人種差別に対するスピーチ

ニコニコ動画制作者の動画説明文：
1963年8月23日、ワシントン大行進。キング牧師は後に伝説となる"I Have A Dream"スピーチを行う。Michaelは1970年、Jackson5で黒人として初めてスタジアムで国歌を斉唱。40年に及ぶキャリアをスタートした時から彼のレイシズムとの闘いは始まった。黒人としてのルーツに大きな誇りと尊厳を持っていたからこそ彼は、闘いのためにPOPであり続ける事を選んだのだ。彼が皮膚の色素を破壊する尋常性白斑症とエリテマトーデスという重度の皮膚疾患と闘っていた事実にも関わらずメディアはいまだ、現在の美容技術では不可能である「漂白」をした、白人に憧れたなど悪意に満ちた虚偽の報道を続けている。彼が生涯闘い続けたもの。私達に伝えようとしたメッセージ。真実は一つである。

[字幕]マイケル・ジャクソンとの約束[A Change Is Gonna Come]Michael Jackson

ニコニコ動画制作者の動画説明文：
1963年8月23日、ワシントン大行進。キング牧師は後に伝説となる"I Have A Dream"スピーチを行う。Michaelは1970年、Jackson5で黒人として初めてスタジアムで国歌を斉唱。40年に及ぶキャリアをスタートした時から彼のレイシズムとの闘いは始まった。黒人としてのルーツに大きな誇りと尊厳を持っていたからこそ彼は、闘いのためにPOPであり続ける事を選んだのだ。彼が皮膚の色素を破壊する尋常性白斑症とエリテマトーデスという重度の皮膚疾患と闘っていた事実にも関わらずメディアはいまだ、現在の美容技術では不可能である「漂白」をした、白人に憧れたなど悪意に満ちた虚偽の報道を続けている。彼が生涯闘い続けたもの。私達に伝えようとしたメッセージ。真実は一つである。


2002年7月9日
ハーレムのナショナル・アクション・ネットワーク本部で、マイケルは他のミュージシャンやプロデューサーらと共に再び音楽産業に存在する堕落と陰謀について主張した。
「僕はごまかしに飽きあきしている。
メディアは真実を操作している。彼らは嘘つきだ。歴史の本は嘘であふれている。
誰もがこのことを知っていなければならない。
ジャズやロック、ヒップホップといったポップ・ミュージックやジルバ、チャールストンといった踊りは黒人のものだ。
でもすぐそこの角にある書店に行っても、雑誌の表紙には黒人一人として見つけられない。エルヴィス・プレスリーやローリング・ストーンズは見つかるだろうけどね。
でも、真の開拓者は彼らじゃない。真の開拓者はどこにいるのだろうか？」
　マイケルはオーティス・ブラックウェルを例に説明した。
ブラックウェルは「オール・ショック・アップ（邦題、恋にしびれて）」「グレイト・ボールズ・オブ・ファイアー（邦題、火の玉ロック）」「ドント・ビー・クルーエル（邦題、冷たくしないで）」といった名曲を作曲したにも関わらず、この世を去った時は無一文だった。
そんな世の中には、何かが欠けているのだとマイケルは言う。
「世界中を探しても、オーティス・ブラックウェルについてか書かれている本は一冊もない。
多くの作品を残した驚異的な作曲家だったにも関わらずだ。
僕はかつて数々の記録を打ち破るようになった。エルヴィスの記録を破り、ビートルズの記録を破った。でも、そうした記録を次々と破るようになると、変人だとか、ゲイだとか、子供に性的悪戯をしたとか言われるようになった。皮膚を白く脱色したとも言われた。僕を陥れるために、レコード会社は何でもした。まさに陰謀だよ。この会場を出た後も、僕が話したことを忘れないでほしい。今こそ手を打たなければならない。僕たちはどんな人種であろうとも、みんな兄妹だということを忘れないでほしい」。
＜マイケル・ジャクソン全記録 1958-2009より抜粋＞

マイケル・ジャクソン：人種差別に対するスピーチ【日本語字幕付】