いち年ゆみ組のブログ

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すごいぞ「サンシャイン」

2013-12-30 10:28:52 | 語学

先週届いた英語教科書「サンシャイン」をザーッと眺めています。ボクは"New Horizon"を使っていましたが、ボクが現役の頃は、こんなに生き生きとした内容ではなかったし、版面も小さかったし、たしかカラーではなく白黒だったような気がします。

驚いたのは、巻末の付録です。英語の歌詞が掲載されています。ボクたちの世代の教科書にはなかったんじゃないかな? あったとしても、流行歌ではなかったような気がします。

たぶん、学習の進み具合に合わせて、簡単な単語だけの歌詞から、少し難しい歌詞に進むように構成されていると思うのですが、1年生の教科書には、カーペンターズの"Please Mr. Postman"や、バングルズの"Eternal Flame"、2年生の教科書にはダイアナ・ロスの"If We Hold On Together"やスティービー・ワンダーの"I Just Called to Say I Love You"が、3年生の教科書には、マイケル・ジャクソンの"Heal the World"やビリー・ジョエルの"Honesty"の歌詞が掲載されていました。 現役中学生にとっては、きっと古い歌ですが、いい歌ですよ。

教科書を片手にインターネットで曲を聞き、英語を覚えるという、とってもぜいたくな勉強ができますね。

裏表紙には、「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう。」というメッセージが。「これからの日本を担う」ということばを、今の中学生がどう受け止めているのか聞いてみたいです。学校でも説明しているのかな?

英文については、思っていたよりも少しレベルが高いです。鳥飼玖美子さん他、監修者がしっかり構成してくださったのでしょう。「かつうら英語塾」のWebサイトでも評価が高いのも納得できます。

ずいぶん久しぶりに中学生の教科書を手にして、いろいろ驚きがありました。


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