立春は過ぎたが春のおとずれはまだまだ向こうらしい・・・
昨夜も多少ではあるが夜中から明け方にかけて雪が舞った
お店の中庭の陶隅達も冷たい雪におおわれて姿を隠している
そんな中ひとり甕のお家の中で呑気にしているのが・・・

若い頃の酒呑童子だ・・・呑気に大酒を喰らっているようす・・・品物は時折作り手に似ると言うが あるかも・・・
それにしても成長した酒呑童子は何故かわからないが甕の上で右の目からだけ涙を流している・・・
今年の寒さがきついからか・雪見酒と言うふうにいかぬ歯がゆさか・・・そお言えば
製作者の私も物を食べたりすると右の方だけ子供の時から涙が流れる・今でもそうだ
甕の上にすわって泣いてる奴は俺だったか・・・

だが、冷え込みも昔の人が言っていたように(三寒四温)少しずつではあるが確実に春に向かっている
朝晩の寒さはまだまだ信州の冬で水道管も凍りつく冷え込みだが日中の陽の暖かさは僅かではあるものの確実に暖かくなって来た
私の弱っていた方の左の足・腰も痺れもだいぶ取れていて朝の起きる時の痛みは無くなりつつある
誰もが待ち遠しい春 今年は例年になく寒さ厳しいゆえによりいっそう待ち焦がれる
そして昨年の東北地方の人々にも一日でも早い本当の「春」が来る事を・・・
祈ることしか出来ないが ただただ心から手をあわせる
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