思うままに

あるがままに、思うままに、ゆるゆると時間を過ごしましょう。

読書 No.403

2017-03-22 | Weblog


ティモシー・スナイダー著「ブラッド・ランド」を読みました。
私は1941年生まれですが、日本も太平洋戦争に突入した年で世界中が大変な時代でした。
ブラッド・ランドとは「流血地帯」と訳されています。当時、ドイツのヒトラーはソ連を植民地化したく、東へ勢力をのばそうとしますし、一方ソ連のスターリンは西へ領土を拡張しようとします。ドイツとソ連の間にまたがる中間地帯、つまりポーランドやバルト三国、ウクライナやベラルーシなどは、ある時はソ連に、またある時はドイツに侵略され、人々は蹂躙されます。ヒトラーのホロコースト、ユダヤ人の大量虐殺は有名ですが、これは一部に過ぎません。
スターリンは工業化を図ろうとして穀物の輸出で外貨を稼ごうとします。穀倉地帯であるウクライナやベラルーシの農地を買い上げ集団農法を営もうとしますが、これがうまくいきません。ところがうまくいかないのは農民の怠慢だと思い込み、翌年の種付け用に残しておいた穀物まで没収します。農民は日々食べるものがありません。スターリンは平気で餓死させます。
また粛清と称して、気に喰わない者、反対意見を言う者は自国民でも平気で処刑しました。
ドイツとソ連の中間地点には彷徨えるユダヤ人がたくさんいたそうです。ただユダヤ人であるというだけで銃殺、ガス殺、餓死させられた人が540万人以上といわれています。
正にこの地帯は「流血地帯」だったのでしょう。作者は戦死者以外で殺された人は1400万人以上といわれていますが、これは控えめな数字だと思います。作者は戦後こういった各国の公文書館を巡り、一つ一つ検証されていますが、この数字を足していくと膨大な数字になってしまいます。ヒトラーとスターリンという二人の狂人に世界中の人は翻弄されたわけです。わずか7,80年前の出来事です。

私はこの本を読んで、何故ユダヤ人というのは有史以来迫害されるのか、何故ヒトラーが当時のドイツで熱狂的な支持を受けたのか知りたいと思いました。
ポール・ジョンソン著「ユダヤ人の歴史」を読みましたが、よくわかりません。「聖書にそう書いてあるからそうなのだ」と言われてもわかりません。





イアン・カーショー著「ヒトラー」上、下を読んでいます。上下で1500ページ以上の大作ですが、この著者は文章がうまく、飽くことなく読めます。
まだ全部読んでいませんが、「運命の選択」という第二次世界大戦の各国の様子を描いた本があります。それも併せ読もうと思っています。





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役立たずのスマホ

2017-03-21 | Weblog


先月末、スマホを買いました。冬の間寒いので、日当たりのよい別棟の離れで過ごすことにしています。ここにはテレビも無ければパソコンも新聞もありません。全く情報が入ってこないので、スマホでネットニュースを見るのが一番の目的でした。スマホのカメラ機能は良く、きれいな画像が撮れます。これを直接フェースブックやブログに投稿できるのが二番目の目的でした。

ところが無線ランにしたところ、別棟の離れでもじゅうぶん電波が届き、今は離れにパソコンを持ち込んでやっています。
カメラの試し撮りをしました。3月5日にびわこ毎日マラソンがありました。陸上競技場から2Kmの地点が自宅の近くにあります。カメラに慣れていないので、手の指が映ったり、先頭の白バイが大写しになり、選手の姿が小さくなったりで失敗しました。復路では40Km地点になりますが、ケニアの選手二人が並走して来ます。絶好の位置で、これならいいショットが撮れるだろうと思いシャッターを押したところ、何故か警備員がカメラの前を通りました。画像は警備員だけが映っています。「何だ、この野郎!」
他にもいろいろ撮りましたが、綺麗な画像は撮れませんでした。

「こんなカメラ、あかんわ!」と言ったところ、「それはあんたの撮り方が悪いんや!」と言われてしまいました。

フェースブックに投稿しようと思っても、画面の字が小さすぎてよく見えません。従って、フェースブックにはいまだにパソコンで投稿しています。
ブログにもスマホから投稿できますが、文章を書くにはキーボードの操作に難があります。
これもパソコンで投稿するしかありません。

「Line」というのがあります。こんなものは私に関係ないと思っていましたが、二男が来たときに勝手にLineの設定をしていました。登録してすぐに知り合いからメッセージが来ました。「いろいろな人と繋がることが出来て楽しいですよ」と書いてあります。
「わたしゃ人と繋がるのが嫌い」と返信したところ、「勝手にしなはれ!」と言ってきてそれっきりになりました。私は人と繋がるのが苦手です。

スマホのネットニュースは画面に制限があるので、読んでも面白くありません。

そんなこんなで私にとってスマホは何の役にも立ちません。


役立たずのスマホめ!

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タブレット

2017-03-13 | Weblog


先日、私がスマホを買ったのに刺激されたのか、家内がタブレットを欲しがったので買ってきました。パソコンは有線でつないでいましたが、無線ランに変えました。私は昼間、別棟の離れで過ごしているので、ネットニュースを見るのにスマホを買いましたが、離れでも充分電波が届き、何の問題もなくパソコンが見られます。こんなことならスマホなんて買わなきゃよかったと後悔しています。

困ったことには二人とも相当な機械音痴です。私はスマホで、家内はタブレットで悪戦苦闘しています。

まあ、年老いた老人には多少刺激になるかも知れません。
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Danny & The Juniors. At The Hop.

2017-03-09 | Weblog
Danny & The Juniors. At The Hop.



高校時代、ピアノの上手い友達と不良少年合唱団を作り、放課後音楽室で「At the hop」を飽きもせず何十回も歌っていました。今でも歌詞がすらすらと出て来ます。
あの頃はいい声をしていたのにな~!
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sns

2017-02-27 | Weblog
昔、ブログやツイッター、フェースブックなどが流行りだしたころは、これは素晴らしいと思いましたが、何か最近はどれもこれも色あせたような感じがします。
毎日のように投稿されていた人たちも、だんだん回数が減ってきて、投稿されなくなったことを見ると、そう思うのは私だけではなさそうです。

だいたい情報発信すると言っても、普通一般の人たちはそれほど情報を持っていません。差しさわりの無い情報を書いていても面白くないでしょうし、読む方も面白くありません。
政治批判にしても、どうせ新聞やテレビの受け売りに決まっています。

私は最近、新聞やテレビを見なくなりましたし、パソコンに向かう時間も少なくなってきました。これでは如何に何でも世間知らずになってしまうと思い、スマホを買いました。
しかしこれが私の家内と同じほど、私の言うことを聞いてくれません。イライラが募ります。

新聞もテレビも、パソコンやスマホもいらないということになるのでしょう。

こう書くと、世を拗ねているように思われるかもしれませんが、本当はやはり拗ねています。

年寄りが拗ねている姿はみっともないですよ、おじいさん!
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自転車で

2017-02-20 | Weblog


最近、自宅の近くにスシローが出来たそうです。

先日、どなたかのブログで「俳優の藤竜也さんは、奥さんと愛車のベンツでスシロー巡りをされるのがお好きなようです」という記事を読んだことがあります。

我家にはベンツが無いので、家内と自転車でスシローに行きました。

そろそろ私も、免許証の自主返納をしなければならない年齢になってきました。
車が無くなると、どこかへ出かけるのも自転車か歩きということになると思うと、ちょっと辛い気がします。まあ、いいか!

そのうちに、自転車も危ないということになり、取り上げられるかもしれません。
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反省

2017-02-17 | Weblog
先日のブログで、新聞もテレビも見なくなったという記事を書きました。そうすると何があっても腹立たしい思いをすることもなく、心穏やかに過ごすことが出来ます。そしてブログやその他SNSに投稿する気も無くなってきたことが不思議です。

私は定年退職してから14年がたちます。何気なく就職し、何気なく仕事をして、何気なく定年退職を迎え現在に至っています。何一つ成功したわけでもなく、失敗したことは・・・数多くあります。(あかんがな!)
いまさら言っても仕方のないことですが、私は何をしていればよかったのか、時々考えることがあります。何が出来たのかというよりも、何が出来なかったのか、何故出来なかったのかを羅列します。


警察官や自衛隊員  体力がありません。それに上官の言うことを聞かないといけない、というのに抵抗があります。

医者  血を見ると卒倒するほうなので、無理です。他人の身体に手を触れるのが苦手です。歯医者のように人の口の中に指を突っ込むという芸当は出来ません。

政治家  弁舌さわやかでないので、駄目です。

教師  生徒に良いことを教えるより、悪いことを教えるのが好きなので、いっぺんにクビになります。

銀行員  オリンピック組織委員会会長と同じくらい金勘定が出来ないので無理です。

小説家  文才がありません。

音楽家  楽譜が読めません。

職人  手先が不器用なので、何も出来ません。

タクシーの運転手  方向音痴なので出来ません。

スパイ  007のように色仕掛け、酒仕掛けで来られると、すぐ本当のことを言ってバレてしまい殺されます。

俳優  それはいいかも・・・・。

どこかの国の王様  それもO.Kです。


(結論)

まぁ、君は何をやっても駄目だな!

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脳動脈瘤

2017-02-08 | Weblog
今日のニュースで、京大が脳動脈瘤の仕組みを解明したとあります。
白血球の一種であるマクロファージという細胞の表面にあるたんぱく質が炎症を起こす物質を活発化させ、脳動脈瘤を作ることが判明したそうです。進行を抑える薬に期待、とありますが、まずは脳動脈瘤が出来ているかどうか発見することが大事です。

私は9年前、脳動脈瘤が発見され、クリッピング手術を受けました。くも膜の中大脳動脈に瘤が出来ていることが偶然分かりました。それというのも、耳下腺腫瘍が出来ているような感じがしたので(今でもありますが)病院でCTおよびMRIを撮りました。これは耳鼻咽喉科になりますが、たまたま脳外科と同じ階なので、脳外科の先生が画像を見て発見されたのでしょう。
耳下腺腫瘍は出来ているものの、良性なので放っておいても大丈夫ですが、脳動脈瘤は放っておくわけにはいきません。脳動脈瘤が破裂するのが、いわゆるくも膜下出血になります。
検査入院をしたところ、約10mmの脳動脈瘤が出来ていました。担当の医者はニコニコ笑いながら「立派な脳動脈瘤が出来ています。いつ破裂してもおかしくありません」とうれしそうな顔をして言っていました。患者を怖がらせてどうするのかね?

当時は脳動脈のできる原因は、加齢、飲酒、喫煙が原因と言われていました。私は全部該当します。開頭して瘤の出来ている部分に洗濯鋏のような形をしたクリップで挟み血液が流れないようにします。今はカテーテルでステンレステープを挿入し、動脈瘤まで達してテープを切断すると、クシャクシャと団子状にテープが瘤の部分に入り込み血流を遮断する方法があるそうです。

クリッピング手術は順調に終わりましたが、手術のストレスを受け、翌日から痛風がでました。痛風の持病がありました。医者に言うと「あなたは若いころから悪いことばかりしていたのでバチが当たったのです」と言いました。今までの診察で飲酒癖があることを言っていたようです。私は思わず「何で知ってるの?」と言ってしまいました。
看護士からは「頭の手術をして足を痛がっている患者さんを初めて見ました」と大笑いされました。

それから2か月後、合併症で硬膜下血腫になりました。くも膜を触っているのでどこからか出血して硬膜のなかに溜まり、脳を圧迫して手足が動きません。診察に行ったところ即入院でまたまた頭蓋骨に穴をあけられ血を抜き取りました。
これは簡単な手術で一週間で退院しましたが、穴を開けた部分はいまだに頭蓋骨が凹んでいます。医者が蓋をするのを忘れたのではないかと思っています。

脳動脈瘤は5mm以上になると破裂しやすいと言われますが、小さくても破裂する場合がありますし、大きくなっていても破裂しない場合もあるそうです。いずれにしても早期発見が大事です。
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世間離れ

2017-02-06 | Weblog
最近は若い人たちを中心に、新聞離れ、テレビ離れが進んでいるそうです。

私も昨年の11月から、新聞もテレビも見ていません。家内は新聞を取っていますし、私の部屋にはテレビもありますが、何故か観る気がしません。ネットニュースだけは毎日見ています。

新聞は記者の思想や新聞社の思惑が文面に現れているので、信用できません。
テレビは報道番組でも、いつごろからか有象無象のコメンテーターがぞろぞろ出てきて好き勝手なことを言っていますし、評論家というのが出てきて何の恥じらいもなく間違った論評をしています。それがどのテレビ局でも同じようなコメンテーターや評論家が出てくるので、見ているだけで腹立たしくなります。

新聞やテレビを見なくてどうなったかというと、実に心穏やかに過ごせるかということが分かりました。新聞やテレビを見ずにネットニュースで情報を見ている人は、玉石混交のニュース記事から何が正しくて何が間違っているか、自分で判断して理解されているのでしょう。これが正解です。

私はスマホを持っていないのでネットを見るのはパソコンですが、日ごとに閲覧時間が短くなってきています。ネットニュースも見なくなると、新聞離れやテレビ離れと共に世間離れになってしまうような気がします。

「世間離れ」を辞書で引くと、
「ものの考え方や行動が、世間からかけ離れていること」
「世間一般の基準にこだわらず、超然としていること」
とあります。

何だ!これなら今に始まったことではなく、世界で何が起ころうとも我関せずで、私は昔からそういう傾向がありました。

世間離れをして仙人になろう!



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才能

2017-01-30 | Weblog


私は小学生の頃、絵を描くのがうまく、ひょっとしたら天才と違うか?と言われていました。(いや、本当の話)

当時、大津市の教育委員会は各市立小学校の絵の上手い生徒を集め、写生大会を年に何回も開催していました。その都度、私は学校代表で駆り出されて無理やり写生をさせられました。
風景画もあれば人物画、静物画もその時によってはいろいろありました。
日曜日に先生の引率である学校に行き、それぞれ絵を描きますが、「描き終ったら提出して帰って下さい」と言って、先生は先に帰ってしまいます。
絵を描き終って提出すると、とっくに昼を過ぎています。戦後間なしの田舎なので、食堂も無ければ食品を売っている店もありません。それにだいいち小遣いを持っていません。
空き腹を抱えてトボトボと歩いて家に帰ります。
こういうことが嫌で嫌でたまりませんでした。そこで絵を下手に描けば写生大会に駆り出されることは無かろうと、わざと下手に絵を描くようにしました。
それ以降は写生大会に駆り出されることはありませんでしたが、本当に絵を描くのが下手になってしまいました。

後年、あのまま私の才能を静かに見守っていてくれたら、どうなっていただろうな、と思うことがありました。きっと売れない画家になって、今は存命していないに違いありません。

定年退職後、もう一度絵を描こうと油絵具一式をそろえて4,50点ばかり描きましたが、ようやく私は絵の才能がなかったことに気付きました。


気付くのが遅すぎるんだよ、君ィ~!
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