「ふきぼこ通信」

北アルプスの麓「安曇野松川村」から、季節の風にのせて発信していきます。

大町ダム等再編事業促進期成同盟会現地視察

2016-10-21 22:07:12 | 議会関係の報告

大町ダム等再編事業促進期成同盟会現地視察で、高瀬ダムと濁沢・不動沢からのおびただしい堆砂状況を視、計画中の河川総合開発事業で、現在使っていない導水路トンネルなどを利用しながら土砂をベルトコンベアで搬出する状況を聞きました。

上部の破砕帯から崩れた砂礫が1年に75万立方m堆積し、現在は1日10tトラック36台分を6台で1年3億円支出して下流に運び、100%利活用しているが、搬出を効率よく進め、ダムには地域の防災対策を協力していただく事業を検討しています。

紅葉で素晴らしい現地ですが、破砕帯の山と堆積土砂の様子を視て、ダム機能を守り、下流域を守っていただく連携での事業が、速やかに進むことが急務と感じました。

 

 



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