思うままに

あるがままに、思うままに、ゆるゆると時間を過ごしましょう。

普通の人

2017-07-18 | Weblog


最近、新聞やテレビで「発達障害」という言葉をよく耳にします。

先日、新聞の広告で岩波明著「発達障害」が載っていました。
「人との接触が苦手、空気が読めない、同じ失敗を繰り返す、極端なこだわりを持つ・・・。それは発達障害かもしれません」と書いてあります。
私は全部該当します。ひょっとしたら私も発達障害かも知れないと思い、この本を買ってきました。

発達障害のなかでもASD(自閉症スペクトラム障害)やADHD(注意欠如多動性障害)について多く書かれています。
これらの障害は昔からあったのでしょうが、我々が小、中学生の時代は戦後間なしのことで、みんながみんな衣食住に欠乏し、生きていくのが精一杯の時代でした。発達障害という言葉も無ければ、自閉症や注意欠如になっている暇がありませんでした。ただ、出来の良い子と出来の悪い子を区別するしかありません。出来の悪い子が圧倒的に多かったような気がします。

発達障害までいかなくても、特異な分野で才能を発揮する人がいます。たとえば、チャイコフスキーは幼少のころ、初めて聞いた曲を寸分の狂いもなくピアノで再現出来たとか、ベートーベンは楽譜を逆さにして逆からピアノで演奏することが出来たそうです。こういうのは共感覚というそうです。また知能程度は低いものの、特殊な計算能力や記憶力を持つ者もいます。これはサヴァン症候群と言われています。

発達障害と言われても心配する必要はありません。国会議員の暴言や失言を聞いていると、国会や霞が関には「発達障害」の人がたくさんいるようです。また、どうでもいいようなニュースを延々と報道しているマスコミ業界も発達障害の人が大勢います

私も人生を振り返ってみると、明らかに発達障害と思われる出来事が数多くあったように思います。それに上記に書いたような特殊な才能は全くありませんでした。
こういう人のことを何というのでしょうか?
それを「普通の人」といいます。

私の場合は単なる「認知症」かもしれません。




コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

エアバッグの思い出

2017-07-02 | Weblog


シートベルトやエアバッグで有名な(株)タカタが、経営破綻して民事再生手続きに入りました。タカタは戦時中、パラシュートの製造をする軍需工場で、滋賀県の彦根にありました。
長い間(株)高田工場という名前を頑として変えませんでしたが、(株)タカタに変更したのは40年ほど前だったと思います。

当時、私は合成樹脂関係の仕事をしており、シートベルト関連の樹脂部品で若干の取引がありました。その頃、担当者から、エアバッグに進出するに当たり、樹脂関係のことを教えてほしいという依頼がありました。担当者もエアバッグは世界にも例が無く、手探り状態ですすめるしかありません。、
エアバッグというのは、バンパーに取りつけたセンサーが衝突を感知すると、自動的にインフレーター内の火薬が爆発し、袋にガスを送り込みます。その袋が膨らむ勢いでハンドル中央にあるカバーが破裂して袋が飛び出すという仕組みになっています。この間は0.3秒ということでした。当初、インフレーターの火薬はアジ化ナトリウムでした。

エアバッグを折りたたんで収納したケースのカバーはゴムがいいのかプラスティックがいいのか担当者は分かりません。そのころ私はTPE(サーモプラスティックエラストマー)というポリプロピレンとEPDM(合成ゴム)を重合させた樹脂で、耐熱性、耐衝撃性、耐油性に優れ、なおかつゴム弾性を持った樹脂に興味を持ち、主に自動車部品関係会社に売り込んでいました。当時は自動車部品も金属から樹脂へ、ゴムから樹脂へという動きが活発な時代でした。
エアバッグのカバーもTPEの用途としては最適だと思いました。

とりあえずTPEの板から真空成型で箱状の物を作り、中にエアバッグを入れて実際に爆発させ、カバーの破裂させたい部分にミシン目を入れるか肉厚を薄くするか実験をしました。
タカタでは自社でプラスティック成型をしたことがありません。インジェクション成型と言ってもどんなものか分かりません。私は担当者を連れて、機械メーカーに案内し、どういう仕組みで成型品が出来るか説明しました。

そんなことをやっているにも拘らず、樹脂販売や機械販売の商権を取ることが出来ませんでした。当時、樹脂業界では、商社不要論があり、行儀の悪い会社ではメーカーと需要家は直取引が盛んに行われました。と言ってもそれは言い訳にすぎません。本当は私の詰めの甘さが暴露されたにすぎません。当時の上司に「君は詰めが甘い!」と言われたので、本当の話なのでしょう。

あまりにも腹立たしいので、エアバッグの競合メーカーにそっくりそのまま持ち込んで、そちらの方は成功しましたが、いかんせんエアバッグのシェアは圧倒的にタカタが強く、月とスッポンほどの差がありました。大口の商権を逃した悲哀を随分長い間引きずっていましたが、合成樹脂業界を離れたので、全部忘れてしまいました。

なおこの画像のエアバッグはタカタ製ではありません。

コメント (8)
この記事をはてなブックマークに追加

読書拒否症

2017-05-31 | Weblog
1か月前、スマホを解約し、ブログも休止することを宣言しました。
それでどうなったかと言うと、清々しい毎日を過ごすことが出来ました。
携帯電話も無いので、電話がかかってくることも、うるさいメールが送られてくることもありません。ブログも書かないと、パソコン自体を開くこともありません。皆さんも一度、スマホやパソコンから解放されては如何でしょうか?

しかし、何もかも休止すると、今まで好きだった読書も拒否するようになりました。毎回、図書館で5.6冊借りて読んでいましたが、借りてきても読まずに返却してしまうことが3回ありました。読書拒否症になったのかもしれません。やはり何もかも止めると駄目ですね。



ジェフリー・ペレット著「老兵は死なず」を借りてきました。ダグラス・マッカーサーの伝記です。1200ページに及ぶ大作ですが、これを読み切れば、また読書を続けられるかもしれません。

スマホを解約したので、登録していた電話番号やメールアドレスは全部消えました。
何人かの知り合いから、携帯に電話しても繋がらないので、自宅の固定電話に電話がかかってきました。私の年になって携帯が繋がらないと、てっきり死んでしまったのではないかと解釈するようです。確認のため自宅に電話してきますが、私が死んでいないことが分かると、急にがっかりしたような口調になる奴が若干名いました。

もうすこし穏やかにひっそりと暮らすことにします。

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

縁を切る

2017-04-28 | Weblog
先々月買ったスマホを解約しました。こんなにつまらないおもちゃはいりません。今朝のNHKテレビで、シニア世代のスマホについて取材していました。年寄りが嬉々としてスマホを操り、くだらないことをしています。見ているだけで嫌になりました。解約金が高くつきましたが、仕方がありません。解約してから登録していた電話番号やメールアドレスが全部消えたことに気付きました。どうしよう?と言ったって、最近は電話することもメールを送ることもありません。まあ、いいか!このようにしてぼつぼつと社会と縁を切ることになっていきます。

ブログも退会(削除)しようと思いましたが、最近、どなたか分かりませんが私の稚拙なブログを熱心に読んで下さっている人がおられるようです。リアルタイムアクセスを見れば、グラフになって表れます。

折角読んでおられる方がいらっしゃるのに削除するのも忍びないので、しばらくそのまま置いておこうと思います。投稿するのも面倒くさくなってきたので、気が向くようになるまで休止することにします。ということで、これも縁切りになるか!
コメント (12)
この記事をはてなブックマークに追加

大津の桜

2017-04-08 | Weblog


大津の桜もようやく見頃を迎えました。
だいぶん前の話ですが、次のような記事をブログに書いたことがあります。

「毎年、庭の桜が満開になると、真っ赤な毛氈を芝生の上に敷き、その上でお酒を飲むことにしています。着物に着替えた家内がお琴を持って来て、その横でお琴を爪弾きます。琴の音に耳を傾けながらお酒を飲んでいると、舞い落ちてきた桜の花びらが一片二片とお猪口に浮かびます。何と風流なことでしょう。私はこのような優雅なひと時を過ごすのが好きです」

ある人からコメントが来ました。
「それはあなたの妄想でしょう?」と書いてあります。

そうです。妄想です。だいたい家に真っ赤な毛氈なんて、あるわけがありません。琴は確かに家内の嫁入り道具のなかにありましたが、いまだかつて家内がお琴を弾いている姿を見たことがありません。それに、そもそもうちの庭に桜の木って、あったかな~?

全てが妄想でしたが、この人のコメントは鋭い!
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

日本は平和

2017-03-31 | Weblog
イアン・カーショー著「ヒトラー 上、下」を読みました。
ヒトラーの若かりし頃のことが書かれています。ヒトラーは絵が好きでアカデミー学校へ行こうとしますが、何度も失敗します。普通、入学するにはどうしたらよいか勉強しますが、この人はそういうことはしません。次のような文章がありました。
「怠惰な生活を送り、病的なまでの情熱とエネルギーを傾けて夢想に耽り、半可通で現実的な思考も、バランスのとれた思考も出来ず、独学の徒のくせに自説を曲げず、自己中心的で、ひねくれて、不寛容で、突然に逆上し、偉大な芸術家の栄達をはばむすべての人やものを罵倒する」という人であったらしい。今でいうところの「学習発達障害」だったのではなかろうかと思います。そのまま成人し、人を扇動する能力があると思われ政界に進出し、「強いドイツ」「ドイツが一番」という妄想にかられ、ヨーロッパ全域を、世界中を驚愕させるような事態に導いてしまいました。

どこかで聞いたセリフです。そうです。トランプ大統領も同じことを言っています。
「強いアメリカ」「アメリカが一番」を目指しているようです。

ワシントン・ポスト取材班のマイケル・クラニッシュとマーク・フィッシャー共著の「トランプ」を読みました。英語の題名では「Trunp Revealed」となっています。「トランプを暴く」という意味でしょうか。
不動産王として巨額の富を得たと言われていますが、失敗もたくさんしているようです。商売ですから成功することも、失敗することもあります。しかしタイアップして起こした事業が失敗に終わっても、トランプという名義貸しやマネージメント料はきっちりと取るという悪どい商売をしていたようです。世界中では悪どい商売人はたくさんいますが、その最たるものでしょう。
こういう人が国家主席になるというのはどうしたものかと思います。アメリカの今後を不安視する人がたくさんいます。

アメリカだけでなく、北朝鮮は日本に向けてミサイル発射実験を繰り返していますし、ロシアは北方領土返還を知りながら、北方領土にミサイル配備を計画したり、北方領土近くにある五つの無人島にロシアの将軍の名前をつけようとしています。中国は虎視眈々とよその領土を狙っています。こういう時に日本の国会では「森友学園」のことで延々と議論をしているようです。余程日本は平和なのでしょう。
それにしても、こういう問題が起こるといつも出てくる民進党や民社党のヒステリーオバサンをなんとかしなければいけません。私は新聞もテレビも見ませんが、森友学園については橋下元大阪府知事がメルマガで言われているとおりで、それ以上のものでもなければ、それ以下のものではありません。程度の低い国会の遣り取りに国民は辟易していることでしょう。
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

読書 No.403

2017-03-22 | Weblog


ティモシー・スナイダー著「ブラッド・ランド」を読みました。
私は1941年生まれですが、日本も太平洋戦争に突入した年で世界中が大変な時代でした。
ブラッド・ランドとは「流血地帯」と訳されています。当時、ドイツのヒトラーはソ連を植民地化したく、東へ勢力をのばそうとしますし、一方ソ連のスターリンは西へ領土を拡張しようとします。ドイツとソ連の間にまたがる中間地帯、つまりポーランドやバルト三国、ウクライナやベラルーシなどは、ある時はソ連に、またある時はドイツに侵略され、人々は蹂躙されます。ヒトラーのホロコースト、ユダヤ人の大量虐殺は有名ですが、これは一部に過ぎません。
スターリンは工業化を図ろうとして穀物の輸出で外貨を稼ごうとします。穀倉地帯であるウクライナやベラルーシの農地を買い上げ集団農法を営もうとしますが、これがうまくいきません。ところがうまくいかないのは農民の怠慢だと思い込み、翌年の種付け用に残しておいた穀物まで没収します。農民は日々食べるものがありません。スターリンは平気で餓死させます。
また粛清と称して、気に喰わない者、反対意見を言う者は自国民でも平気で処刑しました。
ドイツとソ連の中間地点には彷徨えるユダヤ人がたくさんいたそうです。ただユダヤ人であるというだけで銃殺、ガス殺、餓死させられた人が540万人以上といわれています。
正にこの地帯は「流血地帯」だったのでしょう。作者は戦死者以外で殺された人は1400万人以上といわれていますが、これは控えめな数字だと思います。作者は戦後こういった各国の公文書館を巡り、一つ一つ検証されていますが、この数字を足していくと膨大な数字になってしまいます。ヒトラーとスターリンという二人の狂人に世界中の人は翻弄されたわけです。わずか7,80年前の出来事です。

私はこの本を読んで、何故ユダヤ人というのは有史以来迫害されるのか、何故ヒトラーが当時のドイツで熱狂的な支持を受けたのか知りたいと思いました。
ポール・ジョンソン著「ユダヤ人の歴史」を読みましたが、よくわかりません。「聖書にそう書いてあるからそうなのだ」と言われてもわかりません。





イアン・カーショー著「ヒトラー」上、下を読んでいます。上下で1500ページ以上の大作ですが、この著者は文章がうまく、飽くことなく読めます。
まだ全部読んでいませんが、「運命の選択」という第二次世界大戦の各国の様子を描いた本があります。それも併せ読もうと思っています。





コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

役立たずのスマホ

2017-03-21 | Weblog


先月末、スマホを買いました。冬の間寒いので、日当たりのよい別棟の離れで過ごすことにしています。ここにはテレビも無ければパソコンも新聞もありません。全く情報が入ってこないので、スマホでネットニュースを見るのが一番の目的でした。スマホのカメラ機能は良く、きれいな画像が撮れます。これを直接フェースブックやブログに投稿できるのが二番目の目的でした。

ところが無線ランにしたところ、別棟の離れでもじゅうぶん電波が届き、今は離れにパソコンを持ち込んでやっています。
カメラの試し撮りをしました。3月5日にびわこ毎日マラソンがありました。陸上競技場から2Kmの地点が自宅の近くにあります。カメラに慣れていないので、手の指が映ったり、先頭の白バイが大写しになり、選手の姿が小さくなったりで失敗しました。復路では40Km地点になりますが、ケニアの選手二人が並走して来ます。絶好の位置で、これならいいショットが撮れるだろうと思いシャッターを押したところ、何故か警備員がカメラの前を通りました。画像は警備員だけが映っています。「何だ、この野郎!」
他にもいろいろ撮りましたが、綺麗な画像は撮れませんでした。

「こんなカメラ、あかんわ!」と言ったところ、「それはあんたの撮り方が悪いんや!」と言われてしまいました。

フェースブックに投稿しようと思っても、画面の字が小さすぎてよく見えません。従って、フェースブックにはいまだにパソコンで投稿しています。
ブログにもスマホから投稿できますが、文章を書くにはキーボードの操作に難があります。
これもパソコンで投稿するしかありません。

「Line」というのがあります。こんなものは私に関係ないと思っていましたが、二男が来たときに勝手にLineの設定をしていました。登録してすぐに知り合いからメッセージが来ました。「いろいろな人と繋がることが出来て楽しいですよ」と書いてあります。
「わたしゃ人と繋がるのが嫌い」と返信したところ、「勝手にしなはれ!」と言ってきてそれっきりになりました。私は人と繋がるのが苦手です。

スマホのネットニュースは画面に制限があるので、読んでも面白くありません。

そんなこんなで私にとってスマホは何の役にも立ちません。


役立たずのスマホめ!

コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

タブレット

2017-03-13 | Weblog


先日、私がスマホを買ったのに刺激されたのか、家内がタブレットを欲しがったので買ってきました。パソコンは有線でつないでいましたが、無線ランに変えました。私は昼間、別棟の離れで過ごしているので、ネットニュースを見るのにスマホを買いましたが、離れでも充分電波が届き、何の問題もなくパソコンが見られます。こんなことならスマホなんて買わなきゃよかったと後悔しています。

困ったことには二人とも相当な機械音痴です。私はスマホで、家内はタブレットで悪戦苦闘しています。

まあ、年老いた老人には多少刺激になるかも知れません。
コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

Danny & The Juniors. At The Hop.

2017-03-09 | Weblog
Danny & The Juniors. At The Hop.



高校時代、ピアノの上手い友達と不良少年合唱団を作り、放課後音楽室で「At the hop」を飽きもせず何十回も歌っていました。今でも歌詞がすらすらと出て来ます。
あの頃はいい声をしていたのにな~!
コメント
この記事をはてなブックマークに追加