すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

先週の田舎者

2016年06月18日 | 雑記帳

 今週は日曜の同期会から始まり、なんだか気忙しい一週間が過ぎた気がする。前日用事があって乗ったJR中央線で、久々に都会の有名人を見た。といっても関心がない方にはわからないだろう、演出家のK・K氏。電車を降りてどこへ行くのか気になったが、新宿駅の混雑ではとても追い切れない老年田舎者だった。

 

 二次会はホテルに近い野毛にある店。一緒の席になった女子共相手に少し地元の宣伝をしようかと「羽後町のキュウリは有名だど」と、スマホを出して音声検索を自信満々にした。「羽後 きゅうり」と正確な発音で話しかけたつもりが、認識はなんと「う○こ きゅうり」。大笑いされた。これが田舎に住む標準発音か。

  

 三次会へ向かう連中とは離れて、半分ほどは夜更けの桜木町をホテルに帰る。日付が変わるまであと少し。それでもこんなに煌々とした風景が広がっている。あの観覧車は花火風の照明をするらしいが、何時かわからんと諦めてその場を離れたら、とたんに始まる。どこまでも間の悪い田舎老年。夜はどんどん更ける。

 

 帰宅すると、木曜の「道の駅うご」のプレオープンに向けて準備が始まっている。入口の「(仮)羽後町時計」がなかなかしゃれている。保育園児が映っているのは特に可愛いい。きっと話題になるだろう。やはり子どもは町の宝、より輝いて周囲を元気づけてほしい。小さくともキラリ輝く「にぎわい」が作れますように。

 

 PCにある写真データ整理に取りかかる。ここ10年間に撮った学校関係写真である。一括で消去ではなく、一応残したいものや贈りたい写真もチェックする予定だ。目につく所から始めてみたが、これが膨大な数となる。某小の単年度分に限っても1万枚前後だ。マウスを握る指が痙攣してくる。半年分で挫折した。


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