庵KM

技術屋OBの環境問題独り言

経済問題。交通問題。健康問題。そして、日本の国創り問題。快適社会問題。

ルール無視と決定プロセスの軽視が信頼感の喪失になる。

2016-10-29 | 国創り政治問題

現代社会の安定と進歩は、経済活動と政治の決定プロセスが「国民から信頼される」ことが前提であり、これを破れば【信頼喪失により弾劾】される。

安倍政権は従来からも【国民の信頼を失う愚策】を繰り返してきている。

それでも政権の座にいられるのは、対抗すべき野党の実力が大幅に劣っている上に、将来像を描く努力も怠っているからだ。

しかし野党の怠慢に乗じて、自民党の傲慢な体質が、あちこちで噴出しだして、国民の信頼感はさらに低下している。

長年にわたる【原子力政策は不透明な典型】であり、非合理的な論法が通用する【原子力村の既得権】に左右される状態が未だに続いている。

 

信頼関係のベースには、ルールを守ることが前提で、これを無視したり裏取引会合で決めたりしていては、信頼されない元凶になるのは当然だろう。

アメリカ大統領選の最終場面で、クリントン前国務長官が、公然と公私混同による情報漏洩をしていたのを、訴追されないで済ませてきた。

最近の情報では、新たな疑惑の証拠が浮上して、再度捜査を開始して疑惑解明に本腰を入れる。

大統領選挙の結果に影響しかねない上に、たとえ当選しても信頼は失われている。

一方の韓国大統領は、大統領の守秘義務を無視して、私的な関係者による「政治的意思決定」が行われていた。

基本的なルール無視と、前近代的な同族による政治決定の悪弊を引き継いでいる。

 

両国の不祥事には、日本はよそ事と軽く見ないで、国民の信頼感を失うことは、政治も社会も大きく悪影響を受けると、再認識する機会にすべきである。

直近の問題では、東京都の築地市場の豊洲移転問題がある。

初めの段階で、【大量の汚染物質が蓄積されている跡地】を移転先に選んだ理由は何か?そのプロセスと責任者も不明なままに、土地買収が決定されている。

また、いったん決めた「土壌汚対策の盛り土方式」を、無責任に覆して【都民に隠れた建設方針】を決定したのは、責任者とは原因はなにか。

当時の最高責任者の石原元都知事は、高齢を理由にして【全て記憶に無い】を繰り返すのみである。

 

こうした政治家のモラルの低さによって、開かれたプロセスによる「政治的決断」が、【裏取引や利権政治に対する疑いの目】で見られる根拠になってしまう。

【日本の政治が三流以下のレベル】にとどまっているのは、今までの低次元の政治家の実績が、日本全体の民主主義を貶めてしまっているのだ。

今は、東京都の政治的な決定に対して、開かれたプロセスによる公開された議論によって、透明性のある決断が実行されようとしている。

国民生活の将来に関わる重要な国策が、旧態然依然たる「裏会議の密談」によって利害関係者の利益優先で決められるようでは、安倍内閣は信頼を失うだろう。

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