麹町の知財屋さん

タイトルとは関係なく、呑むことや食うことがほとんどでしょう。ただ、極たまに、仕事の「知財」にも触れてみます。

引越しします♪

2007年04月29日 | 
心機一転、ってことで、ブログを引越しします!

http://st-magdalene.jugem.jp/

とりあえず、今までの記事を少しずつアップしながら、新しい記事も書いていきます。
よろしくお願いします~。

典座

2007年04月24日 | 食事
蕎麦/千歳烏山
久しぶりの投稿は、お気に入りの蕎麦屋から。
この典座は、京王線は千歳烏山駅西口から徒歩1分のところにひっそりとある、他の並びの店とは異なる「和」な佇まいをしたお店です。ただ、あまり「和」な佇まいを貫きすぎると客を寄せ付けにくくなり、逆に「和」がイマドキすぎると軽い雰囲気でちゃらくなってしまうところ、この典座の雰囲気はまさにどんぴしゃ。麻布ではなく、原宿でもなく、烏山たるべき佇まいをしています。その証拠に、お店の中は、中年の渋めの夫婦やら、子供をつれた家族やら、若いカップルやら、そりゃもう様々。でも、どの組み合わせも浮くことが無く落ち着いている。まさに烏山。
この典座、蕎麦屋を謳ってはいるけれども、その実際の姿は蕎麦をメインとした和食どころといったところ。「蕎麦を食べさせる店」ではなく、「蕎麦を美味しく食べさせるのは当たり前として、和食も美味しく食べさせる店」なのです。そんな典座で一番のお薦めのメニューは、月変わり(?)の簡易セット。前菜三種と、蟹を用いたハーブサラダと、小鍋と、かわりご飯と、小盛蕎麦、これで1200円ちょい。もうね、どれもこれも美味しい。12月は、ふぐの鍋と、舞茸ご飯だったかな。他にも、鯛茶漬けのこともあったな。いずれにせよ、季節ごとに楽しめるメニューです。
烏山は決して大きな町ではないけれど、こういうこじんまりとして、所謂「行列店」でもないけれど、良い店ってのがあるんだよね~。たまりません♪

復活

2007年04月20日 | 
いや~、ここ一年ほどずっと更新をさぼってました。
というのも、mixiにすっかり魂を抜かれていたためです。
しかし、mixiってのは自分の素性がわれているだけに書きにくいことがあるのもまた事実。
そこで、思い出したのがこのBLOG。
匿名性を維持しつつ、好き勝手書ける素晴らしいところです♪

この一年、いろいろなもの食って、呑んで、また食ってきました。
あとは、あれだな、ここ一年でワインにずっぽりはまっちゃいました。
最近は必ず週末に2本くらい呑んでます。
書きたいワインもいろいろたまってます。
書きたいケーキもたまってますし、食事処もたまってます。
時間が許せば、じわじわ書いていくつもりです。

ということで、本日はこんな前振りで。

いづ重

2006年03月21日 | 食事

京都祇園/鯖寿司先日、新しい職場になってから初めての関西出張がありまして、ようやっと行ってきました。我が心の都、京都・・・。じつに一年ぶり!今回の出張は、出張先のしゃちょさんのおとりはからいにより金曜日でした。ってことで、そりゃ土日と京都にいすわるのは決定事項でしょう。サクラサクにはまだ早かったものの、幸いにもあたたか~い気候で、食い歩きにはもってこいの天候でした。なもんで、調子に乗って、土日の二日間で5回も昼飯食いました。そのうちの1回が、ここいづ重。このお店に入る前に、「萬屋」といううどん屋さんで葱うどんを食いきったばっかりだったんだけど、せっかくだからもう一食くらい昼飯食っておこうということで、祇園をぶらぶらしてたんです。そして、八坂神社の前にさしかかったときに、しぶ~いたたずまいのお店を発見!そういえば、以前なにかの雑誌で読んだような・・・。そのときは、会社の人に「京都に住んでいたことがあったなら、べたな土産はやめてくださいね!」と脅迫されていたことを思い出し、渋いおみやげを探していたさなかでした。そんな中、しぶ~いお店の前に掲げられた「鯖寿司」の文字が目に入り、おぉ!これだっ!と。京都土産が、祇園の鯖寿司・・、えぇ、渋いじゃないですか。そんなエロい土産を思いついた自分に惚れつつ、がらがらと木の引き戸を引いて中に入りましたよ。入ったとたん、中から「ごちそさん~」と若い旦那が出てくるのが目にとまりまして。てっきりテイクアウトのお店かと思っていたら、なんとなんとイートインもあるらしい。ってことで、こりゃ食うしかないと。お店の中は、京都の中でも「古い京都」の老舗の雰囲気。聞けば90年ちかく続いているお店だとか。そりゃ自然と雰囲気もでてきますわね。そんで注文は、「鯖寿司といなり寿司の盛り合わせ」。ここのお店は、この二品が定番なんだと。それじゃぁその二品を食わないわけにはいかないでしょう。だされた鯖寿司は、てろってろの昆布にまかれたまん丸のもの。食うときには昆布を剥がして食ってくださいって言われた。そんで言われるがままに一口。ん~~~~~~、やばい。甘みと酸っぱみと塩っぱみとがたまらなく絶妙。そのどれもが薄口であるのに、全部が一体となって鯖寿司~な味になってるんです。完成型とはこういうことを言うんだなと。陳腐な表現だけど、言うまでもなく今までの鯖寿司で一番。すっかり虜ですよ。いなり寿司も、またたまらなく上手い!これをお持ち帰りできなかったのは残念だけど、鯖寿司をお持ち帰り土産として満足満足でお店を出ました。また来ようと決めて。後日知ったのだけれども、京都にはもっと古い鯖寿司のお店があって、「いづう」さんと言うらしい。もともとは、このいづうさんからのれん分けしてもらって「いづ重」さんが始まったのだとか。これはもぅ、いづうさんも行くしかないかんじ?ないかんじ。ちなみに、おみやげは会社で大好評でした!


頤和園(いわえん)

2006年02月08日 | 食事
赤坂/坦坦麺/中華
 前にも書いたことがあるかもしれないけれど、自分は知的財産、特に特許・商標に関係する仕事をしています。最近は、とある特許権十数件について、その権利の有効性や価値についてレポートする仕事に没頭しとります。これがまた難しい作業で、先々週から、ほとんど毎日が終電帰り+全ての土日が出勤という形で過ごしております。そんなんで美味しい酒・食のレポートができるはずがないっ。受験終わったら仕事かよっ。

 しかし、今日は違いました。なにがちがったって、相変わらず終電帰りってことは変わらないのだけれども、ランチタイムが違ったんです。特許庁に提出する書類があった自分は、わざわざ11時過ぎにタイミングをみはからって特許庁へと旅立ちました。というのも、特許庁のすぐ脇には、頤和園(いわえん)があるからっ。この頤和園、きっと特許関係の方にとっては、「なじみの」又は「何度か見たことがある」店でしょう。なんせ、通りをはさんで特許庁のすぐ隣ですから。それに、なんといってもすごい行列ですから。

 11時過ぎに職場を出発すると、開店時間ちょうどの11時30分に頤和園に到着できるんです。なにも開店時間にあわせんでも・・・と思うかもしれないけれど、この頤和園、あなどるなかれ、11時45分にもなろうものならすでに行列の影が現れるんです。そして12時になっちまったらもう地獄の行列ですよ。ボクの会社は昼休み時間が自由だからいいけれど、12時きっかりから昼休みの方は、きっと頤和園で美味しい坦坦麺を食うことはできないのでしょうね・・。

 ここの頤和園、1050円もしてなかなかにお高いのですけれどね、お店の看板メニューにしているだけあってすごく美味しい!「坦坦麺って、ゴマが入ってるんですね」っていう再認識を無理強いするほどのたっぷりのゴマペーストが入ったスープは、しっかりした辛さとゴマの甘いコクとの化学反応でたまらん味に仕上がってます。ひき肉もゴロゴロ入ってて、意外と結構な量になっているから、大柄なおっさんでも大丈夫ぃ。頤和園の昼の看板メニューのもう一品に、カニチャーハンがあって、これもすごい美味しいのだけれど、終電で帰ってきてシャワー浴びてもぅいいかげん眠いのでそれはまた気が向いたときにでも。おやすみなさい。

 っつーか、まじうまっ。