good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「アバター」

2009-12-29 23:59:21 | 映画
評価:★★★

ストーリー(goo映画より)
元海兵隊員のジェイクは、遥か彼方の衛星パンドラで実行される“アバター・プログラム”への
参加を要請された。パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで、
息をのむほどに美しいその星に入り込むことができるのだ。そこで様ざまな発見と思いがけない愛を
経験した彼は、やがて一つの文明を救うための戦いに身を投じていく…。

ジェームズ・キャメロン監督
サム・ワーシントン、シガニー・ウィーバー他出演

「アバター」を見ました。
映像がきれい。3Dだったらもっとすごかったのかな。
アトラクションを3時間弱味わった感じ。
ネットでよく言われているけど、宮崎駿アニメと似てる部分がある。ナウシカやラピュタ、
もののけ姫っぽかった。

動物と触手同士をつなげて意思疎通をするのが面白かった。
ああいうところはわくわくする。

162分はやっぱり長かった。
特に最後の戦いがくどい。虐殺虐殺。これくらいで虐殺と言うなって?
戦争映画を大画面で見るのは慣れてないから、ちょっとしんどい。特別残虐映像というわけじゃないけどね。
音響の良いスクリーンだったから、爆撃の音とか迫力があって疲れた。

先住民対征服者という構図に居心地の悪さを感じた。
ジェイクに都合良く進みすぎで、ジェイクがトルークに乗っちゃうところから、しらけ気味に…。
神話チックだね。外部からの来訪者が未知の力で部族を救い、その部族の族長の娘を手に入れる…。
フィクションなんだから主人公に都合良いのは当然だろうし、主人公に鬱陶しい(?)葛藤をさせず、
エンターテイメントに徹してサクサク話を進めるキャメロン監督は潔い。

大佐はターミネーター並みにしぶとかった。
最後にジェイクが人間の身体を捨ててアバターに魂を移して終わり、ってのはちょっとどうかと…。

きっと後で、「アバター」で一気に技術が進んだ、と言われるんだろうなぁ、とエンドロールを
見ながら思った。

ジェームズ・ホーナーの音楽は好みではなかったなぁ。「タイタニック」とか、有名作品で音楽を
担当してる人なんだね。

まとまりのない感想になってしまった…。

関係ないことだけど、ナヴィの神が「エイワ」という名前で、エイワという品の良くない貸金業者が
ちらついてしまって苦笑い。
もちろん私はエイワと関わりないけど。

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