しっとう?岩田亜矢那

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堂島薬師堂節分お水汲み祭り

2018年02月03日 22時38分29秒 | 歳時記
昨日は事務所でコスプレ豆撒きして、
新地でチラっとお化け行列を見て、
曽根崎の「常夜灯」で「かんさいだき」つまりおでんをつついていただけではない。



ちゃんと堂島アバンザの薬師堂にお参りして



護摩木のお焚き上げ、とマジメな厄払いもして頂いている。

今年も最低5000円~のお水汲みは手が届かなかったけど。

意味がわかると怖い話2623 「占い」

2018年02月03日 19時52分09秒 | 意味がわかると怖いコピペ

先日、よく当たると評判の【うらないのやかた】に行ってきた。 


うらないのやかたと言うわりには、民家の一部を…ってな感じで、 
黒のスーツにサングラスをかけたイカツイお兄さんが、占い師の所まで案内してくれたのだが… 

本当に当たるのかな… 





部屋に通させると、 




「「はじめまして…あなた…苦労してますでしょ?」」 

この館の女主人、マダムイガズが私の顔を見るなりいきなりそういい放った。 
その瞬間、ああ…。この人は本物なんだ…っておもった。 


「は、はい…。実は…」 

「「…やっぱり…。ワタシにはあなたの全てが視えています…。結論から言うと、暫くここに通えば大丈夫ですが… 
さぁ…楽になるためにも話してごらんなさい…」」 



「は、はい…」 



私はマダムイガズに今悩んでることを吐き出した。 

私が話終わると、マダムイガズが口を開いた。 

「「そうですか…。水晶玉で全て視えていましたが、実際に聞くとお辛い感情がひしひしと伝わってきますね。」」 


マダムイガズは私にそう言うと、ある物を渡してきた。 


そして… 

「「あなたは今日からそれを肌身離さず身に付けていなさい… 
それには私の念が込められています。どこにいても私の分身があなたを守って必ず幸せを運ぶでしょう。 
もし良いことがおきたら、お代はその時で結構…また…予約をとっておいでなさい…」」 


マダムイガズのうらないのやかたは一回2000円… 

そしてこのお守りは8000円… 

高いけど、マダムイガズの力は本物だもの。 

救われるならそれくらい… 


…それにしてもこのお守り?みたいなやつ、本当に効くのかなぁ… 


そんなことを思いながら歩いていると、一台の車が私に向かって突っ込んできた。 


私はもうダメだ! 
そう思いその場にしゃがみこんでしまった。 


(ドン!!!ガシャーン!!) 


…あれ 
痛くない… 





それもそのはず、突っ込んできた車は咄嗟にハンドルをまげたのか、私のすぐ横の電信柱に突っ込んでいたのだ。 


ドライバーも無事だったみたい。 



…すごい。このお守りのおかげっ?! 


その日から私に次々と災難が起こった。 

スリにあったり、痴漢にあったり 

しかしスリにあったその日の夕方、すられた物が家のポストに入っていたり、痴漢にあった時なんかすごくカッコいい男の人に助けてもらって、メアドGETしちゃったりと… 

す、すごい!! 
マダムイガズは本物なんだ!! 


私はウキウキしながらバイト先に向かった。 


私のバイト先はカフェ屋さん。 


制服に着替え、店内を見渡すと… 


…ん?!あの人… 

マダムイガズ?!! 


いや、でも… 


ん…?一緒にいる人、もしかしてあのスーツの人? 

私はマダムイガズ?に近づいた。 

暫く見ていると何か話しているようだった。 

もう少し近づくと… 

あ!この声! 
確かにマダムイガズだ! 


私はお守りのお礼を言おうとマダムイガズに話しかけた。 
するとマダムイガズは… 

「「…コーヒーのおかわりはいらないわよ?っていうか、あなたさっきからジロジロ見てるけど、なに?」」 


え…っ 



「あ、あの、」 



「「あなた、店員でしょ?客に対して失礼よ! 
常連ならまだしも、ジロジロみられる筋合いなんてないわ!」」 


「も、申し訳ありませんでした。」 

「「いきましょ!」」 



マダムイガズは怒って店を出ていってしまった。 



私は次に行くときに謝ろうと思い、制服に入れたお守りを握った。 

…ん? 

なんだろ…固いものが… 



私は中を確認した。 


っ!? 


こ、これ… 




そしてあることに気づいた。 


さっきのマダムイガズの言葉… 

そして、このお守り… 



私は仕事を早退すると、急いであるところに向かった。