大学のコーチングを兼ねて、APの練習を行いました。
スタンス→首の回転(標的に顔を平行に向ける)→グリップ(手首の固定)→据銃→サイティング→撃発の一覧の流れを重視し、弾着にこだわらず銃の動きとグリップの当りと力加減、引き金の落ちるタイミングを体に覚えこませることを実行した。
歳を取るにつれ、もともと体が固く、首の回転もスクウェアに構えて90度回すことができないので、ある程度オープンに構えなければならないが、以前にも増して回転しづらくなっていることを意識して、できるだけ回すこと心掛けた。
本人は標的に顔を平行に向けているつもりが、写真を撮ってもらって確認したところ、ぜんぜん回っていなかった。
首が回らない分は、スタンスをオープンにして標的に正対したいが、開きすぎると、グリップを横から握らなければサイティングが出来なくなるため、出来れば最小限にしたい。
毎日テレビを見ながら首を回すストレッチを続けているが、コーチ講習会でも講師のMさんから、「ある程度年齢が行くと、完全に回すことは難しい」と言われているので、とにかく何もしないで、固くなっていかないように、風呂上りのストレッチは励行していきたい。
銃の揺れとしては、今はこの程度だと割り切って、肩周りの必要な筋力を付けることを目的とした据銃トレーニングを継続していくことを決めた。
止まっていない状況で、引き金を論じることは避けたい。今期は点数は追わず、止める練習と、引き金を引く練習を分けて実施し、来期に備えたい。