昭和9年東京朝日新聞第4局

2006-06-30 22:07:11 | 棋譜
開始日時:1934/02/04
棋戦:その他の棋戦
戦型:四間飛車
消費時間:▲576△450
手合割:香落ち 
下手:村上真一
上手:溝呂木光治

持ち時間:10時間
*放映日:1934/02/04-10
*棋戦詳細:東西臨時大棋戦(東京朝日新聞)平香交香落番
*「村上真一六段」vs「溝呂木光治七段」
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲2六歩 △3三角 ▲2五歩
△3五歩 ▲1六歩 △3二銀 ▲4八銀 △4三銀 ▲1五歩
△3四銀 ▲6八玉 △4二飛 ▲7八玉 △6二玉 ▲5八金右
△7二玉 ▲9六歩 △9四歩 ▲5六歩 △8二玉 ▲6八銀
△7二銀 ▲5七銀左 △5二金左 ▲4六歩 △5四歩 ▲5五歩
△同 歩 ▲同 角 △4三金 ▲8八角 △5二飛 ▲4七銀
△5四金 ▲6六銀 △4五歩 ▲同 歩 △同 金 ▲4六歩
△4四金 ▲5六歩 △6四歩 ▲5七銀 △4三金 ▲3三角成
△同 金 ▲3六歩 △同 歩 ▲同 銀 △9五歩 ▲4一角
△4三銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲1四歩 △同 歩 ▲5二角成
△同 銀 ▲1一飛 △9六歩 ▲9八歩 △4三角 ▲4五歩
△3四金 ▲1二飛成 △7六角 ▲6八金上 △3五歩 ▲4七銀
△3三桂 ▲2三龍 △4五桂 ▲4六銀左 △4三角 ▲7七金
△5七歩 ▲5九金 △2五角 ▲4八金 △4七角成 ▲同 金
△5八銀 ▲4八金 △4七歩 ▲3八金 △5九銀成 ▲4七金
△5八歩成 ▲4四歩 △同 金 ▲2四飛 △3四金 ▲1四飛
△3三金 ▲2八龍 △2七歩 ▲同 龍 △2六歩 ▲同 龍
△5七桂成 ▲同 金 △同 と ▲同 銀 △5八成銀 ▲6六銀
△4八歩 ▲1三飛成 △2三歩 ▲3五龍 △3二歩 ▲3八龍
△5七歩 ▲1七龍 △4九歩成 ▲5七銀 △2五角 ▲3六歩
△4八と ▲2八龍寄 △3六角 ▲8六歩 △5七成銀 ▲同 龍
△4七と ▲6六龍 △6五金 ▲同 龍 △同 歩 ▲7四歩
△6三銀左 ▲3五角 △5七と ▲同 角 △5九飛 ▲6八金
△4七角成 ▲1三角成 △2四歩 ▲3九桂 △2五馬 ▲3六歩
△4九飛成 ▲5八銀 △4二龍 ▲4三歩 △同 龍 ▲3一馬
△3六馬 ▲4七銀 △5四馬 ▲4六歩 △7四歩 ▲5八龍
△6四銀 ▲3七桂 △4四歩 ▲7六歩 △3四龍 ▲3六歩
△4三龍 ▲1三香成 △7三龍 ▲2三歩 △1二歩 ▲同成香
△2三金 ▲2二成香 △3三金 ▲4五歩 △同 歩 ▲4六歩
△同 歩 ▲同 銀 △3六馬 ▲4七歩 △5四歩 ▲5五歩
△同 歩 ▲4五桂 △4四金 ▲3八龍 △4五金 ▲同 銀
△同 馬 ▲3二龍 △6六歩 ▲4六金 △5四馬 ▲3四龍
△4三銀 ▲2四龍 △4五歩 ▲同 金 △同 馬 ▲6四馬
△6七歩成 ▲同金上 △6六歩 ▲同金左 △5四桂 ▲同 馬
△同 銀 ▲4六歩 △6五歩 ▲4五歩 △6六歩 ▲同 金
△5七角
まで211手で上手の勝ち
これが続けて掲載されているということで、昭和七年関西説は薄くなりました。

昭和9年東京朝日新聞第3局

2006-06-29 21:33:06 | 棋譜
採ったときには気がつかなかったが、26188と同一譜。一部手を加えた。
開始日時:1934/01/29
棋戦:その他の棋戦
戦型:四間飛車
手合割:香落ち
消費時間:▲596△583
下手:神田辰之助
上手:木村義雄

場所:大阪市箕面市「朝日倶楽部」←新聞にはこの情報はない
持ち時間:10時間
*放映日:1934/01/29-02/03
*棋戦詳細:東西臨時大棋戦(東京朝日新聞)平香交香落番
*「神田辰之助七段」vs「木村義雄八段」
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲2六歩 △3五歩 ▲2五歩
△3三角 ▲1六歩 △3二銀 ▲1五歩 △4三銀 ▲4八銀
△3四銀 ▲6八玉 △4二飛 ▲7八玉 △6二玉 ▲9六歩
△9四歩 ▲5八金右 △7二玉 ▲2六飛 △5二金左 ▲5六歩
△5四歩 ▲3六歩 △同 歩 ▲同 飛 △3五歩 ▲2六飛
△8二玉 ▲5七銀 △7二銀 ▲6八銀上 △6四歩 ▲3七桂
△3二飛 ▲5五歩 △同 歩 ▲4六銀 △5三金 ▲5四歩
△同 金 ▲5五銀 △同 金 ▲同 角 △6三銀 ▲7七角
△5二飛 ▲2四歩 △同 歩 ▲2二歩 △同 飛 ▲1四歩
△同 歩 ▲同 香 △5二飛 ▲5五金 △2五歩 ▲1六飛
△4三銀打 ▲5四歩 △7二金 ▲1二香成 △5四銀右 ▲同 金
△同 飛 ▲2一成香 △1五歩 ▲1九飛 △3六歩 ▲4六桂
△5六飛 ▲5七金 △5三飛 ▲3四桂 △同 銀 ▲6六金
△3七歩成 ▲5五金 △8五桂 ▲6四金 △5六飛 ▲6三銀
△4七と ▲7二銀成 △同 玉 ▲6三銀 △8二玉 ▲6六角
△5八と ▲同 金 △同飛成 ▲6九金 △4七龍 ▲5九飛
△5六歩 ▲5四歩 △2四角 ▲4八歩 △4五龍
*全集から採ったと思われる26188は△4六龍。本譜は東京朝日新聞による。
*▲5四銀不成に△4八龍の流れからも△4六龍は不自然だろう。
▲5三歩成 △8四桂 ▲5四銀不成△4八龍 ▲5八飛 △4九龍
▲6五銀 △5七銀 ▲同 銀 △同歩成
まで111手で上手の勝ち
26188の記述を見るに、木村義雄全集では昭和七年、東京朝日新聞掲載とされているようだが、昭和七年の東京朝日新聞にこの棋譜は掲載されていない。時期的に26197-8のラジオ対局のために神田が上京したときに指されたもので、対局場所は東京ではないかと思う。昭和七年に指され、大阪朝日新聞など関西系の新聞に掲載したものを再掲した可能性はある。ま、そのうちわかるでしょう。

6月20日頃に送信失敗した愚痴

2006-06-29 16:36:45 | 将棋
将棋人気向上への策  その二(2ちゃんねる)に書き込もうとして失敗。
─────────────────────
(囲碁の)入門書を買う子どもと(囲碁の)手筋本を買う母親の親子連れを見るとうらやましく思う。
将棋ではまず考えられない情景。棋書を買う子どもに母親がついてきたとしても、傍の料理とか健康とかの棚しか見ない。
>>548を否定しはしないが、将棋に比べれば囲碁のがまし。
連盟の方々も親子教室など開いて
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/shogai/fureai.htm
http://www.kansai-shogi.com/event/nishinomiya.htm
がんばっておられるようだ。
しかし、子どもに露骨に勝たせてやるわけにもいかなければ、
ゲームの性質上手加減も難しく、かといって子どもが負け続ければアツくなる。
つくづく親子でやるには向かないゲームだ。
─────────────────────

 私は将棋連盟を取り巻く現状を招いた原因は、1963年だったかに女性への普及を本格化、1966年には原田会長が「将棋の義務教育化」を年頭挨拶で謳っている、1960年代にまで遡ると思っています。
 第二次大戦後、新聞将棋欄の拡充が進み、ラジオNHK杯、テレビNHK杯と順調に露出を増やしたかに思える連盟ですが、ファン(今風に言えばライトユーザかな?)の数は1960年代がピークだったのではないかと思います。数はともかく1960年代後半からオイルショックあたりにかけてファン層は変質しています。端的に言えば「娯楽から趣味へ」。それまで高段者の対局を(新聞で)見てあーだこーだ言っている人が大半だったのが、見るよりも指す方に力を入れて、自分の棋力を上昇させることを第一とする人を核とする集団へファン層が変化しました。オイルショック後の将棋ブームの時期には、棋界関係者のなかでもファンの変質に言及、将棋連盟とそのファンを結びつける対策が必要だという提言もなされました。
 連盟はそれに直接応えたわけではないのですが、60年代後半から「全員に初段を」キャンペーン→大駒落指導対局→香落・平手指導対局→アマプロ平手戦を企画していきます。興行として成り立つ対局の変化は、アマとプロの格差が小さくなっていったことを示していると思います。アマ強豪のレベルがあがると共に層が厚くなり、1987年には小林庸俊が八段の南に敗れたものの、その過程で四段~七段(中田功・富岡・島・田丸)を連破、小池重明なども出現し、アマトップ≧プロ底辺とも認識されはじめます。(その後のアマプロ戦の結果から見ると、アマのタイトルホルダー=C2中堅~上位程度で納まった印象)アマの棋力向上は順調に進みましたが、数は増えなかったようです。ルール改正で歯止めはかかったものの、ここ数年職団戦で問題が顕在化してきたようですが、1970年には既に“職場で新入社員が将棋を指してくれないぞ、学校で将棋を指すような環境を作れないか”といった主旨の投稿が近代将棋・将棋世界で見られます。小学校低学年くらいまでの子どもに対しては囲碁より敷居が低いのですが、そのあと持続して指し続ける環境が少なく、将棋ファンの底辺層が痩せていったと思われます。子どもへの普及は、今も順調と言えば順調。小学校低学年での普及は容易だと思います。囲碁は十三路盤から九路盤、さらには六路盤(パチリコ?)まで来て、やっとこさ取っ付き易さで将棋に肩を並べたところでしょう。問題は上記の通り、小学校高学年から学校を卒業するあたりまで、趣味として将棋を指す以外の層をまったく開拓できなかった点にあります。オイルショック後には経済的な娯楽として将棋ブームを迎えますが、連盟への結びつきは弱く一時的なもので終わりました。1970年代後半には、原田の1966年宣言が実を結んだわけでもないでしょうが、「将棋は部活動№1」になったと連盟が喜んでいるのですが、その実働率は現在の姿を見ると今よりましとは言え、大したことはなかったのでしょう。
 女性への普及の方は1970年を前に女流プロの誕生を一応みましたが、その後の待遇改善はなかなか進まず今日に至っています。女流に対してもっと強くなってほしい、と厳しかった大山ですが、普及のための切り札と考えていた節はあります。女流プロの発展が止まったのは、二上体制になってから、奨励会との兼業禁止に正棋士と女流が諸手を挙げて賛成したのはその最たるものだと思います。女流プロ自身が上を目指さないのでは、コンパニオン化も已む無し、誰の言葉だったか「女流は将棋界の盲腸」と言われても反論しようがありません。女流がプロと対局する機会も増え、状況は一時期よりましになったような気はしますが。(個人的には今の女流プロはプロではないと思います)

………
ちょこちょこ書き足したためか繰り返し多数、一貫した流れがなく、読みにくい。
追記
2ちゃんねるに書き込もうとしたのは最初の10行だけですよ。残りは書き込み失敗したあとにダラダラ書いたもの。

昭和9年東京朝日新聞第2局

2006-06-28 23:04:00 | 棋譜
開始日時:1934/01/19
棋戦:その他の棋戦
戦型:三間飛車
消費時間:▲409△431
手合割:香落ち 
下手:渡辺東一
上手:花田長太郎

持ち時間:11時間
*放映日:1934/01/19-28
*棋戦詳細:抜群棋戦(東京朝日新聞)平香交香落番
*「渡辺東一七段」vs「花田長太郎八段」
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲2六歩 △3五歩 ▲2五歩
△3三角 ▲1六歩 △3二飛 ▲1五歩 △4二銀 ▲4八銀
△6二玉 ▲6八玉 △7二銀 ▲7八玉 △7一玉 ▲5八金右
△4三銀 ▲4六歩 △5二金左 ▲9六歩 △8二玉 ▲9五歩
△5一角 ▲4五歩 △3四飛 ▲4四歩 △同 銀 ▲1四歩
△同 歩 ▲2四歩 △同 歩 ▲2二歩 △3三桂 ▲2一歩成
△5四歩 ▲1八飛 △4七歩 ▲同 銀 △4六歩 ▲3八銀
△2五歩 ▲3一と △4五桂 ▲4一と △6二角 ▲6八銀
△2六歩 ▲2八歩 △5五歩 ▲4八金 △5三角 ▲4九銀
△3六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3八歩 △3四飛 ▲3七桂
△6四角 ▲5八銀 △3七桂成 ▲同 歩 △5三銀 ▲1六飛
△2四飛 ▲3六桂 △2五飛 ▲1四飛 △2七歩成 ▲4三歩
△同 金 ▲2七歩 △同飛成 ▲4四歩 △3三金 ▲1三飛成
△2一桂 ▲1二龍 △3五歩 ▲6六歩 △5四銀 ▲9七角
△同角成 ▲同 香 △3四角 ▲8八玉 △1二角 ▲同香成
△3六歩 ▲5三角 △6二桂 ▲5一角 △5二飛 ▲4二角上成
△3七歩成 ▲5二馬 △同 金 ▲4二飛 △同 金 ▲同 と
△4八と ▲6二角成 △6一金 ▲同 馬 △同 銀 ▲5一と
△7二銀 ▲6七銀右 △2九龍 ▲7九金 △4七歩成 ▲6二金
△5八と寄
まで115手で上手の勝ち

昭和9年東京朝日新聞第1局

2006-06-27 20:40:23 | 棋譜
開始日時:1934/01/12
棋戦:その他の棋戦
戦型:その他の戦型
消費時間:▲286△293
先手:加藤富久
後手:建部和歌夫

持ち時間:7時間
*放映日:1934/01/12-18
*棋戦詳細:新進棋士トーナメント(東京朝日新聞)準決勝
*「加藤富久四段」vs「建部和歌夫五段」
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角 △6二銀
▲4八銀 △5四歩 ▲5六歩 △5三銀 ▲5七銀 △3二金
▲2五歩 △4一玉 ▲6八銀上 △6四銀 ▲6六銀 △7四歩
▲5七銀上 △4二銀 ▲4六銀 △3四歩 ▲4五銀 △3三銀
▲5四銀 △5二金 ▲7八金 △3一角 ▲6八角 △9四歩
▲3六歩 △8四飛 ▲4六角 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛
▲8七歩 △8四飛 ▲6九玉 △4四銀 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △2三歩 ▲2六飛 △7三桂 ▲7七桂 △4二角
▲1六歩 △3三角 ▲3七桂 △3五歩 ▲2二歩 △同 角
▲3五歩 △7五歩 ▲同 銀 △同 銀 ▲7三角成 △5四飛
▲7五歩 △3五銀 ▲5五歩 △同 角 ▲同 馬 △同 飛
▲8六飛 △8五歩 ▲同 飛 △8九銀 ▲8一飛成 △5一歩
▲5八歩 △7六歩 ▲6六角 △7八銀成 ▲同 玉 △7七歩成
▲同 角 △4四角 ▲7六銀 △6五桂 ▲同 銀 △同 飛
▲4四角 △同 銀 ▲7六銀 △8九銀 ▲6八玉 △5五飛
▲6六角 △7九角 ▲5九玉 △5七銀
まで94手で後手の勝ち

昭和8年東京朝日新聞第34局

2006-06-26 22:53:30 | 棋譜
開始日時:1933/12/29
棋戦:その他の棋戦
戦型:四間飛車
消費時間:▲390△224
手合割:香落ち 
下手:小泉兼吉
上手:花田長太郎

持ち時間:11時間
*放映日:1933/12/29-09/11
*棋戦詳細:高段棋戦(東京朝日新聞)平香交香落番
*「小泉兼吉七段」vs「花田長太郎八段」
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲2六歩 △3五歩 ▲2五歩
△3三角 ▲1六歩 △3二銀 ▲1五歩 △4三銀 ▲4八銀
△3四銀 ▲6八玉 △4二飛 ▲7八玉 △6二玉 ▲5八金右
△7二玉 ▲9六歩 △9四歩 ▲4六歩 △8二玉 ▲1四歩
△同 歩 ▲同 香 △7二銀 ▲1三歩 △1一歩 ▲5六歩
△5二金左 ▲6八銀 △6四歩 ▲1八飛 △4五歩 ▲5五歩
△4六歩 ▲1二歩成 △4五飛 ▲2一と △3六歩 ▲同 歩
△2五飛 ▲2八歩 △4三銀 ▲3七桂 △2六飛 ▲1三香成
△5一角 ▲3一と △7四歩 ▲4一と △8四角 ▲5七銀左
△3六飛 ▲2三成香 △4七歩成 ▲同 金 △7六飛 ▲7七歩
△2六飛 ▲3三成香 △4六歩 ▲同 銀 △同 飛 ▲同 金
△4八角成 ▲7九角 △5八銀 ▲同 金 △同 馬 ▲6九銀
△5七銀 ▲5八銀 △同銀成 ▲4三成香 △6九銀 ▲8八玉
△4三金 ▲1一飛成 △7八金 ▲9八玉 △7九金 ▲5一と
△7八銀不成▲6一と △8九銀不成▲9七玉 △7五角 ▲8六歩
△8五桂 ▲8七玉 △7八銀不成▲8八玉
まで94手で下手の勝ち

昭和8年東京朝日新聞第33局

2006-06-26 00:27:53 | 棋譜
開始日時:1933/12/17
棋戦:その他の棋戦
戦型:相掛かり
消費時間:▲397△456
先手:花田長太郎
後手:木村義雄

持ち時間:11時間
*放映日:1933/12/17-28
*棋戦詳細:高段棋戦(東京朝日新聞)
*「花田長太郎八段」vs「木村義雄八段」
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △8六歩 ▲同 歩 △8七歩 ▲2三歩 △8八歩成
▲同 銀 △3五角 ▲2八飛 △5七角成 ▲2二歩成 △同 銀
▲4五角 △3二金 ▲6三角成 △5二金 ▲9六馬 △6七馬
▲7八金 △4五馬 ▲7六歩 △6二銀 ▲7七銀 △6三銀
▲6九玉 △4二玉 ▲5八金 △2七歩 ▲4八飛 △3四歩
▲5七金 △5四歩 ▲6八飛 △6四歩 ▲6六銀 △3一玉
▲7七桂 △4二金左 ▲7五歩 △3二玉 ▲8七馬 △7四歩
▲4六歩 △4四馬 ▲7九玉 △7三桂 ▲2四歩 △5三金直
▲9六歩 △7五歩 ▲同 銀 △7四歩 ▲6六銀 △3三銀
▲5六金 △3五馬 ▲6五歩 △2四馬 ▲7五歩 △6五歩
▲同 銀 △同 桂 ▲同 桂 △6四銀 ▲5三桂成 △同 金
▲4五桂 △6三金 ▲2五歩 △同 馬 ▲7七馬 △4四銀
▲3六金 △2四馬 ▲6四飛 △同 金 ▲7三銀 △8三飛
▲6四銀成 △5五歩 ▲6五金 △4九飛 ▲6九歩 △3九飛成
▲5四金 △7五歩 ▲5三桂成 △5一桂 ▲4四金 △同 歩
▲5五馬 △7六銀 ▲5四馬 △4三銀 ▲同成桂 △同 桂
▲5二銀 △4二金 ▲4一銀打 △2三玉 ▲4四馬 △3三桂
▲2五歩 △1四馬 ▲7七歩 △5五桂 ▲7六歩 △6六桂
▲3二銀打
まで115手で先手の勝ち
定跡の価値とは? 既出、26196。

昭和8年東京朝日新聞第32局

2006-06-26 00:24:35 | 棋譜
開始日時:1933/12/07
棋戦:その他の棋戦
戦型:相振飛車
消費時間:▲468△473
手合割:香落ち 
下手:斎藤銀次郎
上手:木村義雄

持ち時間:11時間
*放映日:1933/12/07-16
*棋戦詳細:高段棋戦(東京朝日新聞)平香交香落番
*「斎藤銀次郎七段」vs「木村義雄八段」
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲7五歩 △4二銀 ▲7八飛
△4三銀 ▲4八玉 △3五歩 ▲7四歩 △同 歩 ▲同 飛
△7三歩 ▲7六飛 △3三角 ▲9六歩 △9四歩 ▲3八玉
△2四歩 ▲2八玉 △2五歩 ▲3八銀 △2二飛 ▲1六歩
△7二銀 ▲5八金左 △6二玉 ▲1五歩 △2四飛 ▲7八銀
△7一玉 ▲8六歩 △5二金左 ▲8五歩 △6四歩 ▲8七銀
△6三金 ▲8六銀 △5四銀 ▲7七桂 △4五歩 ▲1六飛
△8二玉 ▲6六歩 △7四歩 ▲7九角 △5五銀 ▲5六歩
△6六銀 ▲3五角 △3四飛 ▲6八角 △7五銀 ▲9七銀
△7三桂 ▲8八銀 △6五歩 ▲6七歩 △8五桂 ▲4六歩
△7七桂成 ▲同 銀 △8五桂 ▲7八歩 △7七桂成 ▲同 歩
△5四歩 ▲4五歩 △5五歩 ▲9五歩 △同 歩 ▲9三歩
△同 香 ▲4七金 △3六歩 ▲同 歩 △6六歩 ▲7六歩
△6七歩成 ▲4六角 △7六銀 ▲4四桂 △5一角 ▲3五歩
△3三飛 ▲1四歩 △6四歩 ▲1三歩成 △5三飛 ▲6二歩
△同 角 ▲2三と △5六歩 ▲5八歩 △1三歩 ▲3二と
△4三歩 ▲5五桂 △5四金 ▲4二と △4四歩 ▲4三桂成
△2四桂 ▲1五飛 △4五歩 ▲3七角 △3六歩 ▲4八角
△6三飛 ▲2五飛 △2三歩 ▲7五歩 △8四角 ▲3四歩
△6五歩 ▲1八玉 △5七歩成 ▲同 歩 △7五角 ▲3三歩成
△4六歩 ▲5六金 △4七歩成 ▲同 銀 △3三桂 ▲3五飛
△5五歩 ▲6四歩 △同 角 ▲4六金 △4五歩 ▲3六金
△5六歩 ▲2六角 △5七歩成 ▲3三飛成 △4七と
まで137手で上手の勝ち
斎藤って関西ぽいよなと思って確認してみると、実際大正区の出身だった。

昭和8年東京朝日新聞第31局

2006-06-24 22:56:48 | 棋譜
開始日時:1933/11/25
棋戦:その他の棋戦
戦型:その他の戦型
消費時間:▲404△357
先手:土居市太郎
後手:木村義雄

持ち時間:11時間
*棋戦詳細:高段棋戦(東京朝日新聞)
*「土居市太郎八段」vs「木村義雄八段」
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲5六歩 △6二銀
▲4八銀 △5三銀 ▲2五歩 △3二金 ▲5七銀 △4四銀
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △5五歩
▲同 歩 △同 銀 ▲5六歩 △6四銀 ▲6六歩 △4二銀
▲5八金右 △8四歩 ▲7八銀 △8五歩 ▲7七銀 △4一玉
▲6七金 △7四歩 ▲7八金 △5二金 ▲6九玉 △7三桂
▲7九角 △8四飛 ▲6八角 △9四歩 ▲3六歩 △4四歩
▲4六銀 △4三銀 ▲3五歩 △3一角 ▲3四歩 △同 銀
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三金 ▲2八飛 △2四歩
▲3五銀 △同 銀 ▲同 角 △3三銀 ▲5七角 △8二飛
▲7九玉 △4三金 ▲8八玉 △3二玉 ▲9六歩 △1四歩
▲1六歩 △4二角 ▲6八角 △2二玉 ▲3五歩 △5五歩
▲同 歩 △4五歩 ▲3六銀 △5五銀 ▲3七桂 △6四角
▲2七飛 △9五歩 ▲7五歩 △9六歩 ▲9八歩 △7五角
▲3四歩 △同金右 ▲3五歩 △4四金 ▲4五桂 △4二銀
▲2五歩 △同 歩 ▲同 銀 △2四歩 ▲3四銀 △5七歩
▲同 角 △5六歩 ▲6八角 △4六歩 ▲5四歩 △3四金上
▲同 歩 △4五金 ▲5三歩成 △同 角 ▲2四飛 △2三歩
▲3三歩成 △同 銀 ▲7四飛 △6四銀打 ▲5四歩 △3五角
▲2五金 △4四角 ▲4六歩 △同 銀 ▲5三歩成 △同 角
▲3四歩 △4二銀 ▲2四歩 △5五桂 ▲7六銀 △7七歩
▲同金直 △7五歩 ▲4三歩 △同 銀 ▲7五銀 △6七桂成
▲同 金 △5七歩成 ▲6四銀 △7七歩 ▲同 飛 △6四角
▲5七金 △8六歩 ▲同 歩 △同 角
まで142手で後手の勝ち
好取組だと喜んだら、既出でしたよっと。26195。

昭和8年東京朝日新聞第30局

2006-06-24 22:53:41 | 棋譜
開始日時:1933/11/17
棋戦:その他の棋戦
戦型:相掛かり
消費時間:▲406△342
先手:市川一郎
後手:樋口義雄

持ち時間:7時間
*放映日:1933/11/17-24
*棋戦詳細:新進棋士トーナメント(東京朝日新聞)第1回戦D組
*「市川一郎四段」vs「樋口義雄四段」
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩
▲7八金 △3二金 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △4一玉
▲2八飛 △2三歩 ▲6九玉 △6二銀 ▲4八銀 △7四歩
▲5六歩 △7三銀 ▲5七銀 △6四銀 ▲6六銀 △5四歩
▲7七角 △4二銀 ▲6八銀 △3三銀 ▲5七銀上 △3一角
▲5八金 △7五歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲同 銀 △同 角
▲6六銀 △4二角 ▲6八角 △6四歩 ▲3六歩 △5二金
▲1六歩 △7六銀 ▲7七銀打 △同銀成 ▲同 銀 △4四歩
▲6六歩 △3一玉 ▲7九玉 △4三金右 ▲6七金右 △2二玉
▲7五歩 △4五歩 ▲7六銀 △4四金 ▲7四歩 △8四銀
▲7五銀打 △同 銀 ▲同 銀 △6五歩 ▲7六銀 △6四銀
▲同 銀 △同 角 ▲4六歩 △6六歩 ▲同 金 △8六歩
▲2四歩 △同 歩 ▲2五歩 △8七歩成 ▲同 銀 △8八歩
▲2四歩 △8九歩成 ▲同 玉 △2四銀 ▲8六歩 △6七歩
▲同金引 △2三歩 ▲6五歩 △4二角 ▲4五歩 △同 金
▲3七桂 △6六歩 ▲7七角 △5五金 ▲6六金 △4六金
▲7六金 △4四歩 ▲同 角 △3三角 ▲同角成 △同 銀
▲2五桂 △3七金 ▲2九飛 △4七角 ▲3三桂成 △同 桂
▲4九飛 △9五桂 ▲6四角 △8七桂成 ▲同 金 △9五桂
▲8八玉 △5六角成 ▲8二角成 △8七桂成 ▲同 玉 △7八銀
▲9六玉 △8四金 ▲8七桂 △9四歩
まで124手で後手の勝ち

昭和8年東京朝日新聞第29局

2006-06-24 00:39:59 | 棋譜
開始日時:1933/11/09
棋戦:その他の棋戦
戦型:その他の戦型
消費時間:▲398△394
先手:坂口允彦
後手:塚田正夫

持ち時間:9時間
*放映日:1933/11/09-16
*棋戦詳細:新進棋士トーナメント(東京朝日新聞)第1回戦C組
*「坂口允彦五段」vs「塚田正夫五段」
▲7六歩 △8四歩 ▲7八金 △8五歩 ▲7七角 △3四歩
▲8八銀 △4四歩 ▲6九玉 △5二金右 ▲4八銀 △5四歩
▲2六歩 △3二銀 ▲2五歩 △3三銀 ▲4六歩 △4三金
▲4七銀 △3一角 ▲5八金 △6二銀 ▲5六銀 △3二金
▲4八飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 角 ▲6六角 △3一角
▲4五歩 △同 歩 ▲8四歩 △5五歩 ▲同 銀 △5四歩
▲同 銀 △同 金 ▲3三角成 △同 桂 ▲8三銀 △6五角
▲8二銀成 △2九角成 ▲7二成銀 △5三銀 ▲8二飛 △4二玉
▲7三成銀 △4三玉 ▲6三成銀 △2五桂 ▲4四歩 △同 銀
▲5二飛成 △3三玉 ▲5四龍 △4六桂 ▲5九金 △4三銀
▲5一龍 △3七桂成 ▲4九飛 △3八馬 ▲3九歩 △2七馬
▲2八歩 △2六馬 ▲6八玉 △5八歩 ▲6九金 △4八成桂
▲同 飛 △同 馬 ▲7七玉 △5九歩成 ▲7九金寄 △4七馬
▲8七銀 △6九と ▲8八金上 △4九飛 ▲4二歩 △同 角
▲1一龍 △7九と ▲4一金 △7八と ▲同 金 △8六金
▲同 銀 △同 角 ▲同 玉 △8九飛成 ▲8八金打 △8五歩
▲7五玉 △7四歩 ▲8五玉 △7三桂打 ▲9六玉 △8五銀
▲8七玉 △8六歩 ▲7七玉 △8八龍
まで106手で後手の勝ち
坂口は塚田より6歳年上。塚田の全盛期(名人獲得~永世九段)、戦中の二人の成績を考えると、戦争がなければ、タイトルの一つや二つは取っていてもおかしくない。準名人獲得戦や、九段設定戦の戦いぶりからも、升田・大山が表舞台に出てくるまでは、塚田と共に打倒木村の最右翼だったのは間違いない。チェス転向は将棋でのキャリアにはマイナスになったように思うが、チェス界で夫妻で果たした役割、チェス界と将棋界との橋渡しを考えれば、悪くもなかったのかな。書き込み途中でChess Chroniconを読み耽ってしまった。

昭和8年東京朝日新聞第28局

2006-06-24 00:17:59 | 棋譜
開始日時:1933/10/27
棋戦:その他の棋戦
戦型:向飛車
消費時間:▲319△227
先手:木村義雄
後手:大崎熊雄

持ち時間:11時間
*放映日:1933/10/27-11/08
*棋戦詳細:高段棋戦(東京朝日新聞)
*「木村義雄八段」vs「大崎熊雄八段」
*観戦記は金子金五郎
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲5六歩 △6二銀
▲2五歩 △5三銀 ▲4八銀 △3二金 ▲5七銀 △3三角
▲同角成 △同 金 ▲6八玉 △3五歩 ▲7八玉 △2二飛
▲4六銀 △4四金 ▲6八銀 △7四歩 ▲5七角 △3二飛
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2二歩 ▲2三歩 △1二角
▲2二歩成 △同 銀 ▲2八飛 △5二金 ▲5八金右 △6二玉
▲7七銀 △2三歩 ▲1六歩 △3四金 ▲3八飛 △2四歩
▲3六歩 △同 歩 ▲同 飛 △4四銀 ▲7五歩 △3五歩
▲3九飛 △7五歩 ▲同 角 △5三金 ▲6六銀 △6四金
▲8六角 △4五金 ▲5七銀右 △3六歩 ▲6八金上 △5三銀
▲8八玉 △9四歩 ▲4六歩 △5六金 ▲3四歩 △5七金
▲同金直 △3四飛 ▲5五歩 △3五飛 ▲4七金 △7八歩
▲同 金 △3二飛 ▲3六飛 △3五歩 ▲2六飛 △5五歩
▲2四飛 △3三銀 ▲2六飛 △2四歩 ▲3七桂 △4四歩
▲4五歩 △2二飛 ▲4六金 △2五歩 ▲同 飛 △同 飛
▲同 桂 △4二銀左 ▲7三歩 △5二玉 ▲4四歩 △同 銀
▲8二飛 △4三玉 ▲4五歩
まで99手で先手の勝ち

昭和8年東京朝日新聞第27局

2006-06-24 00:15:09 | 棋譜
開始日時:1933/10/15
棋戦:その他の棋戦
戦型:四間飛車
手合割:香落ち
消費時間:▲261△180
下手:寺田梅吉
上手:木村義雄

持ち時間:9時間
*放映日:1933/10/15-26
*棋戦詳細:高段棋戦(東京朝日新聞)
*「寺田梅吉六段」vs「木村義雄八段」
△3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲2六歩 △3五歩 ▲2五歩
△3三角 ▲1六歩 △3二銀 ▲1五歩 △4三銀 ▲4六歩
△3四銀 ▲4八銀 △4二飛 ▲5八金右 △6二玉 ▲6八玉
△7二玉 ▲7八玉 △8二玉 ▲9六歩 △9四歩 ▲5六歩
△7二銀 ▲6八銀 △5二金左 ▲5七銀左 △5四歩 ▲4七銀
△6四歩 ▲3六歩 △同 歩 ▲同 銀 △3五歩 ▲4七銀
△6三金 ▲3七桂 △7四歩 ▲2六飛 △7三桂 ▲6八金直
△8四歩 ▲6六歩 △3二飛 ▲6七金右 △4三銀 ▲6五歩
△同 歩 ▲4五歩 △4二飛 ▲2四歩 △同 歩 ▲4四歩
△3四銀 ▲4六銀直 △2五歩 ▲2九飛 △4四角 ▲同 角
△同 飛 ▲6四歩 △6二金引 ▲1二角 △3六歩 ▲4五歩
△4一飛 ▲3四角成 △3七歩成 ▲同 銀 △3一飛 ▲3五歩
△3四飛 ▲同 歩 △4七角 ▲2八飛 △3一角 ▲2三飛
△6四角 ▲4六銀右 △3六角成 ▲5五歩 △同 歩 ▲7五歩
△同 角 ▲2一飛成 △5六歩 ▲同 金 △6四桂 ▲5四桂
△6三金 ▲6二歩 △7一金 ▲5二銀 △6二金引 ▲7一龍
△同 玉 ▲6二桂成 △同 玉 ▲5一銀不成△7一玉 ▲6二金
△8二玉 ▲7二金 △同 玉 ▲6三銀 △同 玉 ▲6二金
△5三玉 ▲5五金 △8八金 ▲同 玉 △7六桂打
まで113手で上手の勝ち
既出。26194。

昭和8年東京朝日新聞第26局

2006-06-24 00:12:12 | 棋譜
開始日時:1933/10/08
棋戦:その他の棋戦
戦型:相掛かり
消費時間:▲392△280
先手:鈴木禎一
後手:建部和歌夫

持ち時間:7時間
*放映日:1933/10/08-14
*棋戦詳細:新進棋士トーナメント(東京朝日新聞)第1回戦B組
*「鈴木禎一四段」vs「建部和歌夫四段」
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲1六歩 △6二銀 ▲4八銀 △5四歩 ▲5六歩 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲7六歩 △5三銀 ▲5七銀 △8二飛
▲8七歩 △4一玉 ▲6九玉 △7四歩 ▲2四歩 △同 歩
▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △6四銀 ▲6六銀 △3四歩
▲6八銀 △4二銀 ▲5七銀上 △5三銀上 ▲4六銀 △4四銀
▲1五歩 △9四歩 ▲9六歩 △8四飛 ▲3六歩 △7三桂
▲5八金 △5二金 ▲2六飛 △3一角 ▲3七桂 △7五歩
▲同 歩 △5五歩 ▲同 歩 △5六歩 ▲5四歩 △6五銀
▲5五銀左 △7五角 ▲4四銀 △同 歩 ▲同 角 △8六歩
▲同 歩 △5七銀 ▲5三銀 △5四飛 ▲5五歩 △4四飛
▲同銀成 △5八銀成 ▲同 玉 △4九角 ▲6八玉 △5七歩成
▲同 銀 △5八金 ▲7七玉 △5七金 ▲8七玉 △6七角成
▲8一飛 △5一歩 ▲6七金 △同 金
まで82手で後手の勝ち
あとで出て来る坂口允彦・塚田正夫戦の勝者に対抗しうるのは、この建部だろう。
まだ決勝の棋譜は採っていないので私自身も楽しみにしている。