庵KM

技術屋OBの環境問題独り言

経済問題。交通問題。健康問題。そして、日本の国創り問題。快適社会問題。

日本は沿岸の地域振興を図るバイオ燃料の取組みを。

2016-12-28 | バイオ燃料・バイオマス

国土面積が少ない国だから、人口密度の高い国では「産業立国」が困難だと言いふらされてきた。

しかし、明治維新以来の海外からの科学技術の導入と、日本人の努力の結集によって、技術レベルは欧米に近づいてきた。

太平洋戦争によって、一時的に挫折を強いられたが。日本人の精神構造はそれを乗り越えて、1980年代には、先進国のレベルに達している。

欧米を追い越したかに勘違いをして、【バブル経済に踊ってしまった】が、その挫折から立ち直りに、多くの時間を浪費してしまった。

 

今のままの、新自由主義経済からは決別する時期にある。

そして、エネルギー産業の将来は「原子力立国」からは、完全に離脱する。

その代わりに、日本の周囲の海洋を、徹底的に研究を進めて、経済的に成立する産業を開発して、国策として振興する時期にある。

ここで、勘違いをしないように、」十分な調査と議論が必要になっている。

海洋の開発というと、すぐに【海底に眠る地下の埋蔵資源】のことだと、早とちりをする人が多くいる。

確かに長期的には、先祖から受け継いだ、海底資源を有効に利用するべきであろうが、それには、地道な技術開発を積み重ねなければ、経済的には引き合わない。

 

それよりも、海洋の開発は、まずは解除の風力を資源と見て、「洋上風力発電」の技術開発に本腰を入れる時期に来ている。

現在の段階は、陸上の風力発電は、もうすぐ「地上の火力発電」よりも安価に電力エネルギーを生産することが可能になる。

そのうちに、技術進歩と解除の送電技術が革新されることで、浮体式の洋上風力発電が、商業的に成立する「最も安価な電源」となる時期が到来する。

この洋上風力発電を、ウインドファームとして兼摂計画を実行すれば、沿岸部は関連の産業で賑わいを見せる。

日本の国土の過疎地になりかかっている「沿岸部を経済的な活況に転換」できる。

 

さらに、風力発電の基地にとどまらないで、「海上の藻類を栽培する基地」として「技術開発を国策で実施」していけば、沿岸部の経済が活況になる。

バイオ燃料としての製造価格が、商業的に競争力を実現するには、まだ革新技術の開発が数多く控えているが、日本の高度経済成長期には、それを実行できた。

この21世紀の半ばには、日本の沿岸部がバイオ燃料産業で成立できる時期が、到来するであろう。

ただ、欧米の研究が進むのを待ってから、成功した部分だけを後追いで真似しようとするならば、有能な人材は海外に出て活躍してしまう。

最も優れた人材を確保し、育成する気概が日本になければ、従属的な下請け産業として、おこぼれをもらうだけに終わってしまうだろう。(続)

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