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IAEA(国際原子力機関)に加盟しての核兵器開発は国際的不正

2017-04-29 00:00:49 | 外交と防衛
1957年に設立されたIAEA(国際原子力機関)の設立目的は、「原子力の平和的利用の促進。原子力の軍事的利用に転用されることを防止」である。

「なぜ北朝鮮が核兵器を所有してはいけないのか、国連常任理事国はいいのか?」とおしゃる方がいる。
国連常任理事国はIAEA(国際原子力機関)設立より先に核技術を開発していた。インド、パキスタン、イスラエルはIAEA(国際原子力機関)に加盟せず、独自に核兵器を開発した。
北朝鮮とはここが大きく異なる。北朝鮮はIAEA(国際原子力機関)の協力のもとに核技術を入手し、核兵器へと転換した。
核兵器を独自開発するのであれば非難はされない(平和ボケの方を除く)が、IAEA(国際原子力機関)の技術援助がそのベースでは当然IAEA(国際原子力機関)の設立目的に抵触する。
技術盗人は朝鮮民族の性、なんでもコピーしさも自分達がオリジナル「開発」と喚き散らす。
北朝鮮が核兵器保有の正当性を謳うのであれば、IAEA(国際原子力機関)から技術援助を受けなければ良かっただけだ。
一旦、IAEA(国際原子力機関)に加盟し技術援助を受けた以上核兵器製造は国際的な不正となる、例えIAEA(国際原子力機関)を抜けても。
現在159ヶ国加盟した国連傘下の自治機関であり、先のインド、パキスタン、イスラエルも現在は加盟している。
IAEA(国際原子力機関)加盟前に核兵器を製造していなければ、問題になるのは当然である。
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