ペルセウス座の流星群について(いまさら?)

いろんな人の書き込みやそれに対するコメントを
見ていて気になった...というか「それ違うよ」と
突っ込みを入れたくなるのがいくつもあります

特に女性の書き込みに対して、男性の「しったかぶり」
は目に余ることがあります

今年のペルセウス座の流星群は極大予想が13日の28時頃
なのですが、12日(土)に「今夜から明日の朝までが...」
と書き込んでいたりします
これは日付の間違い!雑誌は1日を24時間制で表し、それに
慣れてしまっていますが、流星観測では日付が24時で
変わるのは誤解を与えかねないので30時間制で表す
ことがあります
例えば...TV録画で、13日の03時の番組を見ようとして
「13日」に気を取られていると、13日の朝起きたら
終わっていた(^^;)なんてことに!?
この場合は12日27時としておけば、12日を意識していても
見逃さずに済みます(1日は06時から翌朝の30時までとなりますね)

それと...雑誌の説明でも(深夜から明け方が多く...)
とされていて、04時のピーク「前後6時間」程度を
「見られる時間」と勘違いさせています
流星群は放射点がある星座名で言いますが、今回は
ペルセウス座! この星座は20時過ぎには東の空を上って
きていて、登れば流れ始めるのが流星群です
数はピークほどじゃ無くても十分に楽しめます
さらにはペルセ群は7/20～8/20まで流れるので
今週末でも見ることは可能です
月も邪魔になりませんからね(^^) 数は少なくても見られます

さらにはこの時期は
「みなみのうお座δ南北流星群」(7/15～8/20)
「やぎ座α流星群」(7/10～8/25)
も流れていて、ぼくも13日にやぎ座群を2つみました


今更ですが...質問されたのが「望遠鏡持っていないけど」
と質問されたことがあります
流星群(流れ星)は夜空のどこをどのように流れるか
わかりませんし、0.1秒ほどで消えてしまいます
(痕なら数分でも見えますが...煙ですよ?)
したがって望遠鏡は使えません
寝そべって...ただボーーーッと空全体を眺めるだけ
そのとき一瞬流れるのが見つけられると...ラッキーですね