四国大学学修支援センターのスタッフ日記

徳島県にある私立四国大学学修支援センターに関する新着情報の他、スタッフの日常などを幅広く配信しています。

日本文学科の学生が薬王寺調査

2017年03月15日 13時44分02秒 | スタッフ日記

今日は風が強いですね

 

 

それはさておき。

 

 

3月7日(火)、10日(金)、14日(火)に寺院調査がありました。
文学部の須藤茂樹先生によるプロジェクト「文化財活用に関する基礎研究」です。
日本文学科の2~4年生と、文学部の須藤先生、会田実先生と、私が参加しました。


これは、文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」の一環です。
COCとは、Center Of Community(地域活性化の中核的存在)の略。
大学と地域社会が連携して課題解決に取り組む事に対して国が支援してくれています。
申請したすべてが採択されるわけではないのですよ
http://www.shikoku-u.ac.jp/coc/



場所は徳島県海部郡美波町の薬王寺。
http://yakuouji.net/
四国八十八箇所霊場23番札所であり、厄除けのお寺として有名です。


8:30大学集合で、調査道具、撮影機材、字典類、調査カードなどなど…
を積み込み、車で1時間半かけて行きました。

 

薬王寺が所蔵する古典籍について、どんなタイトルで、縦横何cmで、誰が制作して書写して……ということを調べています
昔の人の手書きの文字は解読が難しいこともありますが、『くずし字字典』を引きながら調べます。

資料の調べ方は、経験を積んだ先輩が後輩に教えます。
指の感覚が鈍って資料を傷めてはいけないので、手袋はしません。
(手はちゃんと洗っていますよ

資料を撮影するのも大事な作業です
これは、古文書を撮影しているところ。
必要な時にいちいち資料を開けていると、資料が傷みます。
研究の度に1時間半かけてお寺にお邪魔するのも、双方にとって面倒です。
そんなことを防ぐための撮影です。
しかし、写真に影ができないように、縁側で撮影していると、寒い


この調査が始まったのは今から2年前です。
観光ではなくお寺に入らせていただき、貴重な書物を直に触らせていただけるのは、お寺のご協力あってのことです。
2年前から参加している学生達は、明日大学を卒業します。
就職や大学院進学で四国大学を巣立つ子達は、卒業のぎりぎりまで日文生らしい活動ができたわけです。
よくがんばりました



「霊場」と入力しようとしたら「令嬢」と変換され、自分のパソコンの思わぬ女子力に驚いたHiraでした

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