続シルクロードの旅(その87) カラホト
これが「西夏文字」です。
一見漢字のようにも見えますが、中国人でも解読不明だった文字です。
シルクロード「河西回廊」一帯を支配した西夏の国で用いられていたものです。
井上靖の小説「敦煌」に出てくる開封(南京)の街角で売られていた女が持っていたボロ布に書かれていた文字がこれです。
もし仮に黒水城が滅びることなく、西夏王国の繁栄が続いたとしたら現在の中国語はこの文字となっていた可能性もゼロではありません。
砂漠の中に埋まった一大ロマンですね。
これが「西夏文字」です。
一見漢字のようにも見えますが、中国人でも解読不明だった文字です。
シルクロード「河西回廊」一帯を支配した西夏の国で用いられていたものです。
井上靖の小説「敦煌」に出てくる開封(南京)の街角で売られていた女が持っていたボロ布に書かれていた文字がこれです。
もし仮に黒水城が滅びることなく、西夏王国の繁栄が続いたとしたら現在の中国語はこの文字となっていた可能性もゼロではありません。
砂漠の中に埋まった一大ロマンですね。