリア時代に設計された公園、パヴィリオン・ガーデンズ Pavillion Gardens を通って、郊外の山歩き出発地点へ。
パヴィリオン・ガーデンズのランドマーク、パヴィリオン Pavillion 。
ガラス張りの長い渡り廊下で、同じくガラス張りのカフェと温室がつながっています。
オペラ・ハウス Opera Hause。
ストックポート日報の連載を始めてから、この バクストンに行く機会がなかったので、初登場まで時間がかかりましたが、私たち家族のお気に入り行楽地です。
日本人にも大人気のイギリス南部の国際的な観光地、バースBath の規模を小さくした町を想像してください。
鉱泉の湧く町、バクストンは古代ローマ時代から湯治の場として有名でした。
イギリスを支配していた古代ローマ人は、大のお風呂好きだったのです。
バースの源泉は安定した28℃の低温。入浴にはぬるすぎます。暖めて入浴していたみたいですね。
18世紀に鉱泉を飲む健康法が広まって、バースと同様、保養地を兼ねた社交場としてお金持ちの人気スポットになりました。
このクレセント The Crescentは、当時の華やかさを今に伝える壮麗な古代ローマ風を模したネオ・クラシシズムの傑作なのですが
・・・私が最初に訪れた20年前からこんな状態です。
修復を完成するには、途方もないお金がかかるのです。
一級保存建築なので、とりあえず、倒壊だけはくいとめています。
ここ、イギリス北西部で最も一般的なミネラル・ウオーターといえば、なんといっても「バクストン・ミネラル・ウォーター Buxton mineral water」です。
駅売店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアその他飲み物を売っている店ならどこででも、プラスチックのボトル入りが売られています。
そのバクストン・ミネラル・ウオーターが無尽蔵に湧き出て、飲み放題なのが、このセント・アンズ・ウェル St. Ann's Well。
18世紀に病気を治すための治療施設に滞在するお金のない人達に、万病に効く(?)ありがたい鉱泉水を無料でふるまったのがこの水くみ場の起源だそうです。
うちの夫は持って来た水筒に「バクストン」を詰めました。(家から持って来た水道水は捨てました)
生ぬいので(常温27℃)、私はやめておきました。
この地元の人らしい男性は、2リットルのペットボトル8本に詰めて、台車に載せたスポーツバックで持ち去っていましたよ!
山歩きの話は明日から。山ではなく「丘」ですね。丘陵を登ったり下ったり。
バクストンの町に関してまた書く機会があると思います。
とても興味深い町ですよ!
マンチェスター・ピカディリー Manchester Piccadilly(マンチェスター中心の主要駅)から、ストックポートを通って風光明媚な丘陵地帯を走る、バクストン行き電車が30分に1本でています。
朝夕の通勤時間帯には頻繁です。
バクストンはマンチェスターの通勤圏内です。
バクストンは終点駅です。
↓↓↓土下座ネコ、マーマデュークの写真をクリックしてください。はい、一票入りました。ありがとう。
車で20分走れば、もう丘陵が始まります。
今日は夫と2人で近所の駅 ウッズモア Woodsmoor から30分、電車に乗って終点のバクストン Buxtonまで行きました。
ストックポート市内を出るとすぐ、車窓から息を呑む雄大な山岳風景がみわたせます。
線路のすぐそばまで親子のヒツジが出てきます。
バクストン駅から歩いて20分、18世紀に温泉保養地として栄えた美しい古い町並みと、ヴィクトリア時代に設計された公園、パヴィリオン・ガーデンズ Pavillion Gardens を通って、郊外の山歩き出発地点へ。
パヴィリオン・ガーデンズのランドマーク、パヴィリオン Pavillion 。
ガラス張りの長い渡り廊下で、同じくガラス張りのカフェと温室がつながっています。
オペラ・ハウス Opera Hause。
ストックポート日報の連載を始めてから、この バクストンに行く機会がなかったので、初登場まで時間がかかりましたが、私たち家族のお気に入り行楽地です。
日本人にも大人気のイギリス南部の国際的な観光地、バースBath の規模を小さくした町を想像してください。
鉱泉の湧く町、バクストンは古代ローマ時代から湯治の場として有名でした。
イギリスを支配していた古代ローマ人は、大のお風呂好きだったのです。
バースの源泉は安定した28℃の低温。入浴にはぬるすぎます。暖めて入浴していたみたいですね。
18世紀に鉱泉を飲む健康法が広まって、バースと同様、保養地を兼ねた社交場としてお金持ちの人気スポットになりました。
このクレセント The Crescentは、当時の華やかさを今に伝える壮麗な古代ローマ風を模したネオ・クラシシズムの傑作なのですが
・・・私が最初に訪れた20年前からこんな状態です。
修復を完成するには、途方もないお金がかかるのです。
一級保存建築なので、とりあえず、倒壊だけはくいとめています。
ここ、イギリス北西部で最も一般的なミネラル・ウオーターといえば、なんといっても「バクストン・ミネラル・ウォーター Buxton mineral water」です。
駅売店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアその他飲み物を売っている店ならどこででも、プラスチックのボトル入りが売られています。
そのバクストン・ミネラル・ウオーターが無尽蔵に湧き出て、飲み放題なのが、このセント・アンズ・ウェル St. Ann's Well。
18世紀に病気を治すための治療施設に滞在するお金のない人達に、万病に効く(?)ありがたい鉱泉水を無料でふるまったのがこの水くみ場の起源だそうです。
うちの夫は持って来た水筒に「バクストン」を詰めました。(家から持って来た水道水は捨てました)
生ぬいので(常温27℃)、私はやめておきました。
この地元の人らしい男性は、2リットルのペットボトル8本に詰めて、台車に載せたスポーツバックで持ち去っていましたよ!
山歩きの話は明日から。山ではなく「丘」ですね。丘陵を登ったり下ったり。
バクストンの町に関してまた書く機会があると思います。
とても興味深い町ですよ!
マンチェスター・ピカディリー Manchester Piccadilly(マンチェスター中心の主要駅)から、ストックポートを通って風光明媚な丘陵地帯を走る、バクストン行き電車が30分に1本でています。
朝夕の通勤時間帯には頻繁です。
バクストンはマンチェスターの通勤圏内です。
バクストンは終点駅です。
↓↓↓土下座ネコ、マーマデュークの写真をクリックしてください。はい、一票入りました。ありがとう。