いち年ゆみ組のブログ

アーチェリーと、うちの植物たちと、読んだ本のことなどをのんびりと...

夏合宿第三日目

2014-07-26 08:57:16 | アーチェリー

7月21日。夏合宿の最終日。この日はオサムさんとボクのふたりで、射場に行きました。午前10時前というのに、うだるような暑さでした。

ボクはまず、弓のポンドを下げました。師匠とオサムさんは、今のボクの体力では弓を引けていないと同じ見解をもっていました。それでリムボルトを1回転分ゆるめたのです。故郷のT本さんがいたので、ポンド計を借りてポンドを測ってみると、34ポンドでした。それから70mで練習しました。試合の時と同様、バラバラとしていました。70mの練習を続けても成果が出ないと思って、30mでの練習に切り替え、ひたすら行射しました。

30mで練習するうちに、引き手と押し手のバランスというか、連動がいい感じになってきたので、70mに戻り、点つけをしました。6射計で40点あるかどうかという低い点数を出していたものの、5エンド目で突然、56点が出ました(X-10-10-9-9-8)。東の国に来てから初めてのことです。故郷にいたときも、56点なんて数えるほどしか出していません。この時、何もしなくても矢がゴールドに吸い込まれていくような、不思議な感じでした。6エンド目も48点で、合計すると266点でした。これからよくなっていくといいと思います。

午後1時まで練習した後、オサムさんとボクは射場を後にし、自然薯を使ったとろろごはんのお店「丁字屋」に行きました。創業は江戸時代。数百年の歴史のあるお店でした。麦ごはん、とろろ、みそ汁、漬物というたいへんシンプルなメニューで、けっこうたくさん食べられました。ごはんがお櫃に入って出されるのですが、大きめのお茶碗に1人につき3杯分も入っていました。かなりの量でしたが、自然薯の作用で、満腹しておなかがしんどくなっても、すぐに緩和される、おなかにやさしい料理でした。

最後に、オサムさんがこの地域でしか手に入らない焼きそば用の麺を探しに行くというので、一緒に行きました。でも、まったく手に入りませんでした。たぶん、三連休で夏休みも始まったことから、バーベキューか何かでみんな買われてしまったのでしょう。オサムさんは大変残念そうでした。

午後4時前、ボクもS駅を出発し、帰宅の途につきました。

今回の合宿では、地元のアーチェリー協会の方々からアーチェリーを教わる時間がなくて、新しい知見を得ることはできませんでした。でも、数年ぶりに師匠と一緒に行射し、ボクの射型の問題点を見つけてくださったので、成果はありました。なんといっても、師匠はボクに最初にアーチェリーを手ほどきして下さった方ですから、故郷で習ってきたことの善し悪しも含めて、すべてお見通しでした。


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