good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

ドラマ「マンハント」(Netflix)

2018-01-15 22:25:44 | ドラマ
Netflixオリジナルドラマ「マンハント」全8話を見た。
アメリカの連続爆弾魔ユナボマーの背景と、彼を追うFBIの活躍を描いたもの。

言語の分析で犯人に迫って行くところは最高にワクワクして面白い!
でもテッド・カジンスキー(ユナボマー)の背景についてのところはあんまり…。
テッドって、MKウルトラの被験者だったのね初めて知ったよ。
爆弾の被害者には申し訳ないけど、事件を全体として見ると、アメリカの自業自得じゃないか…。

テッドは動機等を語っていないらしいから、このドラマもその辺はあまり出てこない。
ちょっとテッドを綺麗に描きすぎかなぁとも思うけど、この作品単体で見ると、テッドの
「普通になりたかったのに、なれなかった」という思いが切ない。
だからって爆弾送りつけて人を殺すのは理解できないけど。
誰しも「普通になりたかったのに、なれなかった」という思いは抱えているし、実際には
普通というものはなく、それぞれが異常で、大人は自分で自分を認め、自分を褒めて
生きて行くしかないんだぜ(何の話だ)。

主人公ジム・フィッツジェラルド(サム・ワーシントン)は仕事熱心かもしれないけど、
だいぶサイコパス風味。
妻とのやり取りはいつも上の空、同僚女性を裏切ったところはドン引き、学者女性に恥を
かかせたところもドン引き。
妻とは離婚して、学者とやって行くのか?
この手の人って結婚しない方がいいと思うんだけど…
主人公にあまり魅力なく、演じるサム・ワーシントンもいまいちかなぁ。
テッドを演じるポール・ベタニーは良かったね。

「マンハント」の前に「マインドハンター」を少し見たんだけど、そちらは面白さを
感じられず…。
デヴィッド・フィンチャーが監督をしてるエピもあったり、画面が贅沢な感じで見た目は
楽しいんだけど…。

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