すぷりんぐぶろぐ

陥穽から風穴をさがす

そういえば、愛鳥週間

2017年05月15日 | 雑記帳
(鳥は鳥でも昨日とは打って変わった話となった)
 人間以外の動物にあまり興味のない私でも、ここ数年春山に出かけると、鳥のさえずりにしばし聞き入ることがある。だんだんと寂れていく気がする山間部にあって、その声の響きが年々透明度を増しているように感じるのは、寄る齢の感傷なのか。そういえば10日が「愛鳥の日」で明日16日までが愛鳥週間である。



 新採用の学校が「愛鳥モデル校」だった。この時期になるとポスターや巣箱製作など定番の活動があった。しかし追い立てられている感じはなく、楽しく取り組んでいた。一度、教室で飼った小鳥を死なせてしまったことがあり、管理の悪さを校長に叱責された。己のずさんさが見事に露呈した忘れられない出来事だ。


 キジやヤマドリの放鳥などもあった。近隣の学校の話だが、子供たちと一緒に放した鳥が、数日後に職員室の窓をめがけて突入し亡くなったので、職員たちがそれを密かに美味しく「成仏」させたこともあったそうな…。巣箱も取り付けたが、それより木造校舎の軒の隅に巣作りをしている様子が自然で良かったなあ。


 たまたま手元に「トリーノ」という小冊子がある。これは「日本野鳥の会」が発刊しているフリーマガジンである。鳥のことだけでなく、様々な話題が載りビジュアルも優れている。なかに「オオジシギ保護調査プロジェクト」と題した「渡りルート」の記事があり、調査活動とその経過を思わず読み込んでしまった。


 なんと「7日間ノンストップで太平洋上を飛行」したという。人間の両手に収まる程度の個体だが、その生命力たるや想像を絶する。他の種には近づき得ない世界だ。動物の生態を知ることは、ある面で人間の限界を知ることにもつながる。身近な話題に挙がるクマやカラスであっても、それは同じではなかろうか。
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