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意味がわかると怖い話2480 「クイーン・オブ・ガラクタ」

2017年04月20日 21時40分18秒 | 意味がわかると怖いコピペ

俺は急いで自分の家に帰る。

やばい。さっき雷が落ちた。こういう時に限って運が悪くなる----

周りの目に構わず、走る。

畜生----俺の彼女----世界で一番愛する彼女-----

俺の頭の中にはこの言葉しかなかった。
俺の彼女は小学生からの幼なじみだ。
小学に入学の時、孤独で機械を組み立てていた俺に、手を差し伸べてくれた。
だが、この時既に心臓に関しての病を患っていた。
初めはほぼ問題は無かったが、進級・進学する度に段々と悪化していた。

この事が、俺を医者としてくれたきっかけだというのは言うまでもない。

しかし、それに逆らうようにたちまち歩くだけで息が上がる様になり、寝たきりの生活が続いた。勿論、脚や腕の筋肉が落ちた。

しかし、俺は諦めなかった。
その証拠に、前日、彼女を歩ける様にした。
勿論、心臓もなおした。
彼女は泣いていた。

それだけで俺は嬉しかった。


だから彼女を一生守りたいと誓った。
誓っていた。
誓ったばかりだ。
誓ったばかりなのに、



「くそッ………家に落ちてなければいいが…」




ガチャンガチャンガチャン!!


俺は家に着くと、鍵を勢い良く開け、靴を履いたまま、彼女の元に直行した。

ガラガラガラと、廊下の端で山積みされていた機械類が崩れるが、無視する。これは俺の趣味だ。今は彼女が先だ。


俺は風呂場に直行する。









「あぁ………………」







俺は床にへたり込み、足下にあった延長コードを無意識に掴んだ。

彼女は、もう戻らない。戻れない。

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