いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

素晴らしい日本家屋の障子

2018年02月11日 08時42分44秒 | 兎に角書きたいの!
 天気がよければ朝の明るみも早く5時前には明るくなる。最近は新聞配達が遅くなり6時半すぎである。

 外の明るさに障子を開けるとサーっと冷たい空気が顔を撫でる。障子を閉めているときと開けているときの空気の温度が異なるのである。

 我が家の遮蔽構造は、シャッター・硝子戸・障子となっているがシャッターは締めたことがない。硝子戸と障子で過ごしている。

 朝方の空気が障子を開けて硝子戸だけでいると空気の冷たさが伝わってくる。障子がこれほどの保温力を持っているとは知らなかった。あの薄い紙が強力な保温力を示している。以前の日本家屋の構造は木と紙と言われていたがそれなりの働きをしていることを改めて知った次第である。

 我が家での障子紙の張替えは専ら妻が行っている。障子紙の白さはまた格別な趣を示す。年末にはせっせと妻の働く姿が見られる。障子の効用は以外にしっかりした効果を挙げ人間に優しい気候の変化を告げてくれる。
コメント
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