広島市 宮西社会保険労務士事務所 所報

社会保険労務士と社会人としての視点から、事象を読んでみました

緒方監督、無念の退場から見えること

2017年04月20日 | 雑記

   広島東洋カ-プの緒方監督が、4月19日も行われた横浜DeNAベイスタ-ズ戦で、7回裏小窪選手がショ-トゴロ打で一塁へヘッドスライディングしたが、一塁塁審山路哲夫さんがアウトの判定、納得がいかず執拗に抗議をしたが、抗議が過度ということで退場を命ぜられた。

  広島では地元テレビ局が実況中駅をしていて、私も見ていたが、再現ビデオを見る限り、ボ-ルよりも明らかに小窪選手がベ-スに届く方が早かったし、それは生中継のときも普通わかるほどで、際どいプレ-とも思えず、セ-フが当然、なぜアウトの判定が出たのか訝しくも感じた。

  緒方監督の立腹には実は前段があり、広島の6回裏の攻撃のときにも、田中選手の同じくショ-トゴロで一塁を駆け抜けた判定がアウトだった。これは見た目には際どかったが、テレビで見る限りではやはりセ-フに見えた。この時、緒方監督は当然だが、抗議をした。

  という経緯を踏まえれば、誰が監督でも激怒してしかり、抗議してしかり、結果退場してもしかりのケ-スであった。

  さてさて、広島ファンとしては審判団に対して文句を言い放ちたいし、もし仮に私がマツダスタジアムで観戦していたら、恐らく想像の中ではフェンスを超えてグランドに乱入したのではないだろうか。カ-プの追い上げを削ぐ判定であった。

  この時残念でならないのは地元テレビ局の対応である、一言でもよいから、「ビデオを見る限りセ-フのようですね・・・」などの事実に添ったコメントをして欲しかったが、それらのコメントはなかった。判定の妥当性については関わらないという姿勢がありありと出ており、客観報道しなければならないマスコミの使命感が後退している最近の様態を象徴しているようで、残念でもあった。

  ロ-カル局でもあるので、無風のジャ-ナリズムと言えばお終いだが、問題意識をもった姿勢だけはどこかに留めていて欲しい。

  また、審判員のレベルも最近落ちているのではないだろうか。ストライクの判定も、審判員によりゾ-ンに差があり過ぎるように思えるし、どの審判員でもあまり差が出ないように技術習得の時間とその能力の判定と、今回のようなケ-スでの調査と信賞必罰体制を整えることなどが、NPB(一般社団法人日本野球機構)には必要になってきているのではないだろうか。中のことは分からないが、外から見る限り改革を考える組織のようには見えては来ない。

  プロ野球にとって一番大切なのは、ファンであり、ファンがお金を運んでくれていることを有り難く思い、ファンは選手が思いっきりプレ-することを、監督を中心によい試合をすることを望んでいるのであって、審判員には試合の流れを棹差さない間違いの少ない判定を望むものであり、決して自らが誤ったことで退場者を出してよいという権限は決して与えられていないということを、忘れないで欲しい。

  


ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 著作権の fair use・・・ | トップ | 板倉宏先生、逝去される »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。