苫小牧美術博物館での実習(新聞スクラップ作成)。
慣れたメンバーは慣れた手つきでスムーズに。
だんだん慣れてきたメンバーは、質問内容が「わからないことを教えてもらう」という段階から「自分のメモを見返して、確認をする」という内容に変わってきています。
美術博物館では週2回実習させていただいております。
そのうち新聞スクラップ作成は週1回。
ですから、「慣れる」といってもそれほど多くの回数を重ねたわけではありません。
(4月入所のメンバーだとしたら、多くても7~8回でしょうか…。)
それでも教わったことをその場限りにせず、積み重ねていけるよう皆それぞれに努力しています。
「切り貼りはしばらくぶりなので少し心配があります」と相談があったメンバー。
右側にはメモ帳が開かれていて、新聞スクラップ作成における注意ポイントが書かれていました。
このような準備や相談が自らできるようになることはとても大切です。
そして相談してくだされば、私たちスタッフも内容に合わせて対応できます。
この日は本番の記事に進む前に練習用を1記事おこないました。
その時に
(1)作業工程の理解
(2)気を付けるポイント(これは各自違いがあります)の確認
(3)作業の質の確認
をしました。
曖昧なまま進めず相談、質問、確認をどんどんしていきましょう!
「わかっているつもり」が危険ですからね~。
いずみまさこ