隻手の声(佐藤節夫)The voice of one hand clapping.

世の中の片手の声をココロで聴こう。

真珠湾での慰霊A memorial service at Pearl Harbor2 

2016-12-31 22:13:01 | Weblog

真珠湾での慰霊A memorial service at Pearl Harbor 2    平成丙申二十八年師走三十一日

オバマ大統領は、来年一月に任期を終えるため、最後の首脳会談として真珠湾訪問を選んだ。
スピーチのさわりを記録していこう。

Prime Minister Abe, on behalf of the American people, thank you for your gracious words. Thank you for your presence here today … an historic gesture that speaks to the power of reconciliation and the alliance between the American and Japanese peoples; a reminder that even the deepest wounds of war can give way to friendship and lasting peace.
 安部首相、米国民を代表して、こころのこもった言葉と今日ここに来てくれたことに感謝する。日米の人々の和解と結束の力を示す歴史的な行動であり、戦争の最も深い傷でさえ、友情と恒久平和に変えることができると気付かせてくれるものだ。
To Americans … especially to those of us who call Hawaii home … this harbor is a sacred place. As we lay a wreath or toss flowers into waters that still weep. We think of the more than 2,400 American patriots … fathers and husbands, wives and daughters … manning Heaven’s rails for all eternity.
  米国人、特にハワイを故郷と呼ぶわれわれにとって、この湾は聖なる場所だ。われわれがここに花輪をささげ、今も涙を流す海に花束を投げ入れる時、永遠に天国へ行ってしまった2400人を超える米国の愛国者たち、父であり夫であり、妻や娘であった人たちに思いをはせる
We salute the defenders of Oahu who pull themselves a little straighter every December 7th, and we reflect on the heroism that shone here 75 years ago.
我々はオアフ島を守ろうとした人々に敬意を表する。彼らは毎年12月7日になると背筋を伸ばす。そしてわれわれは75年前にこの地で示された勇敢さに思いをはせる。
<略>
The character of nations is tested in war, but it is defined in peace. After one of the most horrific chapters in human history … one that took not tens of thousands, but tens of millions of lives … with ferocious fighting across this ocean … the United States and Japan chose friendship and peace.
国家の真価は、戦時中に試されるが、平和の下で明確になる。太平洋全域にわたった激しい戦いにより、
数万どころか数千万の命を奪った人類の歴史上、最も恐ろしい一章の後、米国と日本は友情を選び、平和を
選んだ。
<For each otherお互いのために>
It is here that we remember that even when hatred burns hottest, even when the tug of tribalism is at its
most primal, we must resist the urge to turn inward. We must resist the urge to demonize those who
are different. The sacrifice made here, the anguish of war, reminds us to seek the divine spark that is common to all humanity. It insists that we strive to be what our Japanese friends call otagai no tame ni …”with and for each other.”
この地でわれわれは思い出す。 憎悪が最も激しく燃えさかる時、民族主義が最も高まる時、内向きになることに抵抗しなければならない。
ここで払われた犠牲、戦争の苦悩は、全人類に共通する神聖なるものを追求するよう思い起こさせてくれる。
日本の友人たちが言う「オタガイノタメニ」(お互いのために)努力しなければならないことを示している。

Prime Minister Abe, I welcome you here in the spirit of friendship, as the people of Japan have always welcomed me. I hope that together, we send a message to the world that there is more to be won in peace than in war; that reconciliation carries more rewards than retribution.
Here in this quiet harbor, we honor those we lost, and we give thanks for all that our two nations have won …
together, as friends.
安部首相、日本の人々がいつも私を歓迎してくれたように友情の精神であなたを歓迎する。私はあなたと共に、戦争よりも平和から多くを得られるのだということ、報復よりも和解からこそ恩恵を受けられるのだ
というメッセージを世界中に送りたい。   この静かな湾でわれわれは友人として共に、亡くなった人々を悼み、両国が勝ち取ってきたもの全てに感謝をささげる。

May God hold the fallen in His everlasting arms. May He watch over our veterans and all who stand guard
on our behalf. May God bless us all.

  戦没者が神の腕のなかで永遠に抱かれますように。 退役軍人を、そしてわれわれを守る全ての人々を
神が見守りますように。 われわれ皆に神の祝福がありますように。

***いまだに 一神教同士の戦いが続いております。昔の左翼同士の争いがエスカレートしているような気が致します。
全てがグローバル化して解決しにくくなっているようです。

戦火を交えたかつての敵国同士の首脳が、寛容の大切さと和解の力を訴える良い機会だったと思います。

お読みくだされ、感謝致します。 皆さまも良き新年をお迎えください。

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