ドラッカーは名前は知っていたが、読んだのは初めて。
2002年に出版された物だが、少子化が問題になること、知的労働者は賃金よりやりがいを重視する、正社員以外の労働形態が増えるなど、当時としては、かなり鋭い分析をしており、官僚制がどこの国でも機能しない、各国ごとの問題点の分析などは、今読んでも十分通用する。
アメリカ型の格差社会に対する批判も非常に説得力があり、もっと早く読んでおくべき本だった。既に故人となったため、新作を読めないのが残念。
論文の寄せ集め
副題がよけいかも。
2002年に出版された物だが、少子化が問題になること、知的労働者は賃金よりやりがいを重視する、正社員以外の労働形態が増えるなど、当時としては、かなり鋭い分析をしており、官僚制がどこの国でも機能しない、各国ごとの問題点の分析などは、今読んでも十分通用する。
アメリカ型の格差社会に対する批判も非常に説得力があり、もっと早く読んでおくべき本だった。既に故人となったため、新作を読めないのが残念。
ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる
posted with amazlet on 06.06.23
P・F・ドラッカー 上田 惇生
ダイヤモンド社 (2002/05/24)
売り上げランキング: 17,678
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「金持ち」に走らない高いモラルの本論文の寄せ集め
副題がよけいかも。