茨城の中小企業診断士による「知恵の経営」

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「知恵の経営」コラム(NO.3)

2017年07月24日 | ブログ
「知恵」は、一般的な有形資産のように、誰かが使っていると他の人が使えないということはなく、みんなで同時に使うことができるという特徴があります。

例えば、有形資産である、会社の“車”、これをある人が使ってしまった場合、あなたは使うことができませんよね。
でも、やっかいなお客さんへの“対応ノウハウ”、これはみんなで共有できますね。

さらに、「知恵」は、使えば使うほど、どんどん相乗効果を生んでいくという特徴があります。

例えば、先程のお客さんへの“対応ノウハウ”、これを社員で共有すればするほど、お客さんへの接客力サービスが全社的に向上しますよね。

また、「知恵」は、ただ持っているだけではダメなんです。
大事なことは、『「知恵」をどのように事業に活かすか?』なんです。

例えば、高度な加工技術を持っていたとしても、その活かし方を間違えてしまうと、付加価値の低い、誰も買ってくれないような製品が出来上がってしまいますね。
その一方、上手に活かすことで、高いお金を払ってみんなが買ってくれる、高付加価値商品が出来上がりますね。

さらに、「知恵」を賢く活かしている会社には、ある特定部分だけを見ると、「なんでこんなに割に合わないこと・面倒なことをやってるんだろう?」と思え、でも、全体のストーリーで見てみると、「なるほど、これは筋が通ってる!」と感心する、こんな特徴があります。

そして、この「割が合わない・面倒くさい」ことは、大手企業は絶対にやりませんから、大手企業との差別化につながるんです。

すべてを合理的(=金銭的な損得)に割り切ってしまってはダメなんです。
合理的なことは、誰でも思いつくのです。だから、結果的に、差別化になりません。

一方、非合理なことは、だれも真似しません。だから、差別化につながります。
「部分的には非合理、でも、全体で眺めると合理的」、これが「知恵」の賢い活かし方です。



【本日のまとめ】
「知恵」は、ただ持ってるだけではだめ。
「ばかな、なるほど」、これが、「知恵」の賢い活かし方。
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