隻手の声(佐藤節夫)The voice of one hand clapping.

世の中の片手の声をココロで聴こう。

あなたは幸せですか?Are you happy ? (5)

2006-05-10 14:33:02 | Weblog
あなたは幸せですか?Are you happy? (5)     平成丙戌年皐月十日

河合隼雄(はやお)氏は幸福の条件として次の二つを挙げてみえる。
(1) 将来に対して希望が持てる。
(2) 自分を超える存在とつながっている、あるいは、支えられていると感じることができる。
物がないとか、親しい人を亡くしたとか、いろいろな不幸なことがあっても、
上記2つが満足していれば、幸福といえる。といっておられる。
Mr.Hayao Kawai gave us the next two points as the condition of happiness.
(1) You have a dream for the future.
(2) You can feel yourself connecting, or being supported by the existence that transcends yourself.
 Even if we have many unhappy things like no having anything and losing a familiar person, we should be happy with the above two things. He said so.

映画「北の零年」の吉永小百合さん(紫綬褒章受賞)演ずる小松原志乃は、
「生きている限り、夢みる力がある限り、きっと何かが私たちを助けてくれる。」と、言っていた。
In the film “Kita no Zeronen” Shino Komatsubara that Sayuri Yoshinaga( awarded the Purple Ribbon Medal) was playing said “ As long as we are alive and have the power to dream, something will certainly help us.”
 「幸せ」といえば、平成15年3月 96歳で亡くなられた 女流俳人鈴木真砂女さんがいる。 『ある時は、船より高き、卯波(うなみ)かな』と詠んで、銀座で「卯波」という料理屋をだし、NHK俳壇の添削をされていた。先年TVで波乱の半生が、親子の旅として放映されていたが、小柄で粋な女性だった。 その俳句の中に
  『 今生の 今が倖せ 衣被(きぬかつぎ)』 
 毎年、衣被が旬である今ごろ、私なりに倖せをこの句のお陰で感じさせてもらっている。
 ご冥福を祈るとともに、感謝いたします。
お読み下され、有難う御座いました。
Talking of‘Happiness’, I recommend a woman haiku poet Masajyo Suzuki who died at age 96 on March Heisei 15.
She wrote “ Arutoki wa Hune yori takaki Unami kana “
“At one time How higher than a ship Unami is !” (my poor translation拙訳)

and was running a restaurant ‘Unami’ at Ginza in Tokyo. She was correcting haiku in NHK haiku platform on TV. Formerly half her life was broadcasted as the trip of a mother and a daughter on TV. She was small and chic, nifty.
In her haiku :
“Konjyouno Imaga shiawase Kinukatsugi”
“ Now I’m alive. Now I feel happy with Kinukatsugi.” (my poor translation)

Every year at this time of year when Kinukatsugi is in season, I feel happy in my own way thanks to this haiku. I pay her last respects and give thanks to her.
Thank you for reading.

Ps. 卯波とは卯月(陰暦四月)のころに海に立つ波のこと。(広辞苑)
  衣被とは里芋の子を皮のままゆでたもの。(広辞苑)


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