good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「007/慰めの報酬」2回目&パンフレット購入

2009-01-30 08:53:45 | 映画
監督:マーク・フォースター
出演:ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ 、マチュー・アマルリック他
原題:QUANTUM OF SOLACE
製作年:2008年
製作国:イギリス=アメリカ
上映時間:106分
評価:★★★★
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「慰めの報酬」二度目見ました。大きいところで見られて満足です。

評価の星を付けてみました。★5つが最高。
基準としては、面白かったか、気分転換できたか、繰り返し見たくなったか等。

ネットで読むところ、007シリーズファンにとっては、
ダニエル・クレイグのボンドにはユーモアや余裕がないと不評だったり、
ガン・バレルが冒頭に出てこないことや、「ボンド、ジェームズ・ボンド」の名乗りがないこと、
Qやマネー・ペニーが出てこないこと等、色々な007のお約束がないことに不満があったり
するみたいです。
ボーンシリーズじゃなくて、007シリーズだろ、という不満は分かります。
でも、私のような、007をまともに見たのが「カジノロワイヤル」からです~という新参者には、
スパイアクションとして面白かったです。
あっという間の106分です。

アクションシーンの動きがわけ分からん、とか、必要なシーンをカットしすぎなんじゃないか、とか、
不満もあるんですけれども、
ボンドとMの信頼関係、マティスとボンドの関係、ボンドがヴェスパーとカミーユを重ねてるっぽい
ところとか、なかなか良いと思います。
各国でロケしているので、旅行気分で楽しいというものあります。
トム・フォードのスーツやコート、オメガの腕時計、アストン・マーティン等々の高級品も
見ていて楽しかったです。


パンフレット買ったんですが、デカいっすね!

パンフレットには、
ダニエル・クレイグ(ボンド)、オルガ・キュリレンコ(カミーユ)、マチュー・アマルリック(グリーン)、
ジュディ・デンチ(M)、ジャンカルロ・ジャンニーニ(マティス)、ジェマ・アータートン(フィールズ)、
ジェフリー・ライト(CIAのフィリックス)、イェスパー・クリステンセン(ホワイト)、
マーク・フォースター監督のメッセージが載ってます。

アマルリックは、監督に、髪を剃るとか、傷あとをつけるとか、血走った目にするとか、
悪役っぽく見えることをしていいかと聞いたところ、「いや、君の目だけで十分だ」と
言われたそうです。
監督のその発言には深く同意です。
アマルリック演じるグリーンは、瞳孔開きすぎみたいな感じで、ちょっといっちゃってる
空気を醸し出してました。爬虫類っぽい。

そんなことを書いてからでは若干気が引けますが、グリーンが知り合いに似ています。
(その知り合いは、瞳孔開きすぎみたいな感じやいっちゃってる空気はなく、爬虫類っぽくもない)
人から指摘されてから二度目を見たら、グリーンがその知人にしか見えなくなってしまい、
ニヤニヤ笑いが止まらなくなりました。

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