森岡 周のブログ

脳の講座や講演スケジュールなど・・・

10~11月の講演スケジュール

2016年09月12日 23時11分00秒 | インフォメーション
畿央大学ニューロリハビリテーションセミナー
平成28年10月1日(土)〜2日(日)
内容 ニューロリハビリテーションセミナー機能編B
場所 畿央大学

第51回日本理学療法士協会全国学術研修大会特別講演
平成28年10月8日(土)
テーマ ニューロリハビリテーションとは何か?ケーススタディーから紐解く
場所 沖縄コンベンションセンター (沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1)

株式会社geneセミナー
平成28年10月10日(祝)
会 場 電気文化会館 5階 イベントホール
テーマ 痛みの脳内機構とニューロリハビリテーション

青森県立保健福祉大学 特別講義
平成28年10月13日(木)
テーマ ヘルスリテラシーのためのニューロリハビリテーション
会場 青森県立保健福祉大学

AMED研究ミーティング
平成28年10月15日(土)
場所 名古屋大学(仮)
テーマ 複合性局所疼痛症候群 (CRPS) の汎用的で客観的な重症度評価技術の開発

第4回東京都理学療法士会小児福祉部「小児理学療法セミナー」
テーマ 発達を学ぶ
開催日時 平成28年10月22日(土)10:00~16:30(9:20受付開始)
会場 東京工科大学 蒲田キャンパス 3号館 地下1階講堂


第21回日本ペインリハビリテーション学会学術大会シンポジウム
日時 2016年10月29日(土)~30日(日)
講演テーマ 慢性痛に対するリハビリテーション戦略
場所 名古屋国際会議場

北斗病院セミナー
日時 平成28年11月5日(土)
テーマ ニューロリハビリテーション(仮)
場所 北斗病院 北海道帯広市稲田町基線7番地5

sfn 2016
日時 November 12-16
会場 サンディエゴ
発表演題 Characteristic of visual feedback delay detection in apraxia following stroke

北海道理学療法士会後志地域理学療法士会主催研修会
日時 平成28年11月19(土)—20日(日)
テーマ 慢性痛のメカニズムとニューロリハビリテーション
場所 小樽共立病院

北海道大学医学部保健学科 特別講義
日時 平成28年11月21日(月)
テーマ 痛みの脳内メカニズムと理学療法
場所 北海道大学

白鵬短期大学 特別講義
日時 平成28年11月24日(木)
場所 白鵬短期大学
テーマ 脳科学とリハビリテーション

第9回日本運動器疼痛学会教育講演
テーマ 慢性痛の脳内メカニズム
日時 平成28年11月26日(土)会場 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6

第23回宮崎県理学療法学会特別講演
日時 平成28年11月27日(日)
テーマ 脳科学から慢性痛を考えるーこれからのリハビリテーション医療のあり方ー
日時
場所 日向市文化交流センター

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8〜9月の講演等スケジュール

2016年08月20日 12時44分39秒 | インフォメーション
株式会社geneセミナー
テーマ ニューロリハビリテーションの概念と基本的戦略-脳卒中後の上肢運動障害を中心に-~大阪会場~
開催日時 2016年8月21日(日)
10:00~16:00(受付9:30~)
会場 大阪科学技術センター 8階 大ホール大阪府大阪市西区靱本町1丁目8番4号

日本認知神経リハビリテーション学会 ベーシックコース
テーマ 脳・神経科学に基づいた臨床手続き~運動主体感と学習する人間~
日時 平成8年8月27日(土)
会場 仙台青葉学院短期大学・長町キャンパス(〒982-0011 仙台市太白区長町4-3-55)

NDK横浜セミナー
テーマ 脳科学からみた高次脳機能障害
日時:H28年8月28日(日) 10:00~16:00 (受付開始9:15~) 
会場: スポーツ医科学センター(横浜)

HOKORU熊本 講演
テーマ 半側空間無視のメカニズム&社会的コミュニケーション
日時 平成28年9月3日(土)
場所 HOKORU

senstyleセミナー講演
日時 平成28年9月4日(日)
タイトル 歩行の神経メカニズム
会 場 電気ビル共創館 カンファレンスA (福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館3F)

公益財団法人関西文化学術研究都市推進機構 高齢社会研究会第5回講演会
テーマ 脳科学に基づいた新しいリハビリテーション
日 時:平成 28 年9月13日(火)13:00~16:30(受付12:30~)
会 場:奈良県社会福祉総合センター6階 中会議室 (奈良県橿原市大久保町320-11)

ISAP横浜(第16 回世界疼痛学会)
16th World Congress on Pain
会期 2016年9月26日(月)~30日(金)
会場 パシフィコ横浜



これ以外の週末は入試などです。

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高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会終了

2016年08月01日 00時49分16秒 | インフォメーション
いや〜今日の研究会は面白かった。ほんと面白かった。
昨日の身体運動制御の研究会に続いてcomparator modelに関してagencyを含めて議論できたし、今日の統合失調症とUSNの代償経路に関する仮説展開もワクワクしました。



慶応大の前田先生からはsense of agencyの定義を改めて聞き、統合失調症のDelayed corollary dischargeの見解を聞き、特に前駆症状の際のagency低下のデータが興味深く、この時期に自殺が最も多くなる疫学的事実との因果を色々と想像することができました。個人的には故・加藤元一郎先生とたまに繋がりがあったことから、鹿島先生から続く、ルリヤ神経心理学をベースとした慶應精神医学に伝統に魅かれるところがありますが、それは次回に。個人的には妄想・幻覚(自己を取り戻そうと必死になり、ドパミンが過剰放出し悪さをする時など)が生じるケースの場合、sense of agencyを引き起こすdorsal network(sensory-motor integration network)が弱まり、saliency networkあるいはそれと深部基底核系の結合が強化されたのではないかと、前田先生の講演を聞き大胆な仮説が生まれてきました。この仮説はPainにもつかえそうです。
生理研の吉田先生はあいからわずユニークなトークですが、彼のバックボーンの知識 http://pooneil.sakura.ne.jp は半端なく、そして意識研究のこれまでの成果に精通(いつかVarelaについても議論したい)していることから、トークの文脈に全く澱みを感じません。何回聞いても理解が促進されます。サルのUSNモデルの作成は大変骨の折れる作業だと思いますが、この研究が完成すれば決定的証拠になると思います。右腹側注意ネットワークの損傷によって、右背側注意ネットワークが弱まり、それによって左背側注意ネットワークが強まる知見が明確になれば、方向性注意メカニズムがはっきりするととてもワクワクしました。私たちのヒトUSN研究と非常に相同性があり、今後互いに研究を重ねることで、USN臨床をリードしていくことができるのではないかと確信しました。原因は腹側ですが、症状固定は背側という意見は、私たちの治療手続きを本当に見直さないといけないと思いました。課題志向型練習のみはある種功罪になるかもしれません。

実はUSNの場合はventral streamの働きが低下することで反対側のdorsal stream(sensory-motor integrationに関わる)が代償するというメカニズムですが、その反対側にあるメカニズム、つまり主体感損失の裏付けられるようにdorsalが弱まることで逆にventralが強まるといったメカニズムは先の統合失調症の幻覚タイプを説明できるのでないかと思いました。すごく楽しかった。この仮説が出た時には。

何れにしても、私たちの研究成果(生野、高村)に今日のすべての話は適応し、共通して聞けたことは脳内ネットワークの「代償」はあまり良くないということでした。
昨日、今日と続くコンパレータモデル(例えばmotor intentionとかefference copyとか)、今日のネットワークであるsensory-motor integration networkとかsaliency networkとかの議論が現場で当たり前にされる時代を願いつつ、教科書を変えるだけのエビデンスを出していかないという意識に駆り立てられました。脳の局在的考えからの脱却を意図的にしていかないとね。。もう扁桃体がどうだとか、前頭前皮質がどうだとかは、一旦棚上げして(もういいや〜)。。

いや〜楽しかった(いろんな場での会では、そうそう楽しいとは実は最近はあまり思わなかったりなんですが、、これもcomparator modelでの説明が可能かも)。そして理学療法士だけで集まる会とかはやはり視点取得が少なくもういいや〜とか、受け身セミナー(受講者のagency損失をむしろさせてないかな?)とかはもういいや〜と思った次第です。発達のためには一度解体し、リセットしないとね。学習(回復)の谷に落ち込まないようにも。

こうしたように、対等に議論できていることを後から考えると、新学術科研費「身体性」のメンバーに入ってよかったなと思っています。入ることが報酬ではなく、議論を高め、深め、知を結集し、最終的には対象者、社会に還元するとがゴールなので。現在自己の意識だけでなく、未来自己の意識へ。

うちの学部学生には未来自己を込めて、comparator modelのメカニズムや、 dorsal attention, ventral attention networkとかは十分に教えていますので、どうぞ指導にこの情報を使ってください。

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身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会終了

2016年07月30日 00時46分51秒 | インフォメーション
身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会終了。
筑波大の井澤先生、東京大の今水先生に招待講演をしていただきました。



井澤さんの講演では、個人的にはパーキンソン病の不確実性が増えたことによる探索行為の減少に関する知見と、村田弓さんと共同研究の「回復の谷」に関する知見が、今後の臨床への示唆に富むと思いました。不確実性の増大による探索行為の減少は、健常者にも共通ですけどね。近いゴールを意識する人と遠いゴールを意識する人など。。
「回復の谷」においては、代償運動から巧緻スキル獲得への転換は、課題の難易度調節の重要性もさることながら、immobilityの期間も意図的につくらないといけないのではないかと思いました。子どものU字現象がなぜ存在しているのかに通じるものがあります。なんとなく臨床は「動け」「力を入れて」の単純な繰り返し一辺倒のイメージですからね。。。

今水さんの講演は、何度かきいたことがありますが、相変わらずお話が上手(過度に抑揚がついたりせずに、熱いお話でないところが落ち着いて聞けます)で、「内部モデル」に関する研究手続きに関して、論文だけでも見てもわからない実験パラダイムをきちんと理解することができます。加えて、今回は運動学習時の脳内ネットワークの時間的変遷ならびに安静時脳活動の記録による学習・回復の予測に関する知見を呈示していただきました。https://www.jsps.go.jp/…/22_let…/data/news_2016_vol1/p06.pdf
あくまでも仮説_推測であった情報をきちんとした実験パラダイムを構築することの重要性を再確認できました。最後は、臨床(ビッグ)データが必要であることをあおられていました。普通のことでいいんです。

皆さんの演題レベルに関しては、井澤さんからお褒めの言葉があり、臨床データながらも精緻な実験パラダイムが重要であることを再認識できました。
上本町で懇親後、高村君のBrainアクセプト祝い(この上本町のお店はすばらしかった)を共著者&USN研究グループに、井澤さんを交えて行いました。個人的にはポスター演題中に、兒玉さんより「アクセプトされたことを聞いたときには鳥肌がたった」「(PT4年目が書いた論文なんで)PT協会とても取り上げるべき」と言ってくれたことが印象深かったです。こうやって一緒になって喜んでくれるかけがえのない研究パートナーです。高村の原著処女作は「Brain」、同じ4年目(3年目?)であった私の処女作は「高知県理学療法」、、時代を感じますね。

本日は高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会です。

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Brainにアクセプト!!!

2016年07月24日 00時45分13秒 | インフォメーション
我々の半側空間無視に関する下記の論文が先ほど、Brain誌(Impact factor 10.103)にアクセプトされました。「Intentional gaze shift to neglected space: a compensatory strategy during recovery process after unilateral spatial neglect(Takamura Y, Imanishi M, Osaka M, Ohmatsu S, Yamanaka K, Tominaga T, Morioka S, Kawashima N) 」


これまで数々の重要なデータが公表されてきたインパクトのある雑誌Brainであることはもちろんめちゃめちゃ嬉しいですが、この研究は、これからの半側空間無視の臨床の方向性を決める(一律的なあり方を変える)力をもっているものであり、それが世界的な雑誌(そしてその査読者)にある種承認されたことは、大変心強く、そして、今なお続けているその流れの研究を推進していくはげみになりました。

なおかつ、この研究は日本全体を視野にした(巻き込んだ)共同研究(臨床ー研究ー教育)のある意味幕開けのように思えます。

やっと講演で推測でなく、きちんとしたデータを話すことができます。それも嬉しいです。
二日酔いの頭だけど、いまは相当にHappyです!もう一度いいます!Happyです!大学院生の高村(高知医療学院の後輩:1992年生まれの現在は臨床四年目の理学療法士)の淡々とプログラムしたデータを集積、分析し、英語で論文を書く姿、そして則天(国リハ)の論理の構築の仕方と粘りに、今度の日曜日は祝杯です!ノリと出会い五年(とある福岡での講演が最初)。感慨深いですな。

のちに、皆さんにはCAの河島氏などから「プレスリリース」などで内容をお知らせします!

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AMED会議に!

2016年07月17日 00時43分36秒 | インフォメーション
AMED会議(複合性局所疼痛症候群(CRPS)の汎用的で客観的な重症度評価技術の開発:代表 平田 仁 名古屋大学大学院医学系研究科総合医学専攻運動・形態外科学 教授)終了。



途中から隣の席が真下節先生だと気付きました。今は市立豊中病院の総長?愛知医大の牛田先生と、真下先生が評価者としてこられ、会がしまりました。

阪大の寒さんの進捗状況を聞き、saliency networkはchronic painを考える上で一つの切り口かなと思うと同時に、脳分析だけでなく、sensory-motor integrationに関する運動分析が、CRPSだけでなく、Painのバイオマーカーに入ると、運動器疾患の理学療法が飛躍的に進む可能性があると思いました。この辺りは東大の住谷研とコラボで色々と打ち出せればと思っています。もちろんこれのアルゴリズム構築には友人のノリの援助も大いに必要かなと思ってます。たぶん私が生きている間にはいけるんではないかと、、青写真を描いております。やらないといけないことは目白押しです。

いずれにしても、簡単にsocial behaviourに流されず、うちでやっているsensory-motorの研究を速やかに公表し、どこの施設でも客観的評価ができるよう、評価プログラム開発をしないといけないと思ったところです。クリニカルリースニングだ!といい続けるだけでも汎用性はないですからね。

講演でなく、一人10分やそこらで話題提供しディスカスするスタイルがやはりいいですね。学会が講習会・セミナー化しているのをなんとか食い止めないとですね。また学会発表するだけ(ことが目的となれば)ではあまり創発は起こらないので。知の生産のためにも。

整形外科の医師や麻酔科の医師とコラボすることで知らない病態を知ることができ、そしてメディカルスタッフとして対等に協力関係をつくることがてきていい感じです。
さて、鈴木先生にお会いするために、難波に向かいます!もはや新幹線が家のよう。

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New Paper Accepted!!

2016年07月12日 00時41分39秒 | インフォメーション
New Paper Accepted!!

博士後期課程の石垣 智也君の筆頭論文が国際雑誌Neuroreprtに本日受理されました。
Ishigaki T, Imai R, Morioka S. Cathodal transcranial direct current stimulation of the posterior parietal cortex reduces steady-state postural stability during the effect of light touch
この研究は、彼が修士課程の時に行った姿勢バランスの安定化に貢献するLight Touch効果時の脳活動(Ishigaki T, Ueta K, Imai R, Morioka S. EEG frequency analysis of cortical brain activities induced by effect of light touch. Exp Brain Res. 2016;234(6):1429-40 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26758719)の責任領域に迫ったものです。



修士課程時に調べた研究では、後頭頂皮質の活動(EEG)がLight touch効果に関連している(あくまでも相関関係)ことを示しました(http://www.kio.ac.jp/nrc/kio_ishigaki_press)が、今回は後頭頂皮質の活動を陰極tDCSによって一時的に抑制すると、姿勢バランスが不安定化することを明確化しました。同時に感覚皮質においてはその影響はなく、Light touch効果は体性感覚入力を与え感覚皮質の興奮性を高めることによる効果でなく、姿勢定位に貢献する感覚統合による効果が大きいと結論づけられました。この知見は姿勢バランスを向上させるための臨床メカニズムに大いに貢献できると考えています。
この研究は博士学位申請論文のメインとはせず(あくまでも修士論文の延長線のreportなので)、彼は今やっているそれを発展させたユニークな研究(博士学位申請)を行うことで、私たち療法士が何気なくやっている手続きを明確にするつもりです。これがはっきりすれば、私たちの「手」はとても大事な情報源として認知されると思います。楽しみです。
先ほどまで行われた大学院ゼミ。彼は先週所用でいませんでしたが、本日、臨床を終え、ゼミに来るだけで、場の空気を優しくも厳しくも安定させるという力をもっています。彼はどこにでも出せますし、その反面、手放したくない人材でもあります。

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氷室のライブ引退に思う

2016年05月24日 05時30分18秒 | 日記
「青春が終わった」という喪失感な東京です。ライブ終了後、しばらく呆然と立ちすくんだのは初めてかもしれない。



氷室の姿を最初にみたのは、もちろん高知でのライブ。グリーンホール(小ホール)ではちゃめちゃになり、しばらく来ることができなくなり、2年ぶりに来たオレンジホールでのライブ(ROCK'N ROLL CIRCUS TOUR)ではすでにチケットがなかなかとれなく、とても往生しながらGETした記憶がある。

自分の中学時代に、彼らがベルリンでレコーディングしたアルバムBOØWYのBOØWYから聴き始めた。それからJUST A HEROに行き、INSTANT LOVE、MORALにさかのぼり、15歳の時に、彼らのコピーを始め、髪をちょっとさか立てたりしながら高校に通った。松井のダウンピッキングを真似て、どんな時もオルタネート・ピッキングにはせず、ダウンを極めようと必死だった。暴威だったころのLOFTのライブに憧れ、GUELLIRAやGIVE IT TO MEを弾いたりした。その後、BEAT EMOTIONが出て、PYSCHOPASSとなり、彼らは解散した。そして、巷はBOØWYのコピーバンドばかりになり、なんとなくそれがカッコ悪く見え、知らないうちに一歩引いてみてしまう自分がいた。洋楽に戻ったり、PERSONZやRED WARRIORSのコピーなどをしたりしながら。。。それから30年。

BOØWYの曲も氷室の曲も全く聴かなく過ごしてたけど、どっかにLAST GIGSということにひっかかっていた。そんな中、同僚やかつての同僚が「チケットありますけど、一緒に行きませんか?」と声をかけてくれた。忙しい自分を思うと1日迷ったが、これは「何かなんだ」と思い、そのまま「行かせてもらう!」と返答した。
時間がたって、改めてもっていたアルバムを聴かせてもらうと、完成度の高さに驚いた。そして何よりもくさいけれども、氷室はヒムロックを演じている、矢沢がE.YAZAWAを演じるように。これこそが、ボーカリストであるといわんばかりに。なんだかんだ自分のボーカルスタイルも影響を受けているんだよな、と思いつつ。そして、なんて醜い体型なんだろうと自分を反省しつつ。民生のように自然体で生きる中年もかっこいいけど、氷室のようにいつまでも男の色気を意識する中年もかっこいいと思った。ドームに来ている屈強な男連中が多いライブと思うと、なおさら。いずれにしても、自分の見せ方(演じ方)のメタが効いているだと思う。



BOØWYから遠ざかり、どことなく距離を置いていた自分。次のライブは全曲BOOWYでもいいかな、と思ったりもしています。。。笑
どう生きるか、どのように生きるか、それが大事なんですね。最後はなかなか席を立てない寂しい意識が生まれました。
今は青春が終わった、って感じです。そして感謝です。姫路講演後、東京へ。そして早朝の新幹線で帰り、授業に!
追伸:東京ドームと目と鼻の先の文京区の出版社、一足先に、新しい本をいただきました。この本のスタイルは、私のロック魂みたいなもんです。




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5~7月の講演スケジュール

2016年05月02日 10時02分17秒 | インフォメーション
The 1st International Symposium on Embodied-Brain Systems Science
日時 5/8(日)
タイトル Characteristic of visual feedback delay detection in apraxia
口頭発表 森岡 周
場所 東京大学伊藤国際ホール

株式会社geneセミナー
テーマ 脳を学ぶ -リハビリテーションのための神経生物学入門-~東京会場~
講師 森岡 周
日時 2016年5月15日(日)10:00~16:00(受付9:30~)
会場 国際ファッションセンタービル(KFC Hall & Rooms)3階 KFCホール

トライデント医療専門学校特別講義
日時 5/20(金)
テーマ 脳・神経学に基づく理学療法 ―痛みを含む
講師 森岡 周
場所 トライデント医療専門学校

第5回TAF研修会
テーマ:高次脳機能障害に対するニューロリハビリテーション -半側空間無視・失行症の評価と治療戦略-
講師:森岡 周
日時:平成28年5月22日(日)10:00~16:00
会場:姫路商工会議所 新館201研修室

第51回日本理学療法学術大会
日時:5/27-29

いわて運動療法研究会 春期特別研修会
日時:平成28年6月4日(土) 10:00~16:00
場所:岩手県高校教育会館 (盛岡市志家町)
テーマ:最新の脳・神経科学によるニューロリハビリテーション
    「高次脳機能障害に対するリハ戦略へ向けて」
講師:森岡 周

ニューロリハビリテーションセミナー機能編A
日時:6/11-12
テーマ:注意の神経機構、他

聖路加国際大学大学院看護科学研究科特別講義
日時:6/17(金)
場所:聖路加国際大学
講師:森岡 周
テーマ:ニューロサイエンス看護学 特論Ⅱ

第20回静岡県理学療法士学会 
日時:6/18(土)
テーマ:脳機能と姿勢・歩行
講師:森岡 周
場所:プラサ ヴェルデ(沼津市)

日本理学療法士協会講習会(基本編・理論)
テーマ:認知神経科学とリハビリテーション
日時:2016年6月20日(日)
場所:徳島文理大学2号館2階 アカンサスホール
講師:森岡 周、樋口貴広

Resta Next 研修会
日 時:平成28年6月25日(土)10時00分-16時00分
テーマ:高次脳機能障害のメカニズムとニューロリハビリテーション戦略
講 師:森岡 周 氏 
会 場:電気ビル 本館 

第33回日本脳電磁図トポグラフィー+第15回釧路ニューロサイエンスワークショップ
日時:2016年7月1日~2日
場所:釧路プリンスホテル
テーマ:未定
講師:森岡 周

第17回日本認知神経リハビリテーション学会
日時:2016年7月2~3日
場所:エルガーラホール(福岡市)
演題:感覚運動の不協応が筋活動の変調と主観的知覚に及ぼす影響
発表者;森岡  周

株式会社geneセミナー
テーマ 高次脳機能障害の脳内機構とニューロリハビリテーション~東京会場~
講師 森岡 周
開催日時 2016年7月10日(日)10:00~16:00(受付9:30~)
会場 全電通労働会館 2階 ホール 東京都千代田区神田駿河台3丁目6

AMED研究ミーティング
場所:名古屋
日時:平成28年7月16日

身体運動制御学とニューロリハビリテーション研究会
高次脳機能学とニューロリハビリテーション研究会

日時:平成28年7月30日~31日
場所:畿央大学

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崇拝と尊敬

2016年04月03日 22時17分09秒 | 脳講座
本日は名古屋で5時間講演



USN、身体失認、失行、前頭葉障害の神経メカニズムと、そのメカニズムから考える臨床推論について話しました。既存の治療理論からロジックをつくるのではなく、評価結果(行動・現象)、そして脳画像の事実から、治療を選択(意思決定)することの手続きを神経ネットワーク(例えば背側経路、腹側経路)から説明しました。

これに類似した内容で、USN、失認、失行に絞ったものは、今度東京で話します。https://tap-labo.com/events/detail/86

1週間前の運動障害の講演の5時間と比べて、少々疲労感が少ないのは、どうやら今自分が興味をもって研究したり、臨床を考えたりしている事柄だからでしょうか。。。
時に治療理論や手段・方法から考えてしまう臨床ベクトルは、いつしか、その治療理論や、それを提唱する人を崇拝するとった意識におちいってしまいます。今日の帰りの近鉄列車で、友人の奥埜氏とメールのやりとりしていた中で、彼からは「尊敬することとと崇拝が混同しているのが問題だ」という強いメッセージをもらいました。

講演を聴いた方々からしばしば生まれる「あの(カリスマ)先生がそう言っていた(からそうにちがいない)」という崇拝的意識は、「絶対視・神格化」を作り出すことになったりします。こういう志向性は、地球上の生物で唯一宗教を生み出した人間らしさ(宗教は最高の高次機能)でもありますが、その際、問題となるのは、善悪の判断の責任を、自分自身でなく、それを提唱する他者や理論(もの)に置き換えてしまうことです。

崇拝でなく尊敬するレベルに止め、公平的視点を捨てず、あくまでも起こった事実の責任は、物や理論・手段に擦るのではなく、自分でとらなければなりません。むしろ、自分で責任をとる、あるいは随時判断を下さなければならないという恐怖を隠すために、人間は崇拝、絶対化という志向を作り出すのかもしれません。そういう意味で、今の事実(例えばサイエンス)を知るという志向性は忘れてはなりませんね。



帰り際、多くの若い療法士(鹿児島から来られている方などからも)から質問をもらい、ちょっとだけど時代が進むんじゃないかと期待しました。報酬価値ですね。
金山に泊まったことから少し時間ができ、名古屋ボストン美術館に寄ることができました。ルノワールのダンスはオルセーにある「都会のダンス」「田舎のダンス」しか鑑賞したことがなかったのですが、今回、米国ボストン美術館の「ブージヴァルのダンス」を初めて鑑賞することができました。この経験が(フランス好きの私にとっては)ひょっとすると疲れを少し和らげたのかもしれません。脳はある種、簡単に騙せるわけです。パラドックス的に捉えれば、下降性疼痛抑制なども含めて、報酬系作動はある意味要注意なわけです。

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