Simplex's Memo

鉄道と本の話題を中心に、気の向くまま綴ります。

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桃花台線に乗る。(その2)

2006-03-02 07:20:33 | 鉄道(地方・専用線など)
小牧原駅に戻ってきた。
ドアを見ると、名鉄小牧線・小牧原駅と混同しないよう案内が書かれた紙が貼られていた。
地元に住んでいる人が間違えるとは思えないが・・・。


自動券売機で桃花台東行の乗車券を購入する。
券売機の表示を見て、入場券が売られていることを知り、驚く。

果たして「収集」以外の目的で入場券を買った人はいるのだろうか、と思いながら自動改札口を通る。


階段を上り、ホームへ。
ホームには誰もいなかった。

これが田園の中にあるローカル私鉄の駅なら絵になる風景になるかもしれない。
しかし、現実は住宅地に佇む近代的な施設。
ただ侘びしさだけが募る。

15時ちょうどの桃花台東行き列車に乗る。
結局、小牧原から乗ったのは自分一人だけだった。
前回は最後尾に乗ったので今回は先頭に乗ろうと思う。
その先頭車両は自分の他にもう一人がいるだけ。
流石に最前列というのも些か気が引けたので、二列目に座る。

小牧原駅を出ると、名鉄小牧線を跨ぎ右へカーブする。
展望は確かにいい。
何せ、ビルも何もなく、一番高い所を走っているからだ。
ただ、その展望に反して駅で乗り降りする人は少ない。
その落差が何ともはや・・・。

途中、小牧行きの列車とすれ違う。
こちらは割と乗っているようだった。
とはいえ、座席が全部埋まる所まで乗っているようには見えなかった。

桃花台西を過ぎた所から下り始める。
そして地下駅の桃花台センター駅に到着。
ここでほとんどの人が降りてしまったようだ。
先頭車両にいるのは自分だけになってしまった。


桃花台センター駅を出ると、列車は再び上り勾配にさしかかる。
とはいえ、別に力む訳でもなく淡々と走って終点桃花台東に到着した。
小牧原からここまで10分ちょっと。
終点で降りたのは自分の他にはもう一人だけだった。

乗客を降ろした4両編成の列車は方向転換するべくループ線へ入っていった。
その様子を見届けてから階段を下りる。
この駅も無人駅。窓口にはカーテンが下ろされている。

駅の外へ出る。
見上げると、さっき乗ってきた列車が方向転換を終えて小牧へ静かに発車していった。


ホームドアを備えた駅をはじめとする立派な施設。
空席が目立つ列車。
後者については「平日の午後」という事は割り引く必要はある。
しかしながら、その落差に改めて表現しがたい気分になった。
「新交通システムに乗った」というより、「ローカル線に乗った」という方がしっくりくる。そんな小さな旅だった。
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1 コメント

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トラックバック (kyu3)
2006-03-02 14:44:13
こんにちは。



>ドアを見ると、名鉄小牧線・小牧原駅と混同しないよう案内が書かれた紙が貼られていた。



このビラ、以前は小牧駅の方にも、貼ってありました。年に数回くらい、間違える人がいたんじゃないですかねぇ。(^^



あと、こちらの記事に、トラックバックさせてもらいました。

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