緑の館のマギー

嬉しい事も悲しい事も、
緑の館の落ちこぼれ妖精、
マギーのきらきら愛千パーセントの日々を綴ります。

封印

2017-03-31 02:34:31 | 日記
あなたには封印したい事柄がありますか?
二度と口にしたくない。
偶然を装ってさり気なく口にしたい。
二つの思いがせめぎ合う名前がありますか?

Reset for Emptiness

2017-03-26 13:13:51 | 日記
現在(12時39分)、居間の温度は16℃、湿度は44%。
今日の最高気温は13℃、雨後曇との事だけど、実際外はどうなってるのかな?
SkypeもTwitterも開いてない静かな午後。

相変わらず朝8字過ぎに蘭子からは電話あったけど、今日はお誘い無し。
「マギー、ちょっと淋しいかい?」
喉自慢観たら、芒と携帯ショップに行くそうだ。
電池の減りが早いので相談に。
あれだけ電話しまくってたらそうなるよね。
ま、それは何度も説明したけど、もういいや。

色々他にも話題はあるけど、今日は読書で凄そう。
明日からまた、身を引き締める一週間が始まるんだから。

鳩のティアラは要らん

2017-03-24 14:03:50 | 日記
昨日、急遽蘭子と会う事になった。
蘭子と芒、それに蘭子の新しい友達とマギーの四人で昼食。
これはその直後にマギーを襲った悲劇。

占い大好き、お神籤大好き蘭子を連れて、芒が観音様に行った間、
蘭子の新しい友達とマギーは、石段の下で二人を待っていた。
誰かに左肩を突かれた気がしたので、「はい?」と振り向いた。
マギーの直ぐ後ろには誰もいない。
勿論参拝客やただの通行人はいっぱいいたけど。

反射的に手で肩に触れると、何かの小枝みたいなのがそこに取り付いていた。
枝分かれしてマギーの肩にしっかり食い込んでいるその小枝は、
中心から上へ伸びた部分には、ブツブツした物がある様で、少し生温かかった。
それは風邪に飛ばされて、偶然マギーの頭に降って来た小枝じゃなかった。
「鳩だ」と、蘭子の新しい友達が教えてくれた。
「こら! 無断で人の頭で休むな!」
頭を軽く左右に振ったら、気持ちの悪い羽音を立てて鳩は何処かへ飛び去った。
恐る恐る頭を撫で回してみたけど、鳩は休憩料を糞で払って行かなかった。
それは幸いだったのか、うんが付かなかったんだから、幸いじゃなかったのか?

激しさも優しさも全部マギーです

2017-03-21 03:00:31 | 日記
「とても静かなTL。
だからか、とても心が澄んで優しくなってる。
今なら何でも受け入れてしまいそうで、かえって怖いね(笑)」
そんなツイートしたのはほんの24時間前なのに、
「あんなキモい喋り方のやつなんていなくなっていいよ((((;゜Д゜)))))))」
とあるTwitter仲間のこんなツイートに、
「相手は全然違うだろうけど、そんな奴がマギーにもいる。
死んじまえ! と、つい叫びたくなる。
相手にも同じ台詞吐かれてるかもね(笑)」
と返信したよ。

大きな声で親を呼ぶ小鳥だけが、餌を獲て生き残る様に、
たとえ嘘や他人を追い落とす事でも、叫んだ方がまずは信用される。
それを身に染みて教えられた昨日の数時間の友達との会話。
悲しかった。
友情は年月じゃないのね。
それでもマギーはその人の見方。
もっと悲しいね。

今夜は結構賑やかなマギーのTLです。
外は本降りの雨だそうです。
締め切った家の中からでは、マギーにはよく聞こえないけど。

これ、いただき!

2017-03-19 22:48:12 | 日記
18℃とSIRIちゃんは教えてくれたけど、やっぱり悪寒がする。
夕べのホテルのお客さんの十日前のインフルエンザを貰った?
まさかね。
マギーはそんなもん貰う訳には行かない。
老人ホームの患者さんに移したらとんでもない事になる。
マギーから檜へ、檜から彼の新しい職場の人達へ、
そして檜達から彼等のお客さん達に移るのも当然困る。

今夜は一緒に食事して、明日は鞄を買うのに付き合う予定だったけど、
風邪移すと悪いからと蘭子の誘い断ったら、案の定あっさり受けてくれた。
これに限る。 ヽ(^^)

緑川家の三月

2017-03-18 21:21:50 | 日記
暮らし向きが新しくなると報告した三月も、早半分が過ぎた。
檜無しの老人ホームでのマッサージ治療も二回行った。
その都度、元中学の校長だった男性には、「男の先生はどうした?」と質問された。
気に要られていないのかもとかなり心配で、檜に話しした。
「彼には認知があるだけだ」と慰められた。

一昨日(16日)は柏木と、耳鼻科と補聴器屋。
頼まれてた財布を檜に、アウトレットの店で薄い黄色のカットソーをマギー自身に。
昼はファミレスのランチサービスを、二人それぞれ違うメニューで注文。
取り皿を貰って分け、二食分の味を楽しんだ。
どちらかと言えば食の細い柏木が珍しく言い出して、ピザも独り分追加。
それも半分ずつして、勿論、ドリンクバー。
程よいおばさんらしく、いえ、女子高生に戻った気分で平らげた。

新しい仲間と仕事を始めるのに必要になったとかで、
今まで幾ら勧めても笑い飛ばしていた服装を、檜が気にし出した。
色とデザインの違いがてで触れて直ぐ解る上下とシャツを、それぞれ最低二着。
これなら六通りの着回しができる。
ガイドを伴っての次の檜とのデートで揃えに行こう。
因みに、「檜さん、彼女でもできた?」と、柏木にからかわれた。

今月の食事会

2017-03-15 00:08:24 | 日記
最近は曜日が定まらない、以前は第二金曜日だった食事かい。
今月は昨日(3月10日)、セルフサービスの飯屋さんで。
羊歯独りにすっかり世話になりました。
若竹、卵焼き、トンカツ、牛肉とじ、菠薐草のお浸し、白ご飯。
珍しく中ご飯を注文したマギーを、全部食べきれるか、羊歯はこっそり心配。
牛肉とじのお汁を掛けたから、予想通りお箸が進んだの。

このパターンになってからは、羊歯が我が家まで車で来てくれる様になり、
我が市の食べ物屋を順繰りに回っています。
これでは羊歯がアルコールを楽しめないし、電車で彼の市までマギー達が行くよ。

God Helps Those Who Help Themselves

2017-03-12 21:38:07 | 日記
蘭子と芒と、足湯とカラオケ。
檜が不思議がるほど早く、まだ明るい内に帰って来た。
途中で蘭子の気が変わったから。
それでも蘭子は、前回と違って、20分はお湯に足を浸けていられた。
カラオケ喫茶では、喉自慢出場を想定して、舞台で歌っていた。

昔の暮らしに戻りたい。
蘭子の願いは相変わらずこれ。
彼女が言う昔とは、病気が見つかってもまだ弱視でいられて、
裕福な夫の雪柳がまだ元気で、二人で遊び歩いていられた頃の事。
現実を受け入れ、リハビリする事で、新しい自由を獲得する気にはまだなれない。
雪柳に資本金を出して貰って、彼女にできる仕事を始めたい。
隅で化粧品を売る、小さな喫茶店を出したい、と前向きに聞こえる事も言うけど。
蘭子の傍え引っ越して来て、そこで治療院を始めろ、と檜とマギーを誘うけど。
檜にはここで営業して来た長い歴史があるし、新しい事も始めている。
何より、一事が万事今日の様に突然心変わりするから、彼女に付いて行く気はない。

彼女が蜘蛛膜下で倒れた頃とは違い、マギーはただ黙って話しを聞いているだけ。
視覚障害者として必要な事はもう言い尽くした。
彼女がすべき事に気付いてくれるまで待っているわ。
苦しみや淋しさから抜け出し、幸せへ繋げる力は、彼女自身の中にあるんだもの。

年貢の納め時?

2017-03-12 00:34:11 | 日記
檜は鬘にしたかって、芒が訊いた。
そう言えば、檜が蘭子と芒に会うのは久しぶりだったね。
鬘にはしてないけど、檜はネットで買った育毛剤を愛用してる。
男女兼用だからって、檜に薦められた事あるけど、
あの時は軽く笑ってやり過ごしたけど、
マギーも本気で考えてみるかな?

薔薇色の粟粒

2017-03-10 12:15:23 | 日記
蘭子には到底耐えられないだろう、この静かな独りきりの時間。
昨日、久しぶりに訪ねた蘭子の家のリビングで、彼女が切々と語る不快淋しさを、
今、マギーの頭の中だけにあるICレコーダーを何度も巻き戻して聴いている。

蘭子が求めているのはやっぱり、友達じゃなく召使い的恋人なんだね。
一昨年とは違い、彼女の淋しさや求める者がマギーにも理解できる様に感じるのは、
もしかしたら、マギーがあの時ほど蘭子の為を思っていないからなのかも知れない。
淋しさを拭うのには誰かに傍にいて欲しい、ハグして欲しいだけ、と言いながら、
実際には、夫の雪柳から獲られない安らぎを、蘭子が別の異性との接触で補っても、
テレビドラマを観る様な感覚で、マギーは黙って蘭子の話を聴いていられる。
病気を貰わないかと心配するなら、まずそう言う行為に出るなとも言わない。
本当に自立したければ、また一からリハビリに向江とも言わない。
こんなマギーは卑怯ですよね。
夢を語るだけでそれを実践しようとはしない蘭子に、マギーはもう期待しない。
明後日は前からの約束通り、足湯とカラオケに行こうね、蘭子。

ああ、ぼけね( 修正版)

2017-03-10 00:50:34 | 日記
誤字があったので、お詫びと訂正を。

昨日のアメリカンブルーとのレッスンの折、
認知症を英語でどう表現すれば良いのか解らなかったので、
それこそ身振り手振り、知ってる限りの英語で伝えようとしました。
昔の記憶は鮮やかなのに、少し前に済ませた朝ご飯のメニューが思い出せないとか、
外に出たが、帰り道を忘れて迷ってしまうとか…。
そしたら日本語は殆ど解さないアメリカンブルーが、
「ああ、ぼけね」
って日本語で。
この言葉は差別語になると、帰宅して話したら檜に注意されました。
それをあえて書く事をどうか許して下さいね。
あの時のアメリカンブルーの即答がいかにも面白かったもんだから。
認知症状態は“dementia”と言われるそうです。 因みに。

ああ、ぼけね

2017-03-09 23:43:25 | 日記
昨日のアメリカンブルーとのレッスンの折、
認知症を英語でどう表現すれば良いのか解らなかったので、
それこそ身振り手振り、知ってる限りの英語で伝えようとしました。
昔の記憶は鮮やかなのに、少し前に済ませた朝ご飯のメニューが思い出せないとか、
外に出たが、帰り道を忘れて迷ってしまうとか…。
そしたら日本語は殆ど解さないアメリカンブルーが、
」ああ、ぼけね」
って日本語で。
この言葉は差別語になると、帰宅して話したら檜に注意されました。
それをあえて書く事をどうか許して下さいね。
あの時のアメリカンブルーの即答がいかにも面白かったもんだから。
認知症状態は“demention”と言われるそうです。 因みに。

ラッキー!

2017-03-07 20:14:24 | 日記
今回から、薬は大学病院の外で貰う事にしました。
ガイドヘルパー利用時間を短縮できるからです。
けちな事を言う様に聞こえるかも知れないけど、制度外利用料が発生するんです。
病院を近くにすれば良い事でしょうが、体の問題は譲れません。
病院から他の患者さんが、調剤薬局に処方箋をFAXしているのを見て、
ブーゲンビリアが、お医者さんに尋ねてみる様、薦めてくれたんです。

早速、病院からの帰り、近所の調剤薬局を探しました。
偶然だったんですけど、そこの薬剤師さんはブーゲンビリアと顔馴染みでした。
二人とも驚いていたけど、ブーゲンビリアの顔の広さにマギーは驚きです。
いつぞやも、マギーをガイドして乗ったバスでもそんな事がありました。

檜と二人ででも来れる様、道もブーゲンビリアから教わりましたが、
薬剤師さんが家まで薬を届けてくれると言うので、
彼の親切に甘えて、携帯番号を交換して帰って来ました。

のんびり病院待合廊下にて

2017-03-07 13:01:03 | 日記
老人ホームの独りだけでのマッサージも、昨日無事終えて、
今日は大学病院での二ヶ月ぶりの肝臓検診。
今年初、去年からなら五ヶ月ぶりの超音波検査の待合廊下。
着替えを楽にと薄着で来たのが仇になったかしら?
病院も春を見越してか、暖房が緩く感じる。
こんな事を書きたかった訳じゃない。
朝早くのお風呂の中で思い付いた事を忘れてるよ。
また春鬱に捕らわれて、泣いて電話して来た蘭子に染まったかな?
11時44分までにここまで書いた。

ここからは超音波も終えて、食事もして、
13時からの診察を待っている内科の待合い廊下。
患者コミュニティができてるのね。
数人の小さなグループが楽しく談話。
落語をそのまま聴いているみたいよ。
病気や検査の様子を自慢しあってる。
暖房も程良く強くなりました。

生きる事は戦う事

2017-03-06 05:07:43 | 日記
三月も早六日。
小さな生き物達は目覚めたでしょうね。
女王蜂はその地位に君臨、偉そうにしていると思いきや。
冬眠から覚めたら、たった独りで巣作り、産卵するのね。
生まれる事は死に辿り着く為の戦いなんですね。
それが細菌でも人でも。