日本会議の研究

2017-07-15 11:31:00 | Book
日本人から見ると、イスラム原理主義に支配されたイスラム国は、全く理解できない異質の集団のように感じるが、日本も戦前に谷口雅春が始めた「生長の家」という新興宗教集団の分派組織を牛耳る安東巌によって支配されているという実体を暴いている。

結局のところ、政治というのは利権の奪い合いなわけだが、普通の人はある程度満足すれば、それ以上は求めようとはしないだろう。それを執念深く追及するサイコパス的資質を持っているのは、宗教家や起業家ぐらいだろうから、政治の裏側に、宗教組織や企業が存在するのは、当然と言えば当然かもしれない。ある意味、森友や加計学園関係者の利権に対する執念のすごさには感心する。

しかしながら、日本会議関係者に何十億もの金が優遇されたり、無能にも関わらず日本会議メンバーであるという理由で選ばれた大臣が、バカ丸出しでも罷免されずに居座ったりすれば、大衆の怒りを買うのは当然だろう。

日本会議を集票マシンとして利用するだけ利用しておいて、都合が悪くなるとさっとり切り捨てる政治家の方が役者が上なのかもしれない。籠池氏が被害者に見えるのは印象操作だろうか。

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