いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

0840 ポケベル

2007年04月10日 09時08分40秒 | 兎に角書きたいの!
 日本で初めての無線呼出しサービスとして、1968年7月から始まったポケットベルサービスは、2007年3月31日をもってサービスを終了する旨NTTドコモの発表があった。
 ポケベルの最盛期は、1996年の契約数1078万件で、女子高生を中心に「ベル友」ブーム所謂数字の語呂合わせによる「言葉遊び」が大流行したことは記憶に新しい。それが今では携帯に完全に切り替わってしまった。
 当時は、ポケベル専用メッセージの解読本も出版され相当数の部数を重ねたと聞いている。
 ・0840~オハヨヲ
 ・14106~アイシテル
 ・724106~ナニシテイル?
 ・0833731~オヤスミナサイといった具合である。
 
 携帯では、ポケベルの数字の語呂合わせに替わって行われているのが文字以外の絵文字であろう。コミニュケーション文化は、時代とともに移り変わっていくということか。
 言葉遊びもなかなか面白いものである。昭和の終盤にはやったこんな言葉遊びもあった。
 ・「キンカン、キンカンと早口で十回言って!」「キンカン、キンカン、キンカン……」「では、アメリカの初代大統領は?」「リンカーン」「残念でした。正解はワシントンでーす」
 ・「ミリンを早口で十回、はいスタート」「ミリン、ミリン、ミリン……」「じゃあ、鼻の長い動物は」「キリン」「残念。象さんでした」

 といった具合で、これも相当の広まりを見せたが、1年ほどで流行としてのピリオドを打った。
 また、ギヤル語と言うのもはやった。全うなものでは、彼と彼女を行にんべん同士とか他人と他人をにんべん同士などと いろいろとあったな~ 今後は、携帯の「絵文字」の後にどんなコミニュケーション文化が生まれてくるかが楽しみである。

コメント
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