安倍内閣の不祥事と都議選の大惨敗によって、支持率が30%を切る事態となって、安倍政権の賞味期限が切れた。
ところが、代わりになるリーダー候補もなく、野党の民進党の大惨敗の責任者の逃亡によって、混迷を深めている。
そこで、常套手段の内閣改造によって、人心を一新して。民意に答える「真内閣の発足を人気回復の手段にした。
しかし、新味の政策もなく、人材も失敗のリスクの少ない「安全運転」に徹して、何も期待できない「仕事人内閣」となった。
自民党の幹部からは。とにかく経済再生に専念して、他の保守的な政策は一時引っ込めて、スケジュールありきの、強引な運営を止めた。
これでまた、「アベノミクスのエンジンを吹かし直す」つもりだろう。
しかし、時代は「エンジン車を吹かす」、のは通用しなくなり、電気自動車の普及が加速するご時世になる。
電気自動車でも、アクセルを吹かすと、通用するつもりなのだろう。