竹清勇の囲碁の宝石箱

普段何気なく囲碁に接している時間。
愛好家の方には上達の宝庫だと思い紹介していこうと思いました。

天元戦第二局 後編

2014-11-12 21:49:02 | 観戦記

こんばんは。竹清です。

第二局は白番、高尾十段の中押し勝ちとなりました。

棋譜は主催をしてくださっている新聞三社連合様のHPからご覧になれます。→ http://tengen.live-go.net/

 

布石は、控室で白持ちの方が多かったでのすが、井山天元(六冠)はあえて意欲的な布石を打たれたのではないかなと思いました。

昔から常識とされていたことはどんどん変わっていくので、探究精神が必要なのでしょうね。

高尾十段の厚い打ち方もすごく勉強になる一局でした。

 

印象に残ったこぼれ話としては、対局前夜に関係者の食事会があったのですが、井山先生にどなたかがこう質問をしていました。

「棋士になっていなかったら何になりたい?」これに井山先生は・・・

「想像もできない」という答えでした。これは衝撃でしたね。

そう思えるくらいひとつに人生をかけないとあそこまでは辿り着けないのでしょうね!

ちなみに私は三つくらいすぐに思い浮かびました

 

第三局もどんな碁になるか今から楽しみですね~

 

 

 

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