庵KM

技術屋OBの環境問題独り言

経済問題。交通問題。健康問題。そして、日本の国創り問題。快適社会問題。

アメリカのリベラル政治家は、今や絶滅危惧種に減少した。

2017-01-24 | 国創り政治問題

過激な言動で物議を醸すトランプ氏が超大国のトップに就いたことを、映画監督のオリバー・ストーン氏の真意を、朝日新聞15面(オピニオン)に掲載している。

その意見を以下に紹介すると、「トランプ大統領もあながち悪くない」として、トランプ政権への期待を表明している。

「トランプを良い方向に捉えよう」とツイッターに書いていて、【ヒラリー・クリントンが勝っていれば危険だったと感じていた。】と言う。

「ヒラリーは本来の意味でのリベラルではない。アメリカによる新世界の秩序を欲し、そのためには他国の体制を変えるのが良い、と信じている」と指摘する。

「【ロシアを敵視し、非常に攻撃的】で、第3次世界大戦の可能性さえあった。」

 

「アメリカはこうした政策を変える必要があります。トランプ氏は【アメリカ・ファースト】を掲げ、他国の悪をやっつけに行こう、などと言いません。」

「妙なことですが、この結果、政策を変えるべきだと考える人たちに近づいている。」と指摘して、「トランプ氏がプラスの変化を起こせるように応援しようじゃありませんか。」と。

【リベラル派が多いハリウッドでは反トランプ氏目立ちますが、との質問には、「そのリベラルと呼ばれてきた人たちが、ものすごい介入主義者と化してしまい、

民主党は、中道右派となってリベラルの左派を代表していません。」と断言する。

戦争への道を避けるのが「リベラル派」の最大の使命だが、アメリカのリベラルを自認する民主党政治家は、介入主義による戦争を引き起こしてきたのだ。

 

その一方で、右派の代表的なブッスユ政権は、イラクに介入して「民主的な清家を支援するとして「イラク戦争を引き起こし、膨大な資産の破壊を招いた。

今やアメリカの保守党の右派とリベラル派を自称する民主党の政権が、世界でのいたるところに介入した影響で、テロ攻撃の常態化した世界での不安定を招いた。

「トランプ氏はまともでないことを言い出し、雇用を増やすと誇張しているが、そこから良い部分を見付け出せば、アメリカにとって新鮮な方向に転換する。」

「ロシアと強調してテロと戦うとの発言は正しい。」

介入主義を捨てることで、世界での戦争への道を避けていけば、プラスの変化を引き起こす「新政策の実行が期待できる。」

オリバー・ストーン監督は、このように今までのどの政権よりも、リベラル派が目指した「世界を実現する可能性を期待して、トランプ政権を応援しようという。

 

世界の平和秩序を追い求める「アメリカのリベラル派」は、アメリカ流に考える体制を押し付けることで、かえって、秩序を破壊することに貢献してきた。

オバマ政権では、ブッシュが火種を撒き散らした後始末もできずに、中途半端な介入を続けて、アメリカの国力を疲弊させている。

トランプ氏はアメリカ・ファーストと言いながら、介入主義から遠ざかり、アメリカの国益だけに専念する。リベラル派も顔色なしの世界が実現するか。(続)

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