to the mountain

いつもハイボールを飲みながら書いています。ただの酔いどれ日記です。

富良野岳(六ノ沢) 2016年8月13日

2016年08月13日 | 沢登り

先生との沢も3日目。
今日は,原始ヶ原から六ノ沢を詰めて富良野岳に行ってきた。
ちなみにこの六ノ沢っていうのは五ノ沢の1本東側の沢で名前はないんだけど,僕たちの中では六ノ沢ってことで落ち着いた。
先生からは,「こういうガイド本とかに載っていない沢の方が,何が出てくるか分からなくて楽しいだろう。わくわくするだろう。」と言われた。
まさにそのとおりだった。
闇夜の原始ヶ原での藪漕ぎ,水線が引かれてるのに水のない五ノ沢,湿地から見た朝日を浴びる富良野岳,期待してなかったけど水が流れていて歓喜した六ノ沢,素敵すぎる源頭。
本当に楽しかった。

本日の行動開始は午前2時25分。
原始ヶ原に着く頃には空が薄っすらと明るくなっていた。
この後,楽しい闇夜の藪漕ぎが待っていた。


藪漕ぎを終えて五ノ沢に下りてみると水など全く流れてなかった。
沢は倒木だらけ。
そんなバナナ。


この風景にみんな感激。


本日の記念撮影。


湿地を抜けて六ノ沢に向けて藪漕ぎしてたら水の音が聞こえてきた。
うれしかった。


六ノ沢の横にはしっかりした獣道があった。
人の作った登山道よりもはるかに歩きやすかったりする。


源頭で先生が靴を履き替えてる間にガチ寝。
チョロチョロ流れる水の音を聞きながらフカフカの草の上で寝るのはマジで気持ちよかった。


稜線夏道はもうすぐそこ。


夏道合流。
緑が濃い。


十勝岳もくっきり見えた。


今日も夏道下山。
原始ヶ原の夏道は初めてだったけど,結構景色がよかった。


下山後は近くの湧水で洗濯をして麓郷で太いそばを食って明日のスタート地点まで移動。
楽しい旅も明日が最後。
心配だった膝もなんとかもちそうだ。