スプラウト 会計のはなし、日々のはなし

名古屋市千種区の税理士法人スプラウトの税理士/社労士/CFP®が綴る日々の様々なこと。

アウトソーシング

2012-06-04 17:22:17 | Weblog
先日、参加した飲み会で
聞いた話です。


ある会社で
もともと配達業務まで
自社でやっていたのですが

配達担当の方が病気に
なってしまいました。

とりあえず暫くは
社長である自分が配達しても
いいけど

自分も動けないときは
どうするのか?

時間通りに
配達できないと

お客様との信頼関係が崩れ
仕事を失ってしまう・・・。

そこで社長は
自社の抱えていたリスクに
気が付きました。


そのリスクを回避するために
小回りのきく配送業者に
集配してもらうことにしました。

その結果、様々なメリットが発生します。

・配送用の自動車にかかっていたコストを削減
(車両代、ガソリン代、保険料、自動車税ほか)

・配達作業に従事する人の人件費の削減

・担当者が休んだ場合にも代替要員がいるため
 配送がストップしない。

・配送業者も仕事を失いたくないため、自社の従業員よりも
 緊張感を持って仕事をしてもらえる。

・自社は本来のコア業務に専念できる。

と、これは
アウトソーシングがハマった典型的な例です。


この話を聞いて
会計事務所の仕事も同じだなーと思いました。

経理の仕事は
売上を生むことはありません。

そのため
できるだけ
時間もコストも少なく抑えたいのが
正直なところだと思います。

ですが
経理の仕事は
無駄なことをやり始めると
いくらでもやることが出てきます。

そして
前のやり方を踏襲するのが基本なため

間違った無駄の多いやり方で
ルール化されてしまうと

さらに雪だるま式に仕事が増えていきます。

仕事が増えると
経理にかかるコストも増えるわけで・・・。


ドラッカーは著書の中で

「実は、アウトソーシングこそ、
事務処理的、保守管理的、補助的な仕事の
生産性を向上させる唯一の方法である」

と言っています。

逆に言うと
事務処理や保守管理の仕事は
アウトソーシングしないと
生産性が向上しないということです。


結論として
経理の仕事は
アウトソーシングに最適な分野です。

アウトソーシングすることで

・経理にかかるコストの大幅な削減

・プロが処理をすることによる質の向上

が期待できます。

ただあまり安い業者の場合は
「質」の部分で問題が生じる可能性が高いので
おすすめしません。

(これは税務調査や銀行で融資を受ける際にならないと
どういうことかわからないかもしれませんが)

あと
「自分で経理すればコストがかからない」と
社長自身が経理をしている場合もありますが
これが実は一番の無駄です。

なぜなら社長自身の時間当たりのコストが
通常、会社の中で一番高いからです。

ビジネス感覚のある社長は
自分の限られた時間を
一番付加価値が高くなるように
振り分けます。

自分でもできるけど
人にやってもらった方が
コストが安くなる場合は
どんどん外注していくのが正解です。






経理を外注しようと思ったら
税理士法人スプラウトまで。






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明日は今日と違う自分になる

2012-05-25 18:15:47 | Weblog
毎週発行の
スプラウトのメルマガで
お勧めビジネス本のコーナーが
あります。

そこで今週のお勧めとして
紹介したのが

「仕事は楽しいかね?」

という本です。

随分前に買って読んだ本ですが
最初に読んだ時には
実はあまり心に残りませんでした。

でも
最近本屋さんに行くと平積みに
なっているのをよく目にしたので

何となくもう一度読み返してみたら
大変素晴らしい本でした。


今は様々なものが
供給過多で、どんな業界も
同じようなビジネスをやっている人が多すぎて

その結果価格競争になり
多くの企業が疲弊してしまっています。


さらに悲劇的なのは
みんなより良くなるため
成功するために
同じ方向での努力をしているわけですが

皆同じ方向で頑張っているため
なかなか
売上の増加や利益の獲得に
結びつきません。

でも頑張るのをやめると
自分だけが遅れをとってしまいます。

頑張っても
頑張っても
横一線という感じで
誰も幸せになれません。


この本は
仕事や人生に達成感が
感じられない主人公が

空港で偶然知り合った老人から
人生やビジネスに関する様々な
話を聞くという物語です。


老人は主人公に

「試してみることに失敗はない」

のでいろいろ試してみることが
大事であると言います。


過去の例として
コカコーラの話が出てきます。

アトランタのジョン・ペンバートンという
薬屋が、新しく作ったシロップ状の頭痛薬を
従業員たちが水で割って飲んでいました。

ペンバートンも飲んでみると悪くなく
さらにソーダを入れるともっといい味に。

これが「コカ・コーラ」の誕生秘話です。


リーバイスの
創業者であるリーバイ・ストラウスは
カリフォルニアで金が発掘される話を聞き

船に乗って発掘に向かう鉱夫たちに
行商人として
いろいろな商品を売ってまわりますが
テント用の汚い帆布だけが
売れ残ってしまいました。

採掘の仕事には丈夫なズボンが欠かせないため
この帆布を使ってオーバーオールを作ってみると
これが大人気になります。

リーバイスのジーンズはこうして生まれました。


こんな話をしたうえで老人は主人公にこう言います。

「必要は発明の母かもしれない。だけど偶然は発明の父なんだ」


事業も仕事も偶然の連続である。

大勢の人が計画を立て実行することを良しとしているが
まぐれ当たり専門家が世の中にはもっと必要である。

成功者の真似をしても成功は手に入らない。


老人は主人公にこうも言っています。

「成功するというのはね、右に倣えをしないっていうことなんだ」


何でも遊び心を持って試してみて
なりゆきを見守っていると

ときどき神様が面白い偶然を与えてくれ
それが革新的な発明につながることがあります。


仕事も
「遊び心」をもって
「ワクワク」しながら
いろいろなことを試していくのが大事ということですね。



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池鯉鮒で納税・配当

2012-05-17 12:10:43 | Weblog
先週の週末は
知立の社労士ゴルゴさん主催の
MG研修2日間コースに参加してきました。

会場は知立市にある
「パティオ池鯉鮒(ちりゅう)」です。

この「池鯉鮒」というのは
江戸時代の宿場町だった頃の
名前のようですね。

ここは知立市の施設ですが
研修を行った部屋の椅子が全て
アルネ・ヤコブセンがデザインした「アントチェア(アリンコチェア)」でした。

ちなみにこの「アントチェア」、
一脚4〜5万円ほどします。

知立市ってお金ありますねー。


で話は変わってMGですが
最近は全くいい成績が残せていません。

なので今回も目標は
もうけを出して「納税・配当をすること」です。

初日の2期目で
赤字を50出してしまい
幸先の悪いスタートでしたが

3期目はジュニアルール適用の卓に
なったことや、上手な方の市場の
コントロールに乗っかって
利益150とうまく立て直すことができました。


この3期目の途中で
お金が結構あったので
小型機械を大型機械に
買換えできたのも大きかったです。

4期目は
教育チップを特急で買った直後に
リスクカードの「教育失敗」により取られ
さらに続けて「教育成功」を引くという
イジメのような状態に見舞われましたが

3期目のチップの次繰も効いて
再び150ほど利益が出ました。

5期目は
利益90で
最終的に
自己資本418 A++
という状態で終わりました。

A++というのは
自己資本の金額によりS、A、B、C、D、DD
というランクが付けられ(自己資本450以上はSです)
期末時点で在庫が10個以上あると「+」
繰延資産である戦略チップが3枚以上あると「+」
という評価になります。

今回は目標だった
「納税・配当」も久しぶりに達成でき
よかったです。

現実の税金は
できるだけ少なくしたいところですが
MGでの税金は気持ちよくたくさん支払えました。



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間違った顧客中心主義

2012-05-10 09:00:00 | Weblog
100円のコーラを1000円で売る方法(永井孝尚著)」

を読みました。

ちょっと前に
新聞の下の方に載っている
書籍の広告でこの本の存在を知って

その後、本屋さんで
売れているビジネス書として
紹介されていたのを見て購入しました。


マーケティングをテーマに
した物語形式の読みやすい本です。

私は電車の中で一気に読んでしまいました。


物語の舞台は
ある会計ソフトを扱っているソフトウェア会社です。

会計ソフトをどのように
お客さまに買ってもらうのか
をテーマにしていたので
私にとっては職業柄
非常に入りやすかったです。


私が読んで、感銘を受けたのが
「顧客満足の式」という話です。

顧客満足は
「顧客が感じた価値−事前期待値」で計算するというもので

顧客の事前の期待を100%満たす商品やサービスを提供した場合
でも顧客の満足度は実は0点である。

顧客の事前の期待を上回る商品やサービスが提供できて
初めて顧客満足度はプラスになるというものです。


物語の中で
競合他社に負けない会計ソフトを
作るために

顧客の要望を全て織り込んだ
モノを作るのですが

結果として顧客にあまり評価されません。


逆に
顧客の要望を鵜呑みにせず
会計ソフトのあるべき姿を追求した
競合他社の製品の方が評価されます。

値段も随分高いにもかかわらず・・・。


顧客が望んでいるのは
顧客の要望を全て満たす製品ではなく

顧客がわかっていない、気付いていない所まで
考えて、顧客にとって一番価値を与えられる製品
なんだということですね。


タイトルになっている
「100円のコーラを1000円で売る」というのは
物語の中で出てくるエピソードですが

リッツカールトンホテルのルームサービスで
コーラを頼むと1,035円します。

でも最適な温度に冷やされ
ライムと氷がついた、この上なくおいしい状態で
運ばれてくるようで、1,035円支払っても
安いと思えるほどの満足度が得られるそうです。

コーラの中身自体は
その辺で100円くらいで売っているものと
全く同じですが

この場合、顧客はコーラという液体を
買っているのではなく

「心地よい環境で最高においしいコーラを飲めるという体験」
買っているわけです。

プロダクト(製品)を売るのではなく
バリュー(価値)を売るということですね。

プロダクトの場合
同じものが提供されますので
顧客としてはできるだけ安いものを
買うように行動しますが

バリューの場合には
同じものは他にないため
顧客は安く買うことは通常考えません。


現在の日本では
安売り合戦が繰り広げられていますが
限度を超えた安売りは
過当競争になって、消耗していくだけです。

安売り合戦に参入しないためには
「他では得られない価値」を
高めるしかありません。


本文に
「カスタマー・マイオピア」という
あまり聞いたことのない言葉が出てきます。

カスタマーはお客様
マイオピアは近視眼のことで

つまり
目の前のお客様の要望を鵜呑みにして
それに対応することだけを考えてしまった結果
お客様自身が気づいていない本当に大切なことが
提供できず、結果としてお客様が離れてしまう状態を
いいます。


お客様の要望を全面的に受け入れるのではなく
商品やサービスを提供するプロの視点で見て
お客様にとって本当に価値のあるものを
提供しなければならないということですね。


間違った顧客中心主義は
お客様にも評価されないし、自分も儲からない。



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デフレスパイラル

2012-05-03 08:00:00 | Weblog
先日
私がインストラクターとなり
第2回目の
スプラウトMGを開催しました。

前回は
スプラウトのスタッフの
社内研修として行いましたが

今回は
私に「人事屋が書いた経理の本」
を教えてくれた
元受講生のUさんと飲みに行ったときに
スプラウトにMG盤があるので
MGをやろうという話になったのが
きっかけです。

その他の参加者は
私が仕事をしている
専門学校の講師陣と
去年合格した元受講生のAさんです。

私を含めて6人だったので
今回は私もゲームに参加しました。


今回の参加者は
全員簿記や会計の知識が豊富(・・・のはず)
なので、決算については
楽にできるかなーと思っていたのですが

やはりマトリックス会計表は
慣れていないからか
それなりに苦労していました。


ゲームの方は
初心者ばかりのため
意思決定や入札に時間がかかってしまったり

入札の際に
利益を考えずに
安売りしてしまったり

という、まあある程度想定していた状況になりました。

私が経験者として
うまく市場をコントロールできればよかったのですが・・・

実力不足ですね。


2期目は全員ボロボロで終了し

3期目に入る前に
経営計画をやりました。

私自身が最初にMGをやったときも
そう思いましたが

MGでは、
この経営計画をやるタイミングが絶妙です。

まず、何も考えずに
2期目をやらせて

そうすると
成り行きで経営しているため
大体うまくいきません。

「どうやったら儲かるんだろう?」
とみんなが思っているところで

きちんと考えて経営しないと
うまくいかないということで
経営計画を立てさせるわけです。

経営計画を組んだ上で
ゲームすると

やはり考えて経営する分
2期目よりはいい成績になることが多いです。


経営計画では
一倉定氏の「経営は逆算である」
の考えに基づき
まず出したい利益を決め
次にかかる固定費を計算し

その結果
必要な粗利を求めます。

で、その粗利を稼ぐためには
いくらの値段だと何個売る必要があるのか
シミュレーションします。


この経営計画のときに
「売るためには戦略チップを買うことが大事」
と話してあったので

3期目は皆積極的に
チップを買っていました。

そんな中
私はあえてチップはあまり買わない
戦略で行ったのですが
全く売れず玉砕しました。

3期目まで終了して
自己資本300を上回った
人はゼロという結果に終わりました。

MGには
景気がよく皆が儲かるときと
景気が悪く誰も儲からないときが
あります。

その景気を決めているのは
ゲームに参加している人々の行動です。

現在の日本は
全体的に
安売り合戦になりすぎですね。
(3万円で大型テレビが買えるとか・・・)

消費者として何かを買うときは
とりあえず安い方がありがたいですが

巡り巡って
結局自分が売る側になったときには
安くないと売れないので
赤字覚悟で安売りして

その結果
自分自身の収入も下がり
安いものしか買えなくなり・・・

という悪循環になっていきます。
(これがデフレスパイラルですね)

MGをやると
安売り合戦では
誰も幸せになれないということが
非常によくわかります。

ただし自分が安売りをやめるだけでは
他の人が安く売ってしまって終わりになるため

やはり何か付加価値を付けていく方向で
考えるべきなんだと思います。



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下り龍

2012-04-26 18:45:13 | Weblog
先週の土日は
名古屋で開催された
愛環MGに参加してきました。

ゲームの中でも
利益が出ると税金を計算して
支払わないといけないのですが

ここのところ全くふるわず

税理士なのにゲームの中では
税金の計算も納税も全くしていません。

なので今回は

「納税する」

ことを目標に臨みました。


MGでは同じ市場の中で
同じ戦略を取る人ばかりだと
どんどん安売り合戦になっていき
結局誰ももうからない、という状況になります。


前回2月に参加したときもそうでしたが

愛環MGでは
青チップ戦略を取る人が多いので

私は2期目、3期目と
青チップを買わないで

他の方の在庫がないタイミングを見計らって
まとめて売るという戦略を取ることにしました。


これがまずまずうまくいって
2期目、3期目はそこそこの売上を
上げることができました。
(でも赤字です)


4期目からはやり方を変えて
青チップ4枚、セールスマン3人という
体制で勝負をかけました。

あとは今ある製品を売って
お金ができたタイミングで
小型機械を大型機械に買い換えれば
バランスのいい会社盤になる
というのが
4期目が始まる前の目論見だったのですが

4期目が始まってすぐに
リスクカードで
「研究開発失敗」を引いて
青チップが3枚になり

その後すぐに
今度は
「セールスマン退職」を引いて
セールスマンが2人になりました。

他の人に対して
差別化できていたことが
一気になくなって
リズムが狂いました。

最近このパターンばっかりです。


その後も数多くのリスクカードで
足止めを食らい

4期目に100近い赤字を
出しました。


5期目は
何とか少しだけ黒字が出ましたが
焼け石に水です。


今回の卓の履歴は
A→B→C→Dで

期を重ねるごとに
売上が下がっていきました。


MGでは
だんだんと卓が上がっていくことを
昇り龍といいますが

私はまるで反対だったので

西先生には
「見事な下り龍だね」と
言われました。

結局
今回の目標である
「納税」もすることなく
終わりました。




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母校の移転

2012-04-20 18:41:46 | Weblog
私は静岡県浜松市出身で
大学入学のために名古屋に来ました。

大学受験は
京都の大学と名古屋の大学をいくつか受験し
愛知大学に合格し入学しました。

当時愛知大学は
法学部と経営学部が
三好町(現在はみよし市)に移転して
2年目くらいで
キャンパス自体はピカピカでしたが

何よりも周りに何もない状況に
愕然としました。

近くにコンビニすらなく
あるのは
愛知池と愛知牧場くらい・・・。

電車で通うのも結構大変で
自分の周りには
通学に片道1時間半とか2時間くらい
かけている人もたくさんいました。

当時私は天白区の植田に住んでいて
電車で学校に行くと乗車時間15分程度なのに
片道500円以上かかるため

途中からはバイク(と言っても原付ですが)
で通学していました。


ものすごくアクセスの悪い場所にあった愛知大学が
ついにこの春ささしまに移転することになりました。

ささしまというと
名古屋駅から歩いて15分くらいの
かなり便利な場所です。

近くにはライブハウスや映画館など
寄り道する場所もたくさんあるようで
ちょっと羨ましいですね。


先日うちのお客様の
カメラマンさんが
私の母校の仕事をしたということで
新校舎の写真を見せてもらいましたが
なかなか楽しそうな作りになっていました。

上層階に行くと
教室の窓から
名古屋駅の高層ビル群が
よく見えるみたいです。

田舎のキャンパスものんびりしていて
よかったですが
都心のキャンパスも便利でいいですね。



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未納の国民年金の納付

2012-04-12 15:50:23 | Weblog
ちょっと前に
年金ネットの利用登録をしました。

年金ネットとは
日本年金機構のHPにあるサービスで

自分の過去の保険料の支払実績や
将来的に受け取ることのできる年金の予想額
を見ることができるものです。

最初に「ユーザID」の発行申し込みをすると
何日かして日本年金機構から郵便が届きます。

その郵便にある「ユーザID」で
年金ネットにログインできます。

私が年金ネットで発見したのが
(社労士として恥ずかしい話ですが)
過去の国民年金の未納です。

20代のころに何回か口座の残高不足等で
引落しができなかったようです。

では今から
過去の未納分を遡って納付することは
可能でしょうか?

遡って納付すること自体は可能ですが
遡れる期間は現在のところ2年間です。

ただしこの遡れる期間については
平成23年8月に法改正があって
10年間遡れるようになるようです。

実施日はまだ未定ですが
遅くても平成24年10月1日までには
始まることになっています。

そして
3年間だけの時限措置となるようです。

じゃあこの制度が始まったら
過去の未納を全て納付してしまおう
と思ったのですが・・・

残念ながら
私の未納分はすべて10年よりも前の期間分でした。

ちなみに
過去の未納分の納付にあたり
利息も支払う必要がありますので
ご注意ください。



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法人と個人の違い

2012-04-05 15:41:41 | Weblog
先日、スタッフの方から
要望があって

社内の会計チームのミーティングの際に
「法人と個人の違い」について
30分程度の軽い研修をしました。


せっかくなので
その内容をブログでも
紹介したいと思います。


まず
事業を始めるにあたって
・個人として行う方法と
・法人を作って行う方法の
大きく2つの方法があります。

どちらの形態で事業をするかで
様々な違いが出てきます。


1.税務について

(1)事業主の報酬

   個人の場合は事業主の報酬を経費にすることはできませんが
   法人の場合は事業主(社長)の給与として経費にすることができます。

   社長の給与は給与所得として所得税がかかりますが
   給与所得控除という概算経費控除の枠が置かれているため
   事業所得としてダイレクトに課税される場合に比べて
   税負担が軽減される可能性が高くなります。


(2)家族の給料

   個人で青色申告の場合は
   事前に青色事業専従者給与の届出をしていれば
   その届出書に記載した金額の範囲内で
   同一生計親族への給与を経費にすることができます。

   法人の場合はそのような届出は不要で
   同一生計親族への給与を経費にすることができます。


(3)事業主や家族への退職金

   個人の場合は
   事業主や家族へ退職金を支払っても
   経費にできませんが

   法人の場合は経費にすることができます。


(4)配偶者控除・扶養控除

   個人の場合は
   上記(2)の「青色事業専従者給与」の支出の対象となっている
   同一生計親族について重ねて配偶者控除や扶養控除を受けることができませんが
   
   法人の場合は
   事業主(社長)の同一生計親族に給与を出していても
   年103万円以下であれば重ねて配偶者控除や扶養控除を受けることができます。


(5)生命保険料

   個人の場合は
   生命保険料控除として所得控除される金額は
   一般・個人年金それぞれで5万円が限度(改正により新規契約分は
   一般・介護・個人年金それぞれで4万円限度に変わります)になりますが

   法人の場合は掛捨保険であれば金額の制限なく経費になります。


(6)交際費

   個人の場合は
   交際費は全額経費にすることができますが

   法人の場合は
   年600万円以下の支出額の10%と年600万円を超える支出額は
   経費になりません。(資本金1億円以下の場合)


(7)減価償却

   個人の場合の減価償却は
   毎期決まって金額を必ず経費にしなければならない強制償却であるのに対し
   法人の場合は償却してもしなくてもどちらでもよいという任意償却になっています。

   さらに償却方法の選定をしなかった場合の
   建物以外の有形減価償却資産の法定償却方法が
   個人の場合は定額法であるのに対し
   法人の場合は定率法になっています。


(8)繰越欠損金

   個人の場合は
   事業所得の計算上生じた赤字(純損失)を
   翌年以後3年間繰越控除することができますが

   法人の場合は
   赤字(欠損金)を翌期以後7年間繰越控除することができます。
  (改正により法人の繰越期間は9年まで延長になります)



(9)所得税と法人税の税率

   個人の場合は
   5%〜40%の超過累進税率により所得税が課税されます。

   法人の場合は資本金1億円以下だと所得のうち年800万円以下が18%
   年800万円超が30%の税率で法人税が課税されます。
  (改正により法人税率は18%から15%へ、30%から25.5%へ変更になります)


(10)計算期間

   個人の場合は
   必ず暦年(1/1〜12/31)単位で計算されるのに対し

   法人の場合は
   各法人が任意に定めた事業年度単位で計算されます。



2.健康保険・厚生年金について

(1)適用事業所

   個人の場合は
   従業員5人以上で適用業種に該当するときに
   健康保険や厚生年金の適用事業所となります。
   ちなみに非適用となる業種は
   農林水産業、飲食店、理美容業、クリーニング、旅館、弁護士・税理士・社労士事務所等です。

   逆に法人の場合は
   業種や人数を問わず必ず適用事業所となります。


(2)事業主の加入

   個人の場合
   事業主は健康保険や厚生年金の被保険者となりませんが

   法人の場合は
   事業主(社長)も健康保険・厚生年金の被保険者となります。



3.その他経営面について

(1)対外的な信用

   「銀行から融資を受ける場合」

   「人を採用する場合」

   「BtoBの商売をする場合」

   などにおいて
   一般的に個人事業よりも法人形態の方が信用されます。

   特に商売上「法人でないと取引しない」
   というルールを置いている会社は結構ありますね。


(2)事業承継

   今やっている商売を別の人に引き継ぐ場合
   一般的に個人よりも法人の方が
   事業承継はしやすくなります。


(3)事業運営のコスト

   最初に商売を始める場合に
   個人事業は手続き不要ですぐに始めることができますが

   法人の場合は法人の設立登記等をしなければなりません。
   さらに設立登記の費用等が株式会社の場合30万円ほどかかります。

   そのほか組織を維持するためのランニングコストについても
   個人よりも法人の方が基本的に高くなります。
   (税理士報酬、役員改選の登記費用、赤字でも最低7万円の住民税均等割など)
   

結論として
新規で商売を始める場合

まず個人事業で商売を開始して
ある程度売上や利益が出るようになった時点で
法人成りするのが一番無理のないやり方だと思います。

モチロン商売の性質上
法人でないと商売ができない場合は
仕方がありませんが・・・。

一番良くないのは
形から入らなきゃということで
特に考えもせずに
まず法人を作ってしまうパターンです。

「自分で商売を始めようかな?」と思ったら
まず税理士にご相談ください。



税理士 名古屋/名古屋の税理士法人スプラウト
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名古屋市の会社のメリット

2012-03-29 12:47:40 | Weblog
スプラウト
名古屋の税理士法人なので

当然
名古屋市に本店が所在する会社が
顧問先に多いわけですが

名古屋市に本店が所在する会社には
いろいろなメリットがあります。


まず一つ目が
電子納税に対応しているということ。

法人の確定申告にあたり通常

・法人税(国)
・消費税(国)
・県民税・事業税(都道府県)
・市民税(市町村)

と4種類の税金を納めます。

このうち
国税である法人税と消費税については
全国共通で電子納税が可能となっていますが

地方税である県民税事業税と市民税については
各地方公共団体によって
電子納税できるかどうか変わってきます。

というか
ほとんどの地方公共団体は
まだ電子納税に対応していません。

ちなみに電子納税に対応しているのは
・岩手県
・宮城県
・仙台市
・東京都
・愛知県
・名古屋市
・豊田市
・奈良県
・岡山県
・島根県
だけとなっています。(平成24年3月現在)


よって
せっかく
法人税と消費税について
電子納税しても

地方税については
わざわざ銀行に行って
納税しなければなりません。

ところが
愛知県と名古屋市は
この電子納税にどちらも
対応していますので

法人の確定申告に伴う
全ての税金を
ネット口座により
電子納税することが可能です。

全国的に見ても他に
東京23区
宮城県仙台市
愛知県豊田市
だけが
全ての納税を電子でできる
地域になります。

コストがかかるのかもしれませんが
他の地方ももっと積極的に
電子納税を導入してほしいですね。



二つ目のメリットは

融資を受けるときの保証協会が

・名古屋市信用保証協会
・愛知県信用保証協会

と2つあるということです。

融資を受ける際に
保証協会のOKが出るかどうかが

融資実行の
大きなポイントになるのですが

保証協会によって
多少審査とかスタンスが違ったりしますので

保証協会が2つ使えるというのは
会社にとって安心材料ですね。


その他
・日本政策金融公庫
・名古屋市小規模事業金融公社
も別窓口になりますので

あわせると融資に関して
全部で4つ窓口があることになります。

(名古屋市小規模事業金融公社は第三者の保証人が必要なので
 使い勝手が悪いですが・・・)



三つ目のメリットは
税金が安いということです。

名古屋市では減税条例が可決されましたので
平成24年4月1日以後終了事業年度から
5%減税が適用されます。

具体的には
従来の法人市民税は
均等割が5万円
法人税割の税率12.3%だったのが

減税条例によると
均等割が4万7500円
法人税割の税率が11.685%になります。

少しだけですが
他の市町村よりも税金が安くなっています。


この名古屋市の減税については
河村市長が当初10%の減税を始めましたが
市議会の反対に合って途中で元に戻り

今度再び5%の減税が始まるといういきさつ
だったのですが

申告書を作っている
税理士の側から言うと
コロコロ変えられるのは
大変煩わしいですね。


税理士 名古屋/名古屋の税理士法人スプラウト



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職業倫理

2012-03-14 16:29:42 | Weblog
確定申告真っ只中の
3月8日に
社労士会の
倫理研修に行ってきました。

本当は研修に行って
いる場合じゃないので
お休みしたかったんですが

この研修は強制らしく
休めませんでした。

研修会場は
地下鉄名城線の
日比野駅にある
名古屋国際会議場という
結構大きな場所です。

前に一度来たことがあるなー、と
思い記憶を辿ってみると

20年くらい前に
友達と一緒に
布袋寅泰のライブを見にきたことが
ありました。


研修は倫理研修ということで
社労士という職業専門家の立場での
職業倫理を確認するのが主な内容です。

机の上には
資料が置いてあったので
中身を確認すると
テキストのほかに
何と解答用紙が入っていました。


今回の研修は
最初に職業倫理に関する講義を聞いて

その後で
4つの具体的な事例について
社労士の倫理をテーマに
論述することになっていました。

つまり解答用紙はそのためのものです。

論述の後に
それぞれの事例についての
解説講義があり

最後にその解答用紙を
提出して終了となります。


論述問題があるなんて
事前に聞いていなかったので
ちょっとあせりましたが

テキストに
職業倫理の元になる
社労士法の条文や
ヒントとなる考え方が
載っていたため
それらを引用して何とか書きあげました。



士業の難しいところは
顧客の要望だけを聞いて動いては
いけないということです。

まず守るべき法律があるわけで

顧客の要望と法律の定めを
うまく擦り合わせて
一番よい着地点を見つけないといけません。

でも労働法に関して
法律どおりに全てを運用するのは
現実問題としてなかなか難しいですね。


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400万円以下は申告不要

2012-03-07 10:42:11 | Weblog
先週の月曜日は
千種区役所で行われた
確定申告の無料相談会の
担当日でした。

今年の確定申告の
変更点として

1.「15歳以下の子供の扶養控除が廃止」

2.「年間400万円以下の年金受給者は
他に20万円以上の所得がなければ
確定申告しなくてよい」

の2つが大きなものです。

特に2つ目の
「400万円以下の年金収入のみの人は
確定申告不要」は画期的な改正です。

正しく計算すると
納税額が出る人でも
年金収入が400万円以下だったら
納税しなくていいわけです。

もちろん
医療費控除等があって
還付になる人は
申告して還付を受けることもできます。

今回
私が担当した方の中には
この改正があったことを知らずに
確定申告しに来た方が何人かいました。

一応、計算してみて
納税になる場合は

申告すると税額が出てしまうため
改正された旨を説明し
申告せずに帰ってもらいました。


例年
確定申告時期の無料相談会は
(1)高齢者の方の年金の申告をするパターン
(2)住宅ローン控除初年度のパターン
(3)年の途中で退職したため年末調整未済のパターン
が多かったのですが

改正されたことにより
(1)に該当する方の来場者数が
明らかに少なかったですね。

ただ
高齢者の方に
毎年申告の手間をかけさせるのはどうか、
と以前から思っていましたので

よい方向に改正されたのでは
と思います。


税理士 名古屋/名古屋の税理士法人スプラウト
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経営と会計の勉強

2012-02-27 19:08:15 | Weblog
2月も終わろうとしています。

税理士としては
今1年で一番忙しい時期です。

という状況ですが

先週の
土曜、日曜の2日間

MG開発者の西順一郎先生を
お招きして
名古屋で開催された
愛環MGに参加してきました。

MGというのは
マネジメントゲームのことで
昭和51年にソニーの子会社
CDIで開発された
ビジネスゲームです。

このゲームは
参加者各自が社長になって
2日間のコースだと
5期の製造業の経営を行います。

製造業なので
材料を仕入れて製品を作り
それを販売するのですが

販売は入札制になっていて
一番安い金額を提示した人が
売ることができます。


売るということだけを
考えて、安い金額で入札すると
全く儲からないため

入札価格をきちんと考えて
いかなければなりません。

その他にも

・人を何人採用するか?

・研究開発や教育研修、広告宣伝等の
 投資は何にいくら使うのか?

・製造は小型機械で行うのか
 それとも大型機械に切り替えるのか?

など、経営者として
様々な意思決定を一人で考えて
行います。

そして
その意思決定次第で
会社の業績が
よくなったり、悪くなったりします。

あと
現実のビジネスと同じように
モノの流れが悪く景気の悪い状況や
得意先倒産、材料倉庫の火災など
の自分ではコントロールしきれない
偶発的な要素も登場します。

でも、よい経営者は
様々なリスクが現実になっても
大丈夫なように備えているものです。
(私は全然まだまだダメですが)


1期のゲームが終わると
今度は自分で決算を組んで
貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書
を作成します。

「決算書なんか作ったことがない」
というような
簿記の知識が全くない人でも
自動的に決算が組めてしまう
「マトリックス会計表」という表を
使うので、
比較的簡単に決算が組めてしまいます。

比較的というのは
本当の簿記と同じように
仕訳をして転記をして
決算を組むことに比べれば
ということですので

慣れていない方にとっては
それなりに決算は大変なようです。

私は職業柄ということもあり
決算は最初にやったときから
全く苦労しなかったというか
むしろとても楽しくできました。

でも肝心の
ゲームの成績はいつも今一つで
今回も自己資本300でスタートしたのが
200くらいに減って終了しました。


MGのいいところは
頭でわかるよりも
体で分かることに
重きを置いていることです。

何でもそうですが
いろいろ考えるよりも
まずはやってみるのが一番で

やっているうちに
自然と疑問も湧いてきて

そのうえで
周りの方に質問したり
自分で考えたりした方が
理解は絶対に早いです。

MGを何期もやれば
経営と会計に強くなると思います。

スプラウトでも
去年MGのゲーム盤を
購入しましたので

興味のある方は
スプラウトまで
お問い合わせください。

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マイナンバー

2012-02-20 16:20:45 | Weblog
先日
社会保障と税の一体改革の
中で重要な位置づけとなる
「マイナンバー」の法案が
国会に提出されました。

この「マイナンバー」というのは
税金や社会保障で共通の番号を
各個人に付与して
個人に関する情報を一元管理しようと
するものです。

消費税を10%に増税するにあたり
そのままでは低所得者層に
過重な負担がかかってしまうので

給付付き税額控除の制度を導入する
流れになっていますが

低所得者かどうかを
きちんと把握できないと
この給付付き税額控除の制度が
公平に機能しないので

そのためにも
この「マイナンバー」という番号が
必要不可欠となります。

ただし、「マイナンバー」を導入したからといって
所得がきちんと把握できるようになるかどうかは
また別の問題なので
給付付き税額控除の導入には
まだまだ時間がかかるような気がします。


「マイナンバー」は
2015年の1月から運用を開始する予定です。

将来的には
「マイナンバー」とともに
カードが発行され

そのカードが年金手帳や
健康保険証の代わりとなるそうです。

あと
インターネット等で
自分の年金や保険料、所得税等が
確認できるようになり

確定申告の際に
各種の添付書類を省略できる
ようになる予定です。

ということで
非常に便利になることが多そうですが

番号の管理をしっかりしないと
個人情報が全て筒抜けに
なる恐れがあるため
気をつけなければならないですね。



〜セミナー告知〜

3月3日(土)に
「なりゆき起業のすすめ」という
テーマでセミナーを開催します。

将来的に起業をお考えの方はもちろん
興味のある方はどなたでもご参加いただけます。

料金は¥1,500です。

10名限定のため
お早めにお申し込みください。

申し込みはこちらからどうぞ。


税理士 名古屋/名古屋の税理士法人スプラウト
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NPO法人について

2012-02-14 08:32:09 | Weblog
先週、先々週の日曜日に
名古屋ボランティア・NPOセンターにて
行われたNPO基礎講座と
NPO法人設立講座を受講してきました。

せっかくなので
聞いてきた内容を
整理してみたいと思います。


NPOとは
「Non Profit Organization」の略で
つまり営利を目的としない組織です。

営利を目的としないというのは
とにかく無償でということではなく

法人等で出た利益を
分配せずに
次の活動にまわすということですので

何かサービスを提供して
利用者からお金をもらってもいいし

働いている人に給料を支払っても構いません。
(ただし役員報酬が受けられるのは役員総数の
3分の1までなどの制限があります)


通常の株式会社等の企業は
基本的に営利を追求する団体なので

世の中に必要なモノやサービスでも
採算が合わないと
通常はやらないわけですが

世の中のためには
やはり誰かがやるべきで
それを行うのがNPOなどの団体です。

つまり企業の目的は「利益」なのに対し
NPOの目的は「社会的課題の解決」です。

そして
NPO活動をするために
必ずしもNPO法人を作る必要はありません。

個人でもNPO活動はできますし

法人で活動するにしても
NPO法人以外に
一般社団法人、株式会社、合同会社など・・・

つまり
組織の形態は特に大きな問題ではないのです。


ただし
NPOの活動をしている方が
法人を作る場合には
やはりNPO法人(=特定非営利活動法人)
にすることが多いと思いますので

NPO法人のポイントを整理してみます。


1.設立について

(手順1)
  設立発起人会を開催します。
  この際にリーダー、書類の作成担当、会計等の役割を
  決めておくこと、財布を一つ作っておき経費はそこから
  出すようにした方がいいようです。

(手順2)
  NPO法人設立のためには10人以上の正会員を集める必要
  があります。そのうち役員として理事3人以上、監事1人以上を
  決めます。役員が6人以上いるときは、うち1人を親族とすることが
  できますが、5人以下のときは親族を役員にすることはできません。
  
(手順3)
  申請書類を作成し所轄庁に申請し認証してもらいます。
  所轄庁は例えば名古屋に拠点を構える場合は名古屋市
  名古屋以外の愛知県だったら愛知県が所轄庁になりますので
  それぞれの役所に申請します。

(手順4)
  申請をして認証されるまでは、現状だと6ヶ月くらい
  かかることが多いようです。
  認証がされたあと、法人の設立登記を行います。
  設立に必要な経費は登記印紙代の千円のみ。
  株式会社等に比べるとかなり安いです。


2.設立後について

(1)税務署や県税事務所、市町村に設立届を提出します。

(2)毎決算ごとに決算書を所轄庁にて公開します。

(3)税金について
  国税である法人税については
  33種類限定列挙されている収益事業を継続して
  事業場を設けて行う場合にのみ課税されます。
  その他地方税として7万円〜8万円の均等割が課税
  されますが、一定の要件を満たした場合は減免措置も
  おかれています。

そもそもNPO法人でやっている活動は
商売として採算があわないことですので

運営にあたってはやはり資金的な部分が
一番大変なようです。

なので運営している方々が
金銭的に恵まれることはほぼ皆無らしいですが

それよりも
「世の中をよくしたい」という情熱が
エンジンになるんですね。


その他NPO法人について詳しく知りたい方は
こちらへどうぞ。


税理士 名古屋/名古屋の税理士法人スプラウト

  
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