うつろいゆく秋もよう日光東照宮のまさにこれが国宝のあの「眠り猫」と三猿。

　　　　　　「光に眩しく降る雨にうつむくこれぞまさしくあの天下の左甚五郎の眠り猫」



　　　　お早うございます。今日の１枚は、
　　　日光の東照宮を訪れた者なら誰もが一度は見たことがある、あの天下の左甚五郎の作「眠り猫」の彫刻を、
　　　きょうは変わったところの画像としてアップしてみました。そして、これもまた見たことが無くても聞いたことがあるという、あのチョウ有名な三猿こと、　
　　　「見ざる・言わざる・聞かざる」の彫刻と、さらに奥社の入口の眠り猫の裏側で見られる雀の彫刻をアップいたしました。　
　　　日光の東照宮を訪ねると様々の建物に多様な動物が見られることができますが、これらの動物のほとんどが平和を象徴するモノとし
　　　描かれていると言います。
　　　眠り猫の裏側で雀がたとえ舞っていても「猫も眠るほどの平和」を表しているのだといいます。　
　　　徳川家康を護るために寝ていると見せ掛け、いつでも飛びかかれる姿をしているのがまた「眠り猫」だとも言われているのです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇これが有名な彫刻で左から、聞かざる、言わざる、見ざるの三猿です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇こちらが奥社入口の眠り猫の裏側で見られる雀の彫刻です。