こんにちは、信です。
季節は進み小満の末候、第二十四候 麦秋至(むぎの とき いたる)になりました。
麦が実り、たわわに黄金色の穂をつける、麦にとっての「秋」です。
ここでいう秋とは、百穀が成熟するとき、という意味。梅雨入りも迫り、つかの間の乾燥期ですので
米と麦の二毛作を行う農家では、麦の刈入れで大わらわです。
小津安二郎監督の名画に『麦秋(ばくしゅう)』がありますが、そのラストシーンも、まさに一面の麦畑でした。
("くらしのこよみ"から)
※題名、仙ノ倉岳→仙ノ倉山 訂正しました(2016/06/06)大変失礼しました。
さて平標山で食事を終えて、
仙ノ倉への稜線を降りて行きます。
ハクサンコザクラ!
これはミネズオウ。
下の方がピンクがかってます。
そして沢山のミヤマキンバイ。
登山道の傍らでひっそり咲くハクサンイチゲ。
ハクサンコザクラがポツポツ。
雄大な稜線の仙ノ倉山。
右手には荒船、雲に隠れた赤城、子持山。
三国山から遠く榛名山。
左手には谷川から伸びる一ノ倉と茂倉。その後ろには上州武尊。
う~ん
仙ノ倉Peekをアップで。
次に来る時のために
美しい山肌。
反対側のこの谷は毛渡沢。土樽駅方向です。
ピークに人がいます。
ちょっと花に時間をかけ過ぎたでしょうか。
ここらで時間を計算すると
仙ノ倉Peekを踏んで戻ると、下りは真っ暗になりそうです。
今回は見送って
花を楽しむ
慌てることはない。
山はいつだってそこにある。逃げはしない。
今度は用意周到に、この稜線を早朝に歩こう。
AM12:55 戻ります。
登り戻しの間
登山道の左右に花、花。
一番多かったのはミヤマキンバイの黄色。
ハクサンコザクラはまだポツポツ程度。
これ蝶々みたいですよね。
それとハクサンイチゲ。
登り返しも苦にならない。
また来ます。仙ノ倉さん。
こちらは矢場ノ頭から平標新道。
そのまま毛渡沢を降りて行きます。
これは上がってきた稜線、松手山方向。
帰りは次のリベンジのため、平標山ノ家経由で帰りましょう。
さて今回はここまで。
次回は完結。越後湯沢駅までの道中です。
今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
それでは皆様、御機嫌よう。
平標小屋経由だと楽ですよ
リベンジが楽しみです
ということは歩かれてますね。この道。
もう少しすると一面のお花畑になるようです。
午後に歩く道ではなく、陽の上がる早朝に歩くべき道だと思いました。
次にリベンジする時は、平標から谷川岳までゆっくり歩いてみようと思います。
コメントありがとうございました。