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東京でも桜の開花宣言が出されて、いよいよ本格的なゴルフシーズンが到来です。私も冬場の練習の成果をためすべく、来週以降は毎週末GWまでゴルフの予定を入れています。みなさまはどんなご予定をたてていらっしゃいますか?
今日は特に飛距離不足に悩んでいる方に向けて、飛距離アップのために最も大切なことをお伝えしたいと思います。それは、スイング中の体重移動です。
ゴルフにおいて、スイングの形を作ることは大切ですし、きちんとした形がつくれないことには、クラブヘッドをボールに当てる事に気をとられてしまい、まったくゴルフにならないと思います。ただ、ある程度あたるようになった後に最も大切なこと、特に飛距離を出したり、100ヤード以内のアプローチショットを行う上で大切なこと、それは体重移動です。
考えて見てください。
運動経験もあり、体力のあるアマチュア男性ゴルファーよりも、身長150センチ台で特に筋肉隆々というわけでもない女子プロゴルファーの方がドライバーの飛距離が出る場合はよくありますよね。
また、石川遼プロは身長175センチ以下、体重は60キロ台で、体力面では一般のアマチュアゴルファーと大差はありません。しかし彼は、並み居る飛ばし屋プロゴルファーの中に入ってもトップ10に入るほどの飛ばし屋です。ではなぜ、特段体力面で図抜けている訳ではない彼らが飛距離を出すことができるのか。
それは、毎回クラブの芯でとらえる技術があること、ある程度以上のヘッドスピードがあるといった技術的な裏付けがあるのはもちろんですが、それ以上に大切なのは体重移動をしっかりして、インパクトで自分の全体重をボールにぶつけているからです。
レッスン書の中にはスイングの形を教えるものが多いですが、体重移動については、文章で伝えることが難しいせいか、詳しく書いている本は少ないです。
大切なのは、どんなに小さなショットでも、テークバックではしっかり右足に体重を乗せて、それをインパクトで左足に移していくことです。具体的には、テークバックで右足に壁を作って、その壁に体重をぶつけることを意識し、逆にダウンスイングでは早めに左足に壁を作って、その壁に向かって思い切り体重をぶつけることです。ポイントはダウンスイングの早い段階で体重を左に移して、インパクトのときには、左サイドに体重の7割程度が乗っている状態を作ってみましょう。
私の場合、学生時代の体重移動を抑えたスイングに比べて、ドライバーの飛距離が30~40ヤードは伸びています。
また、アプローチの場合でも体重移動をしないと、どうしても手打ちになってしまい、ダフったりトップしたり、あるいはボールの高さがでなかったりといった問題がでやすくなります。特に、高いボールを打ちたいときには体重移動を意識してスイングすることが非常に大切です。
みなさんもぜひ練習場でためしてみてください。うまくタイミングをつかめるようになれば、周りの人が驚くような飛距離と安定性が得られることでしょう。
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