good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「食べて、祈って、恋をして」

2010-09-18 15:49:26 | 映画
評価:★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
ニューヨークでジャーナリストとして活躍するエリザベス(ジュリア・ロバーツ)は、離婚と
失恋を経た後、すべてを捨てて自らを探す旅に出る。イタリアでは食の快楽を追求し、インドの
アシュラムでは精神力を高めるべくヨガと瞑想(めいそう)に励む。そして、最後に訪れた
インドネシアのバリ島では、彼女の人生を大きく変える出会いが待っていた。

ジュリア・ロバーツ、ハビエル・バルデム、ジェームズ・フランコ他出演

「食べて、祈って、恋をして」を見た。
自分探し映画みたいなのにはあまり興味ないんだけど、予告で景色が美しそうだったから…。

まずジュリア・ロバーツが痩せすぎていて、いまいち。
もっと肉が付いてなきゃ色気を感じない~。

ストーリーはニューヨーク、イタリア、インド、バリとぶつ切りの印象だった。
イタリアパートが一番楽しかったな~。
食べ物は美味しそうだし、建造物とか景色が見栄えが良いし、イタリア人の享楽的な考え方が素敵。

ハビエル・バルデムは情に厚い感じで魅力的。
こういう映画で最後にたどり着く男は、みんなこういうタイプのような気がする。
お約束の展開は安心感や調和のために大事だけど、ロマコメや自分探し系の映画は
テンプレがありすぎるのか…。

主人公は最後まで薬剤師の言うとおりに行動して、結局依存的なままのような…。
まあ人間はそう簡単に変わるものでもないし、別にいいんだけどさ。

主人公の焦りや危機感は分からないではないんだけど、なんか、なんだかどうもねぇ。
そして、初めは空っぽの自分が嫌ということで旅に出たはずなのに、途中から自分を許すとかいう話に
なってて、ちょっと軸がぶれてたよね。

本人も離婚や失恋で傷ついただろうけど、同時に自分本位の行動で夫や恋人を傷付けていたのに、
自分を許すことに手一杯で、相手の傷に思い至ってない感じだった。
原作だともっとうまく描かれているのかな?それとも原作も自己中な話なのかしら。

2番目の男性が見たことあるなぁ、と考えていて、「スパイダーマン」の主人公の友だち役の俳優だと
気がついてスッキリした。
字幕は戸田奈津子だったけど、最後に名前が出るまで分からなかったから、なっち節は特になかったみたい。

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