信の信州からの贈り物

信州で単身生活 6年、その間に魅せられた信州の大自然。そして関東周辺の自然と花々を織り交ぜて発信しています。

2016/05 遠かった仙ノ倉山

2016年05月31日 | 谷川連峰


こんにちは、信です。
季節は進み小満の末候、第二十四候 麦秋至(むぎの とき いたる)になりました。
麦が実り、たわわに黄金色の穂をつける、麦にとっての「秋」です。
ここでいう秋とは、百穀が成熟するとき、という意味。梅雨入りも迫り、つかの間の乾燥期ですので
米と麦の二毛作を行う農家では、麦の刈入れで大わらわです。
小津安二郎監督の名画に『麦秋(ばくしゅう)』がありますが、そのラストシーンも、まさに一面の麦畑でした。
("くらしのこよみ"から)
※題名、仙ノ倉岳→仙ノ倉山 訂正しました(2016/06/06)大変失礼しました。


さて平標山で食事を終えて、





仙ノ倉への稜線を降りて行きます。





ハクサンコザクラ!





これはミネズオウ。



下の方がピンクがかってます。



そして沢山のミヤマキンバイ。





登山道の傍らでひっそり咲くハクサンイチゲ。




ハクサンコザクラがポツポツ。
  



雄大な稜線の仙ノ倉山。





右手には荒船、雲に隠れた赤城、子持山。





三国山から遠く榛名山。





左手には谷川から伸びる一ノ倉と茂倉。その後ろには上州武尊。





う~ん






仙ノ倉Peekをアップで。




次に来る時のために
        


美しい山肌。










反対側のこの谷は毛渡沢。土樽駅方向です。





ピークに人がいます。





ちょっと花に時間をかけ過ぎたでしょうか。
ここらで時間を計算すると






仙ノ倉Peekを踏んで戻ると、下りは真っ暗になりそうです。






今回は見送って





花を楽しむ






慌てることはない。






山はいつだってそこにある。逃げはしない。






今度は用意周到に、この稜線を早朝に歩こう。





AM12:55 戻ります。





登り戻しの間





登山道の左右に花、花。





一番多かったのはミヤマキンバイの黄色。





ハクサンコザクラはまだポツポツ程度。





これ蝶々みたいですよね。





それとハクサンイチゲ。







登り返しも苦にならない。





また来ます。仙ノ倉さん。






こちらは矢場ノ頭から平標新道。
そのまま毛渡沢を降りて行きます。






これは上がってきた稜線、松手山方向。





帰りは次のリベンジのため、平標山ノ家経由で帰りましょう。




さて今回はここまで。
次回は完結。越後湯沢駅までの道中です。

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました。
それでは皆様、御機嫌よう。






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2 コメント

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Unknown (錫杖)
2016-05-31 08:42:09
うーーん 惜しかったですね
平標小屋経由だと楽ですよ

リベンジが楽しみです
リベンジ (信)
2016-06-01 04:05:44
錫杖さん>
ということは歩かれてますね。この道。
もう少しすると一面のお花畑になるようです。
午後に歩く道ではなく、陽の上がる早朝に歩くべき道だと思いました。
次にリベンジする時は、平標から谷川岳までゆっくり歩いてみようと思います。
コメントありがとうございました。

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