飛行機&モタスポ&競馬ファンのてきとーな週末

永遠の写真中級者、わたくしソニックブルーの撮影日記的なブログの続きです。
2013年以前のブログはブックマークからね。

ル・マン&パリエアショー2017・・・パリエアショー②

2017-07-17 19:55:33 | 2017ル・マン&パリエアショー
時刻は10:12です。
なんの前兆もなくオープニングフライバイがありました。


いやあ、わかっていたら、せめてA380と絡めようとしたと思うんだけどね。
どうにもなりませんでした。

パトルイユ・ド・フランスもHPで飛ばないことになっていたんですよ。
なので、オープニングは無いもんだと思っていたんです。


スモーク切っちゃった。
アメリカ遠征仕様のカラーリングがわかるように撮りたかったけどね。


僕にとってパリエアショー最大の衝撃はこれでした(笑)。

現状の売れっぷりで実現するとは思えないんですが、このままでは終わらせたくない・・・
という願望を込めたコンセプトの発表だったでしょうか。


あら、偶然ですが地上展示エリアの端っこ、滑走路に近いところにいる時に
フライト・ディスプレイのリハーサルが始まりました。
リハーサルをやることも全く知らなかったので、本当に偶然です。


飛んでるのは先日日本にもやってきたファルコン8Xですね。

JALとプライベートジェットサービスの提携をするとかなんとか。
ベースとなるのはここル・ブルージェで、CDGとはリムジンで結ぶらしいですが、
こういう飛行機に乗ろうとする人はわざわざJALに乗らず、日本から直接乗る気もするけどねえ。


ラファールも上がったぞ。
ここからは100-400×1.4テレコンで撮っています。
ル・マンの写真も含めてすべてノートリミングですので、参考になればと思います。


残念ながらノーマルか。

ル・ブルージェは3本の滑走路を持っていて、ディスプレイに使う滑走路は03-21となっています。
会場はランウェイの南東側なので、この時間帯がガチ順光なんですね。


テレ端でこれなので、やはりフライトを撮るショーではないと思います。

パブリックデーはもっとランウェイに近づけるはずですが、
それでも今年のラインナップはちょっと寂しかったよね。


ランウェイ上でこんな感じ。

ランウェイに沿ってメーカーのシャレーが並んでいるので、これはわずかなすき間から撮っています。
トレードデーは会場から離着陸シーンを撮るのは、関係者以外難しいでしょう。


CDGにエミレーツのスペマーっぽいのが降りて行った。


地上展示エリアにいなかったので、もしやと待ち構えていたら予想通り上がってくれました。

エアバンドレシーバーは持っていってないし、アナウンスがあるわけでもないので
とりあえず待つしかないのですが、早い段階で上がってくれてよかったです。


A350-1000の初飛行は去年の11月。このカーボンカラーは2号機です。


午後は逆光気味で条件がいまひとつなので、たくさん貼ります。






あまり大きさを感じないスマートな機体だと思うのですが、競合機は777-300、そして777-8ですよね。


うん、けっこう満足したぞ。


まあ、A400Mはいつもの感じということで(笑)。


RIATで飛んだA400Mには翼上になんかメッセージが書いてましたよね。


お、アヴァンティじゃね?展示機以外は初めて見た。
たぶんサブランウェイからどっかに飛んでいくんでしょう。


最後にヘリが飛んできた。


ティーガーはたぶん初めて見るな。
午後にはフライト・ディスプレイがありましたが、まだ作ってるのか?


リハーサルは終わったようなので、あらためて地上展示を撮りましょう。


実はA380マイナスを作ったほうがよかったりして(笑)。


A321neoはちょっと撮りづらい位置に。


なぜかぜんぜん人気がありませんでしたが、F-35Aもいたんですよ。

逆光側の展示だったので、後で撮り直そうと思ってたんですが、まさかこの機体がフライトするとは思いませんでした。
わかっていたら、暑い中無理してトーイングされるところを狙ったのに・・・


黒服の人たちがいっぱい現れて、お前ら、ちょっとあっち行ってろ的な感じだったんですよ。

遠くには人だかりができていて、明らかに偉い人が視察しているようで、
アラブの石油王でも来たかと思ってたんですが、マクロンさんだったんですね。


A400Mです。


このカットもド逆光だったので撮りなおそうと考えていたんですが、すっかり忘れちゃった。


民間機らしからぬ挑戦的な表情だな。
Eジェットは順調に開発が進んでいるようでなにより・・・


同じくエンブラエルが作っているKC-390も隣に展示。


暑くて死にそうになってきたので、ホールで涼もうと戻ってきました。

一応日本製(ではないけど・・・)ということで、2機並べたんでしょうかね。
P-1がすごい人だかりで、人気あるなあオイと思っていたら、マクロンさんだったんですね。
「素晴らしい機体だ」という一言は、本音でしょうか、お世辞でしょうか。


今日はWWが上がり始めたのが15時過ぎ。
ちょうどレッドブル・エアレースを見てたし、結局撮りに行きませんでした。
こうしてますます身体が鈍っていく・・・

ル・マン&パリエアショー2017・・・パリエアショー①

2017-07-17 09:14:33 | 2017ル・マン&パリエアショー
6月19日の月曜日です。
せっかくフランスに来たので、ついでにパリエアショーにも行ってみましょうか(笑)。

それは冗談として、だいたいル・マン24時間レースとパリエアショーの開催は繋がるんですよね。
ということで、エキストラの月曜日は、まあエアショーに行くだろうなとホテルを予約した時から考えてました。


朝7:50でございます。
トレードデーなので飛行展示も遅い時間からだしということで、余裕の出発。


さすがに平日ということでみんな仕事に行くんでしょうか。駅の中は人も多く、みんな歩くのも速いです。

東駅はそんなことなかったのですが、北駅は入場時に荷物チェックがありました。
空港行きが出ているからなんですかね。

エアショー会場は「ル・ブルージェ空港」というとことで、最寄駅の名前もル・ブルージェ。
シャルル・ド・ゴール空港行きと同じRERのBラインで、北駅から3駅目なので、すぐ近くです。

切符はメトロと同じ自動販売機で買えます。
最初に「イル・ド・フランス(日本で言うと「関東」みたいなもん)」を選択して、
アルファベット検索かなんかしたら駅名が出てきました。片道2.75€です。


15分ほどでル・ブルージェに到着。
今日もご覧の青空ですよ。既に暑い暑い。

人の流れに乗り、すぐに無料シャトルバスに乗れたのですがこのバスが最悪でした。
渋滞につかまりエアコンなしで30分。上着来てるビジネスマンはかわいそうです。
で、会場に着いたと思ってみんな降りたら、違うゲートで下されたようで、たらいまわし。


暑い中15分歩かされて、やっと徒歩ゲートに到着です。

手荷物検査も時間かかりそうだな~と思ったら、以外にもボディチェックが無く、
バッグも開ける程度の軽い検査だったので、20分ほどで検査とパス手続きが終わりました。


HPにはビジネスオンリーだぜと結構強く書いてあったので、入れるのか多少の不安はあったんですが、
ファーンボローと同じで、お金さえ払えば全然誰でも入れますね。普通の航空ファンがたくさんいます。

トレードデーのチケットは45€で、やはり自宅でプリントしたバーコードを機械にかざすと、
すんなりプラスチックパスが発行されました。


ホールは素通りして、とりあえずあまり暑くならないうちに地上展示を見ることにしましょう。


フランス空軍コーナーっぽい。


こちらは海軍型のラファールMですね。


ダッソー繋がり。


こちらもフランス製品だな。


あら、日本製。

アプリのフライトプラグラムを見ると、当初飛ぶ予定だったP-1の名前が無くなっていて、
ちょっと偉そうだった人に「今日飛ばないんですか?」って聞いてみたら、
苦虫を噛み潰したような感じで「飛びません」と言われたんですよ。

こりゃなんかあったなと思いながら帰ってくると、やっぱりトラブルで1機しか辿り着けなかったんですね。
飛んでいるP-1は、いまだに見たことがありません(笑)。


地上展示エリアは広々としていて、ごちゃごちゃしているファーンボローに比べるとだいぶ見やすいです。


アントノフはまた新型機を作ったのか。買ってくれる国はあるのかな。


フレッチェはいつからM345になるんだ???


こりゃあ見るからに年代ものですね。”モラーヌ・ソルニエ”っていうフランスのメーカー製らしいけど、
その会社自体50年以上前に買収されて無くなったようです。


初めてまともに撮るMRJはANAカラーになってしまったか。
パリエアショーでデビューのカラーリングですが、個人的にはハウスカラーのほうが良かったんだけどな。

カッコいい機体ではあるよね。


主翼は細いんだな。

MRJに関してはみんな好き放題言っていると思うし、ここまで来ると、好き放題言う権利もあると思いますが、
ホント止めるに止められないとはこのことなんじゃないでしょうか・・・
開発費のペイなんて夢のまた夢のような気がしますが・・・


さて、この写真に写っている機体はなんでしょうか。


右側はスホーイSSJでした。左側のウイングレットはなにかわかるよね。


主役級の飛行機が近づいてきました。


さすがに”-10”ともなると随分とスマートに見えますね。


ボーイングのハウスカラーはカッコいいと思うので飛ばしてほしかったなあ。


ユーロファイターはイタリア空軍の機体を持ってきました。
パリでは頑なに飛ばさないねえ・・・


ガルフストリーム以外は隣接する「ル・ブルージェ航空宇宙博物館」の展示物です。