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「知恵の経営」コラム(NO.10)

2017年11月12日 | ブログ
今回は、「売上高が低く、特異性が弱い」部分に属する商品・サービスの「強み」を見つけ出していきましょう。

まず、みなさんへ質問です。
「売上高が低く、特異性が弱い、この部分に属する商品・サービスは、やめてしまった方が良いでしょうか?」

多くの方が、「もちろん、やめるべきだ!」と答えるのではないでしょうか?
でも、本当にそうですかね?

例えば、次のようことはありませんか?
「***があるから、***が売れている」
「***の仕事をしているから、***の仕事もくる」
「***は創業時の商品だから置いてある」
これらは、部分的にみると非合理(経済的に割が合わない)かもしれませんが、それぞれに意味があるのではないでしょうか?

客寄せパンダ的な商品、これについても、消費者の心理状態を良く理解しているからこそ、どの商品が客寄せパンダになり、その結果、本当に売りたい商品が売れるわけですよね。
また、回転寿司では、あまり売れない商品(ネタ)も一定感覚で流すそうです。
逆に、売れるネタばかり流しても、消費者の心を刺激せず、売り上げが伸びないそうです。このあたり、消費者心理を上手くついているようです。

つまり、上記二つの場合、「“消費者の心理を読む”ノウハウ」が強みです。

このように、「売上高が低く、特異性が弱い」グループに属する商品・サービスを丁寧に眺めることで、みなさんの会社独自のノウハウを見つけ出すことができるのです。

ここでのポイントは、合理的理屈で簡単に割り切ってしまっては、みなさんの会社にある「強み」を見落としてしまう可能性がありますから、十分、注意してくださいね、ということです。

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