good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「SP革命篇」

2011-04-02 19:09:03 | 映画
評価:★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
官房長官を狙ったテロから2か月。警視庁のSPである井上(岡田准一)は上司の尾形(堤真一)への不信感を募らせながらも、
尾形の指令で国会での警備を担当することになる。そして麻田雄三(山本圭)内閣の不信任案の採決が行われようという
そのとき、国会議事堂で銃声が鳴り響き……。

波多野貴文監督
岡田准一、堤真一、真木よう子、香川輝之他出演

今日は遠征して、前売り券を買ってあった「ツーリスト」と「SP革命篇」を見た来た。
先日テレビで放送されたドラマスペシャル「SP革命前日」は少ししか見てないので、ちょっと話が飛んでる部分もあったけど、
それほど問題はなかったかな。
「SP野望篇」の感想

「SP革命篇」はちょっと長いよね。
テロリストの仕込み、閣僚のつるし上げ、井上の格闘、尾形の麻田首相追求等もろもろを少しずつ刈り込んで、15分くらい
短縮したらテンポが良くなりそう。
アクションは良いと思うけど、ちょっとくどいような…。
スカッとしたのは4係の議事堂突入シーンだけだったよ。突入からテロリスト制圧をもっと見たかった。
そして結局問題が片付いてないというか、脚本上黒幕の設定を考えてないっぽい(^_^;)

官僚?連中がどうも頭が悪そうで、しかもイラつく。あとリバプールの奴らも、テレビシリーズのときからイラっとさせる。
4係のメンバー以外はだいたいイラつくキャラクターで、爽快感がないねぇ。
堤真一のガニ股がやっぱり気になった(笑)。

どうでもいいと言えばどうでもいいんだけど、テロリストが議事堂内や周りの監視カメラをチェックしている、と言いながら、
井上たちの反撃に気づいてないのはどうなんだ?あそこは監視カメラのない場所なのか?とか、尾形が壁際で撃ったのを
井上が何度もよけてたけど、あんなに壁に近くて跳弾することはないのかな?とか、井上全力疾走しまくりでご苦労様とか
考えてしまった。

時節柄、尾形の演説にちょっと微妙な気分に…。
テロリストが国会議事堂に立てこもり、首相や閣僚をつるし上げる「SP革命篇」が予定通り上映されて、他のいくつかの
洋画が延期なのを考えると、内容ではなく、興行上の配慮のせいなんだろうねー。

これを見てる間も2回くらい地震あったけど、戻ってから、茨城県南部が震源の地震があって、鉾田市で震度5弱とか…。
上映中に震度5クラスがあったら、上映は中断されるのかな。劇場で震度5以上に遭遇したら、その後劇場に行くのを
ためらいそうだよね。
自分が見てるときじゃなかったのは良かったけど、見ていた人たちは気の毒。
もう余震は大丈夫だろうと思って映画館に行ったんだけど、余震しつこいなー。






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