風のいろ・・・

どんな色?

「考えるにはきっかえがいる」 渋谷の大盛堂書店

2017年06月03日 | 介護?

☆アジサイの季節ですね♪

 

 

引きこもり状態の母。

(夜になると動き出したくなるようで外に出たくなるけど昼は寝ることが多くなりつつある)

家(室内)では、ほとんど動きたがらないので、昨日は風が少し強かったのですが、前日も前々日も全く動く様子がなかったので身体もなまってしまっているようだし、近所のグリーンロードで咲き始めたアジサイを楽しみながら駅前のお店へと出かけてきました。

認知症状態は自発的に、自分の環境や状況判断ができないことが多く、本人が嫌がるのを無理やりすることで逆に症状を悪化させることにも繋がりかねないので、本人の体調や数日間の行動パターンを把握しつつ、食欲や健康状態をチェックしながら天気と相談しながら・・・ですね^^

出かけるのに説得含め、準備に一時間ちょっとはかかります^^;

(できるだけ本人が自分で洋服を着たり着替えたり持ち物を選んだりすることを言葉での助言はしますが時間が掛かってもいいので自分でやるように見守っています)

 

何もかも手を出すと何もできなくなるので・・・(日に日にできないことが増えつつあるので)

上手に声をかけながら(こちらのアドバイスをことごとくはねのけるので^^;厚手の服を着たりするし)

誘導する方法を研究しつつ・・・

 

自分(母の)の望む(冬服)ことを受け入れられないことへの拒絶感や否定を極端に嫌います (認知症:判断力の欠如)

室内が30°近くなっていも室温を下げる様々な機材を利用しようとしないし・・・(できない思考)

足を引きずってる母は冷房に当たることを嫌うので、扇風機を回すように毎朝、電話をしますが、フムフムわかったと話しますが・・・行ってみると・・・つけていない^^;

たった今、消したのだと言います^^;今までつけていたけど今消したばかり・・・ってね^^;

(きちんと言語で表現していませんが大体このように話してる推測しています~)

 

扇風機をつけると風邪をひくから嫌だと言ってます

(温度の調整もできないんですがこれも認知症の一つの特徴ですね)

なのに・・・本人はベッドを上で・・・ぐったりしていたり^^;

 

この季節?この季節だから気をつけなければいけませんね

わかりやすいように涼しい洋服を着れるうように衣替えはしているんですが・・・

厚手の服を引っ張り出しては着ちゃったりするので^^;

(このように片づけたもの探し出す力に・・・逆にビックリなんです~)

 

いやいや~見てる方も大変です^^;

本人は暑くない!風邪をひくから!と認識できないことがどんどん増えるので^^;

「出かける前の話」で今日は終わっちゃうそう~

 

でも・・・

無事、ゆっくりと買い物に出かけることができました

途中途中でトイレに行ったり、途中休憩できるように座る椅子を確保したり(^^♪

ひとりで買い物をすると一時間で終わるところ?、二時間以上はかかるので私も勇気が必要^^;

 

どんどん動かきたくないというので・・リハビリがてら?

一年前にはすでにデイサービスの段取りも水面下ですべて整えていたんですが、本人が極端に拒絶するので結果的にアウトになっちゃったし^^;

まだまだ方法を研究しなかきゃ~

 

拒絶感と自分(だけ)の方法、自分(だけ)の考えを全面的に主張することが多いのも認知症の症状ですよね

ここは理解できないけど・・・上手にかわしていかないと・・・対処法と対応法を身につけていくしかないので^^;

 

◎認知症と水分補給に関連性があると聞きました

もちろん、何もかも水分補給で補えるわけではないしトイレ問題も含め適切な方と適応しない場合もあるのでそれぞれが情報は情報で聞きながら対応が必要ですよね♪

 

では♪ 

笑える一日を☆彡

 

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☆本のご紹介

 

 

 

渋谷のセンター街入口の大盛堂書店にて現在期間限定発売中の

「考えるにはきっかけがいる」

 

(一部抜粋)

 

考えるのには、何かのきっかけが必要だと思っている。

その始まりは自分が何も考えていないことに気付くことから始まる。

様々な感情や欲望に悩んでいるのは考えているのではない。

思考するには感情はまず邪魔なだけだ。

それはひとまず横に保留して、

状況を整理し体系立てて内容の骨組みを作り、

実現方法を練り出し、次に結論を引き出し、

意志でその決定に従うことが大切だ。

それを成すために情報が必要で、

学校のような勉強ではなく、

生きるための知識が必要不可欠になる。

それは自分以外の他者を主観的ではなく、

客観的に観察するしかない。

すなわちこの世には法則が存在しているからだ。

だから観察するには自分の感情をある程度抑え冷静ではなくてはならない。」

(目から鱗が落ちる P9~P10)

 

 

☆認知症の家族と接するのは簡単ではないし、下手をすると自分までも精神的にまいってしまうし、現実を拒絶したがるし普段の生活が如実に自分にも表れてパニックjになってしまいます。

介護をする側も人間なので、理解不能な全くかみ合わない会話に常に悩まされ、知らず知らず自分も気持ちが落ち込んで、アップアップしてしまう・・・

感情をコントロールできないのが認知症の症状でありますが、認知症ではない私自身も普段、感情だけで物事を済ませていたり、動物的に感情だけでその場に反応しちゃうので・・・まるで自分が指摘されたことのあることを目のあたりすることがほとんだと・・・最近特に実感します^^;(えっ?今更?なんですけどね)

ましてや認知症の母に対する接し方など、とうてい冷静にはなれないのが現実で、痛くて苦しくて厳しい状況を受け入れることも大変^^;(ここが感情的にしか考えない人間の思考なのかも)

毎日を生活しながら、認知症の人が生活できるようにとお手伝いしなければなりませんよね。

現実を受け入れたら次にすることは対応できる方法と向き合うために何をすればいいのかを知識をもって理解していけばいいし、専門分野での利用できる知識を取得しながら改善策を見出せばいいですよね。

自分の力量を知ることも大切~(ここが難しい~)

配分と分配を測ることも大事なのですがここも知識が要する

基本的に不器用で一つしかできない・・・

だったらその自分の無能さを知ってるなら

「知る」ための努力が必要・・・と言われたあります

新しい知恵と知識を求める人は、何が自分にとって利益なのかを知ってる人、すなわちこの理解力がある人が頭のいい人の生き方・・・と教えていただきました(理解するのが難しいけど^^;)

 

 

 

この本を読んだからとすべてが上手くいくわけではないし・・・

すぐに理解できたと錯覚するのも危険かもしれません

(読んだら理解したと妄想しちゃうタイプなので^^;)

 

無知なまま感情論だけでは乗り越えられないのが現実の世界だと実感します。

精神論だけで「頑張ってる」「頑張ります」はなんの益にもならない~

一日中言っててもなんの役にもたたない・・・

それより、打開策とは何を意味するのかを知識で明確に結果を生み出す方法を探った方が自分のためにでもあるし

 

認知症を介護する方法は、情報を知ることから始めなければならないし、

素人で無知のまま対応すると無理解のまま、ますます悪化させてしまうことにもなりかねないし

と、同時に介護する側の知識や対応方法も要するときに、感情的になることで疲れ果ててしまう自分と向き合うこと、

打開策もここで「考える」必要があると思うことが沢山ありました。

 

「知る」と「知らない」はこれほど大きな違うがあるのかと・・・

一つ一つ読みながら「考えるきっかけ」をいただいてる最中です

 

是非、参考にどうぞ!

 

笑顔で過ごせる一日でありますように☆彡

 

 

God Bless You!

 

 

 

 

 

 

※数に限りがございますので早めにどうぞとのことです!

 

 

 

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